寒期の平均気温が0度以下になる地域に分布する森林。ロシア、北アメリカ、北ヨーロッパのスカンジナビアなどに分布している。 →熱帯林、温帯林
アフリカ原産のヤシ科植物。果実や種の核から絞られた油が、食用油や化粧品、洗剤原料などに用いられる。マレーシアやインドネシアで、大規模なプランテーション経営が行われている。 →パーム油
1993年に環境団体、林業者、木材取引企業、先住民団体、地域林業組合、林産物認証機関などによって設立された世界的な森林認証制度。
樹齢200年から1,000年の樹木が大勢を占める、生態系として成熟した森林。日本で使われている「原生林」という言葉は、天然のままで人手の加えられていない森林を指すが、オールドグロースと原生林は、ほぼ同じものと考えてよい。 →原生林
寒期の平均気温が0〜18度の地域に分布する森林。日本、ヨーロッパ、アメリカなどに分布している。 →熱帯林、亜寒帯林
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森林内の樹木を全て伐採する方法。その域内の生態系は完全に失われる。 →択伐
人工林において、間引きして立木の密度を減らすことにより、残った木の育成促進を図る林業手法。
間伐の際に切り出された小径の木材。
天然(自然)のままで人手が加えられていない森林。 →二次林、天然林
3枚以上の単板(ベニア板)を重ねて接着剤で貼り合わせた板。日本では、熱帯木材は主に合板として用いられる。
ビルなどの建設時のコンクリート壁面等を作る際に、液状コンクリートを流し込むための枠材。型枠材には、主に熱帯材合板が用いられており、1〜3回で使い捨てにされている。
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木材やパルプの原料を得るために行われる植林。木材資源を短期間で収穫するために早生樹を、また、均一な原料を得るために同じ樹種だけを植林する。したがって、様々な樹種が茂り、動物が暮らし、地域の住民が利用できる豊かな生態系が戻るわけではない。
製材、合板、チップ、パルプなどとして用いられる木材。薪炭材と区別するための用語。
丸太から製材や合板を製造するときに、使わずに残された材。紙やボード類の原料として利用されることがある。端材。
林産物の生産力維持のほか、環境の保全や社会への影響に関する基準を満たした森林の経営・管理状態。
引き板や小角材を繊維方向を平行に接着した材。
真上から見たときに、樹木の枝と葉が集まっている部分(樹冠)が、地表に対して占める割合。
自家消費のためでなく、売るために行う伐採。
燃料用に収穫された木材。 →産業用材
森林の樹木が伐採などされて、農地や牧草地などの他の土地利用に転換されること。
森林経営の状態に関する定められた基準を満たした森林を認証すること。 →認証材、ラベリング
森林の一部が破壊され、生態系としての機能や森林資源の量が低下すること。
様々な動植物が互いに影響し合って生息している場。
速く成長し、木材資源を短期間に収穫できる樹種のこと。将来の木材資源として利用するための産業植林において、同じ樹種だけ(単一樹種)が植えられる。ユーカリ、アカシア、ラジアータマツなど。
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森林内の有用木や成熟木だけを切り出す方法。 →皆伐
オーストラリアの中央政府と各州政府との間で結ばれる協定。オーストラリアの森林問題を解決し、産業界に安定的な原料供給を与えることを意図したものであるが、一部の例を除いて失敗に終わっている。この協定の主な問題点として、以下のものがある。
主として天然の力によって作られた森林。原生林と二次林が含まれる。 →原生林、二次林
その土地本来の自然植生が、災害や人為によって破壊された後に発達した森林。 →原生林、天然林
平均気温が寒期でも18度以上の地域に分布する森林。南アメリカのアマゾン流域と中央アメリカ、アフリカ中央部、アジアのインドシナ半島や東南アジア・オセアニアの島々などに分布している。 →温帯林、亜寒帯林
熱帯林のうち、年間を通じて森林に十分な降雨のある地域に分布する森林。世界で最も生物の種類が多い森林とされている。 →熱帯林
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アブラヤシを絞って作られた油。インスタント麺やスナック、マーガリンなどの食用油や、洗剤、化粧品の原料として用いられる。
木材等の原料から採取した繊維の集合体。紙の原料として使用される。
固有種や絶滅危惧種などの存在する生物多様性の価値が高い森林、気候・地理・地形・生態の組み合わせにおいて世界的に希少な森林、人間の活動によって稀少となった未開発の森林、水源の保護や土壌浸食防止などの水土保全の価値が高い森林、先住民や地域社会にとって生活や健康など基本的ニーズを満たすために欠かせない森林、そして先住民や地域社会の伝統的文化を維持するために重要な森林などのこと。High Conservation Value Forest。
FSC(森林管理協議会)によるHCVFの定義のほか、アメリカのワイ川連合によるEndangered Forest(地球上から失われる恐れが森林)の定義がある。
熱帯、亜熱帯地域の海岸部に生息するマヒルギ科樹木の総称。エビの養殖池の開発や、商用の炭や紙パルプ原料のための伐採などによる影響を受けている。
世界資源研究所(WRI)が用いている用語で、「すべての生物種を維持するのに十分な広さのある手付かずの天然林」。原生林とほぼ同義。
木材を機械的に2〜3cmの大きさに小片化したもの。パルプやパーティクル・ボードなどの原料として使用される。
森林や草原を刈り払い、倒れた樹木や草などを燃やしてから陸稲、イモ類、雑穀類などを栽培する農業。数年間作付けした後に別の場所に移動して耕作地として利用することを繰り返すが、元来の焼畑は、以前利用し、自然に植生が回復した土地で循環して行われる。こうした元来の焼畑の他、入植者や移民が非持続的で地力収奪的な火入れ開墾を行なうものもあり、これも同じ「焼畑」と呼ばれ、熱帯林破壊の原因として誤解されやすい。
認証された森林から産出された木材や木材製品にマークをつけて流通させること。 →森林認証
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