ロックバンドKISS、「最後」のコンサートでデジタルアバターデビュー

3 months 2 weeks ago
headless 曰く、ロックバンド KISS が米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行った「最後」のコンサートでデジタルアバターをデビューさせ、完全バーチャルへ移行する計画を示したそうだ (The Verge の記事、 Pophouse Entertainent のプレスリリース、 動画: アバターによるアナウンスと演奏 / 演奏)。 KISS はファイナルライブツアー「The End Of The Road」最後の曲「Rock and Roll All Nite」の演奏が終わると炎と煙の中に消えたが、煙が消えるとステージ奥のスクリーンにデジタルアバターで再登場。ポール・スタンレーのアバターがファンの力で KISS が不死身になり、KISS の新しい時代が始まると宣言し、アバターによる「God Gave Rock 'N' Roll To You II」の演奏が流れたとのこと。 アバターは ABBA のアバターコンサート「ABBA Voyage」の共同開発者で最大投資家であるスウェーデンの Pophouse Entertainment Group との提携によるもので、ABBA と同じくルーカスフィルム傘下の Industrial Light & Magic (ILM) がアバターを制作したとのことだ。

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アバがアバターで(若い時の姿で)新作コンサート 2022年06月01日

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Androidデバイスで利用できるiMessage代替アプリ「Beeper Mini」

3 months 2 weeks ago
Google Playストアに12月4日、Androidデバイスで利用できるiMessage代替アプリ「Beeper Mini」が登場した。このアプリは、AppleのiMessageをリバースエンジニアリングすることで直接通信を実現されているという。AppleのiMessageネットワークと直接通信可能にしたことで、同様の機能を持つSunbirdや初代Beepeアプリでは必要だった「Mac mini」や他のApple製ハードウェアとの接続が不要となったという(公式ブログ、CNET、ITmedia)。 このアプリでは、エンドツーエンドでメッセージを暗号化し、高速な送受信を可能にしているほか、外部サーバを使わずに動作し、高解像度の画像や動画、音声の送受信、既読ステータスもサポートしているとしている。米国では、AndroidからiPhoneにメッセージを送ると、iMessageで青色のフキダシではなく緑色で表示されてしまい、差別されるという問題があった。これがBeeper Miniを使うことでこの問題を解決できるとしている。 セットアップにApple IDは不要だが、オプションでApple IDにログインしてApple IDからの送受信を有効にすることもできるとしている。Beeper MiniはGoogle Playストアで提供され、7日間の無料トライアル後は月額1.99ドル(日本では300円)のサブスクリプション料金が必要となる。

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長野市の「商品券事業」ドメインを第三者が取得。資金調達に関するサイトに

3 months 2 weeks ago
長野市が以前利用していたウェブサイトのドメインが第三者に再取得され、市とは無関係な別のウェブサイトで使用されていることが明らかになった。被害を受けたドメインは、「長野市推し店プラチナチケット事業」(oshimise‐nagano.jp)と、「ながのビッグプレミアム商品券事業」(nagano‐bigpremium.jp)の二つ。現在、これらのURLを開くと、「ファクタリング」といった資金調達に関するウェブページが表示される。この影響による具体的な詐欺被害は報告されてないが、長野市は市民に警戒を呼びかけているとしている(読売新聞)。

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経産省委託の特設サイト、ドメインが第三者に取得され元デザイン類似の偽装サイトに 2022年11月24日
2020年東京都知事選挙で使用されたドメインが22日に失効。悪用リスクが指摘される 2021年05月21日

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官報電子化法が可決・成立。デジタル版が正本に

3 months 2 weeks ago
「官報電子化法」が6日に可決・成立し、これにより法律の公布や企業情報の公告を行う「官報」がデジタル化されることが決まった。これまでは紙の官報が「正本」、インターネット上の電子版を「付属物」という扱いだったが、新法によって逆になり、デジタル版が正本となった。同法は2025年春までに施行される見通し。電子化により行政効率化が図られる。電子版は最低でも90日間とされ、紙版も引き続き提供されるとしている(内閣府、時事ドットコム 、東京新聞)。

