スマトラ沖地震支援のお願い

 ニュースでご存知の通り、昨年末に起きたスマトラ沖の地震および津波によって、 インドネシア等で史上最大規模の被害が発生しました。

 インドネシアでは、JATAN・ウータンが日頃から森林保護活動をともにしている現地グループ (ボゴール、メダン、アチェで活動)も、支援が行き渡っていない地域を焦点にして、 すでに支援活動を開始しており、当団体にも支援を求めてきました。 →詳細

 JATAN・ウータンは森林保護団体であり、すでに主要な国際協力団体が支援活動を開始していま すが、被害規模が甚大であること、支援の届かない地域があること、JATAN・ウータンに信頼関係 のある現地団体があること、の理由から、現地団体の要望に応え、支援金の呼びかけ活動を行うことにしました。ご理解いただければ幸いです。

 支援金は、以下の支援活動に用いられます。

支援金の用途:

  1. 現場における捜索・救援活動、支援物資の運搬
  2. 食糧(飲料水、浄水器、調理器など)、避難所(寝具、テント、ろうそく、ランプなど)、衛生・医療品(マスク、遺体処理用バッグなど)の購入

 活動の最新情報は、こちらをご覧下さい。

支援金送付先

YLL、PASe、テラパック、フォレスト・ウォッチ・インドネシア連合体
事務局住所:Jalan Sempur Kaler No.24, Bogor, Indonesia

主な支援活動地域 →詳細

  1. アチェ自治州アチェ・ベサール県ランバル・コントルンプン村
  2. メウラボー等

 いただいた支援金は、全額現地団体に送金します(銀行送金手数料は、支援金の中 から差し引かせていただきます)。ご支援いただける方は、以下にご送金下さい。

送金先:

郵便振替
口座番号 00130-8-153891
加入者名 熱帯林行動ネットワーク
※通信欄に必ず「スマトラ沖地震支援」と明記してください。

熱帯林行動ネットワーク(JATAN)

住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7ドルミ御苑801
TEL: 03-5367-2865
FAX: 03-5367-8379
E-mail: jatan@jca.apc.org

ウータン・森と生活を考える会

住所:〒530 大阪市北区中崎町西1−6−36 サクラビル新館308「関西市民連合」気付
TEL: 06−6372−1561

〜現地団体からの呼びかけ〜

アチェ支援のお願い

アチェ災害ボランティアセンター

運営: YLL - PASe - Telapak - Forest Watch Indonesia

支援のお願い ほんの小さな支援でも大きな違いをもたらします。

活動範囲

 YLLとPASeはいずれも北スマトラのメダンとアチェ州のアチェにある主要な環境保護組織で、有能で献身的なボランティアが活動しています。昨年の12月28日以降、15人から20人のYLLボランティアとスタッフが初期の情報とデータ収集、捜索救援活動、被災地への援助物資配送支援などに積極的に取り組んでいます。また、PASeのボランティアはランバル地区の被災者・避難民の支援に傾注しています。今でもたくさんの遺体が放置されており、汚染された非衛生的な環境から生ずる疫病を回避するためにも、早急に処理する必要があります。継続的な支援活動には、緊急に必要な物資を購入したり、現地の運営経費を賄うための援助が不可欠です。

 皮肉なことに一方では、運搬手段の欠如、支援センターやボランティアグループ相互の連絡と調整の不足、求められる能力のあるボランティアの不足などのために、物資が空港や倉庫で足止めされていて、必要とする地域に届いていません。さらには、ほとんど全ての援助が主にメダン、バンダアチェそして最近はメラボなどに集中しているため、今も手付かずの遠隔地域があります。

