オーストラリアの南にタスマニアという島があります。 温暖な気候と、恵まれた自然環境に、 オーストラリア大陸の荒野を旅してきた誰もが心を癒される島です。
「タスマニアは世界一空気のおいしいところ。 世界遺産級の森林が残されているところ。」 タスマニア州政府はこのように、 タスマニアの素晴らしさを懸命にアピールし、 観光客の更なる誘致に力を注いでいます。 しかし、「ディスカバー・タスマニア」にアクセスすれば、 実際には州政府がどのような政策を実行しているかがわかるでしょう。
この「ディスカバー・タスマニア」と題されたサイトでは、 タスマニアで活動するNGOが、たくさんの写真を使って 現地の森林伐採の現状を生々しく伝えています。
その現状とは、州政府の指導のもと、 世界遺産級の原生林を伐採していること。 その跡を焼き払う際の煙が、いかにタスマニアの空気を 「世界一おいしく」しているかということです。 また、伐採した価値の高い木を活用せずに放置しておく様子や、 木材を運ぶトラックの暴走した後の様子等も見ることができます。
タスマニア州政府が決してPR用のウェブサイトには紹介しない、 真実のタスマニアを、このサイトではわかりやすく知ることができます。 ちなみに州政府の公式サイトは「ディスカバータスマニア」(http://www.discovertasmania.com/)といいます。 URLにハイフンの入っている方が、NGOが作成したものです。 両者は酷似していたため、州政府は訴訟を起こしました。
ぜひ、「ディスカバー・タスマニア」にアクセスして、 本当のタスマニアを見つけて下さい。 そして、この現状に対して何ができるかを考えてみて下さい。 英語のサイトですが、写真がほとんどなので、とてもわかりやすいです。
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