クワンタム社は、ガーデニング家具、屋内用家具、壁紙、道具類、額縁などを取り扱っており、壁紙で35%、ガーデニング家具で15%、一般家具で10%、カーテンで35%のシェアを占めている。 ガーデニング家具は100%FSCを達成
その他の製品については100%FSCに向けて取り組んでいる最中である。現在、一般家具のFSC製品の割合は非常に低いが、フローリングは35%に達している。認証制度については、消費者が混乱するのを避けるため、FSCしか利用していない。 100%FSCに向けて取り組む一方で、トロピカル・フォレスト・トラスト(TFT)を通して森林の管理や工場の操業を改善していくことも重要であると考えている。クワンタム社はTFTの設立メンバーであり、1999年から参加している。一般家具について、今年からTFTを通した取り組みを開始した。さらに、ちらし広告やテレビCMを用いて、FSCやTFTが何であるかについての広報活動も行っている。 取組みによって得られる長期的な利益FSCやTFTの木材を取り扱う利点については、サプライ・チェーンがより組織化されることをあげる。最初はややコストがかかるが、長期的(4〜6年後)な利益を得るための投資であると考えている。ガーデニング家具については、FSCの利用を進めたことによって、以前より利益が小さくなったが、数多く売れるようになった。さらに、FSCやTFTの木材を取り扱う動機としては、消費者からクワンタム社の商品は安いだけでなく、質もよく、環境や社会にもよい会社であると思われたいという理由がある。 オランダでは、5年前の時点でFSCを知っている人は1%だけだったが、現在では35%に達しており、すでにオランダ市場の15〜20%がFSC材になっている。同じDIY業界の他社や住宅建築会社もFSC材を使い始めており、また、金融機関も良い材だけに投資することを始めている。 |
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