 こうした状況を踏まえ、私たちは重要な分野に集中し、不足している部分を補うため、以下のような活動に全力をあげています。

  1. 現地において継続的にデータと情報の管理を行い、短期的危機管理と長期的な視点の両面から、援助が必要とされるところに適切かつ継続的に届くようにする。
  2. 他の救援センターとの連絡・協力を行い、救援センターとメダン・バンダアチェの現地ボランティア組織をつなげる。
  3. 現地の運営経費と援助物資購入資金を継続的に賄うため、支援をつのる。
  4. 捜索救援チームの有能なボランティアによって発見された遺体の搬出。
  5. 自然保護団体、大学生、環境問題ボランティアなどによる支援物資の配送。

あなたの支援がどう使われるか

 寄付されたお金は以下のように使われます。

  1. 現地での捜索救援活動および支援物資分配のための経費
  2. 継続的に求められる援助・援助物資の調達。主に食料(衛生的な飲料水、水質浄化装置、調理器具を含む)、仮設避難所(寝具・テント・ろうそく・灯油ランプ)、衛生用品や医薬品(マスク・遺体処理用バック)など。

 経済的支援や物資の処理などは日ごとに記録され、週一回最新状況を報告します。

今後も連絡・連携を取り合う組織

  1. Radar Bogor Daily Newspaper救援センター
  2. ボゴール農業大学ボランティアグループ
  3. Walhi-PBHI-JKLPK ボランティア・救援ネットワーク
  4. LPM UKI医療ボランティア
  5. グリーンピース(特に東南海岸部の遠隔地への船による輸送手段と、連絡用衛星電話の確保について)

対象地域

主要地域

二次地域

交通手段と資材が入手できる場合の対象地域

アルビ・バレンティヌス氏(テラパック)からのメッセージ

 私たちの活動は、赤十字社や他の団体によって行なわれている人道活動と、支援を必要としている人々とのギャップを埋め、共同作業を行なうことにあります。私たちが支援を必要としているのは、赤十字社などの団体によって行なわれることが期待されている人道活動が、これまでのところうまく機能しておらず、調整がとれていなかったり、明確な焦点がなく、現場では混乱を招いているからです。現場では緊急の援助が必要とされているので、こうした問題が早く解決することを望んでいます。

 何はさておき、活動が重複することはありません。被害が広範囲に及んでおり、被災者の数が非常に大きいので、どんな小さな支援も役に立ちます。


最新情報

2004年12月30日

YLLボランティアのチームがLambaru/Geuteue地区へ向け出発。

2004年12月31日

PASeの現地組織から、Lambaru/Geuteue地区の被災者・避難民が緊急に必要としている物資(特に食料)について連絡。

2005年1月1日

Meulabohにて遺体の搬出を手伝うため、50名のYLLボランティアチームが陸路で同地区へ移動中。
情報とデータ管理を手伝うため、TelapakとForest Watch Indonesiaの2名のボランティアがメダンに到着。

2005年1月2日 12時57分現在

1. YLLの35名のボランティアがPASeのボランティアに合流し、Geuteue/Geuceuk地区の津波被害者と避難民の援助に集中的に取り組む。同地区では、リアウ森林レンジャーの支援を受けつつクリーンアップ活動も取り組む実施。
2. メダンに集積されている緊急物の資購入と60名の現地ボランティアの運営経費として、事務局から数百万ルピアを送金済み。翌2005年1月3日にはさらに2千万ルピア(約25万円)を送金する予定。

2005年1月12日

JATANより、第一次支援金として10万円を現地団体に送金。

2005年1月28日

JATANより、第二次支援金として10万4100円を現地団体に送金。

これからの取り組み

1. YLLが選抜した66名のボランティアがメダンから現地へ向かう体制を整えており、その活動のための運営経費が必要とされている。
2. Geuteue/Geuceuk地区とその周辺では、仮設の電力と通信回線が復旧した。継続的な物資配送、とりわけ食料の配送が必要である。

 今後の活動予定については、現場の状況に応じて判断しますが、現在(1月25日)のところ、緊急援助および中期的なその後の援助活動を、3月末まで行う予定です。長期的な対応としては、いくつかの地域を選んだ上で、今後1年間の人道援助を行なう計画です。

情報更新日:1月31日

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