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2023年にウィキペディアで最も閲覧された記事はChatGPT

3 months 2 weeks ago
ウィキメディア財団は5日、2023年に最も閲覧されたWikipediaの記事を発表した。最も閲覧されたのは、英語版のChatGPTのページで合計4950万回以上のページビューを獲得した。2022年11月にデビューしたこのツールは現在、1億人以上のユーザーを獲得した一方、人工知能の進化や倫理的な議論を巻き起こした(Wikipediaリリース、The Hill)。 次に注目されたのは、2023年の死亡者数の記事や2023クリケットワールドカップ関連の記事だという。2015年以降に出された最も人気のある記事のリストでクリケットの記事が含まれたことはこれまでなかった。しかし、2023年は、英語版ウィキペディアのトップ25 記事の16%がクリケットで占められたという。2023クリケットワールドカップで、インド対パキスタンといった注目カードがあったのも一因のようだ。映画関連の記事も注目を集め、『オッペンハイマー』や他の映画の記事が上位にランクインしたとしている。 2023年の英語版ウィキペディアの記事の人気トップ10は次のとおり。 ChatGPT、49,490,406 ページビュー2023年の死亡者数、42,666,860人2023 クリケットワールドカップ、38,171,653インディアン・プレミアリーグ、32,012,810オッペンハイマー (映画)、28,348,248クリケットワールドカップ、25,961,417J. ロバート・オッペンハイマー、25,672,469ジャワン (映画)、21,791,1262023年インディアンプレミアリーグ、20,694,974パサーン (映画)、19,932,509

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熊本市職員、Wikipediaの写真を無断で使用 2023年11月28日
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Microsoft、HPのプリンターユーティリティーが無断でインストールされる問題を調査

3 months 3 weeks ago
headless 曰く、 HP のプリンターを接続していない Windows デバイスに「HP Smart」がインストールされる問題について、Microsoft ではプリンターの構成に関連する問題として調査を行っているそうだ (Microsoft Learn の記事、 Neowin の記事、 The Verge の記事)。 誤ってインストールされる HP Smart は HP のプリンターユーティリティーで、Microsoft Store にアクセスできない Windows デバイスは影響を受けないと予想されるという。この問題の影響を受けるデバイスではインストール済みのプリンターが製造元にかかわらず HP プリンターと表示される問題も発生しており、多くは「HP LaserJet M101-M106」として表示されるほか、プリンターアイコンをダブルクリックすると「このページでタスクを使用できません」というエラーメッセージが表示されることもあるそうだ。ただし、この問題の影響を受ける印刷プロセスはなく、通常通り印刷可能とのこと。 Microsoft では現在問題を調査中であり、新たな情報が判明し次第更新情報を提供するとのことだ。

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米政府のウェブ開発ガイドラインがFirefoxの衰退を加速させる

3 months 3 weeks ago
米国政府のウェブサイト開発者向けのガイドラインが、Firefoxブラウザの衰退を加速させる恐れがあることが指摘されている。このガイドラインは、米国政府のウェブサイトを構築するための標準仕様である米国ウェブデザインシステム(USWDS)。BryceWray.comの記事によると、この開発者向けドキュメントには「2%ルール」と呼ばれるものが存在するのだという。このガイドラインでは、「analytics.usa.gov」で観測された政府ウェブサイトアプリの利用者に対し、2%以上のブラウザを公式にサポートすることが求められているとされる(BryceWray.com)。 現在のアクセス状況によると、Firefoxのシェアは2.2%程度しかない。Mozillaの統計データでも、過去5年間でFirefoxの利用者数は23.3%減少しており、Firefoxの利用は年々減少している。この状況が続くと、米国政府のUSWDSからFirefoxがサポート対象から外される可能性があり、これが他のウェブ開発者や企業の開発コストにも影響を与える可能性があるとしている。

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1 hour 17 minutes ago
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