違法材・原生林材不使用キャンペーン

はじめに

違法伐採と木材輸入

原生林の保護

森林・木材認証制度

提言

得られる利益

段階的方法

日本企業の調達方針

欧米企業の取り組み

関連情報

違法材・原生林材不使用を進めることによって得られる利益

 違法材・原生林材の使用を段階的に停止し、認証材等を導入する取り組みを進めることによって得られる利益には以下のようなものがあります。これは、北米でこうした取り組みを奨励しているグループ、Markets Initiativeがまとめたものを基に作成したものです。

  1. 業界のリーダーになれる。社会的責任を果たしている企業を見出し、それを支持する消費者が増え続けている中で、会社を際立たせることができる。

  2. 社会と環境に優しい方針を立てることによって、市場利益を得られる(少なくとも、同業他社に遅れを取らない)。良い宣伝になるし、販路を拡大することができる。

  3. 木材や紙の使用を効率的にすることによって、経費を削減できる。

  4. 全体的な管理システムを改善することによって、企業全体の利益を向上させることができる。木材や紙の購入を合理化することによって得られた価値のある経験は、すべての事業運営において有益となり得る。違法材・原生林材を使わない方針を進めることによって効果を上げられれば、会社内の他の事業においても組織的な利益を上げることができる。

  5. 社員や顧客に対して、貴社の仲間であることに誇りと敬意を持ってもらうことができる。社員が企業に対して抱く忠誠心と高い生産性によって必然的に高められる士気の効果は、仕事のやりがいの点からも経済的側面からも大きい。

  6. 環境と森林に依存する社会の両方にとって利益となるような、長期的な解決に向けた計画づくりに貢献することができる。どの地域社会も将来を見据えた長期的な経済計画が必要である。現在の商業伐採の方法は、将来の選択肢をどんどんふるい落としてしまう。違法伐採は持続可能な森林経営に向けた努力の障害である。原生林で育まれている生物多様性は保護する価値がある。

  7. ネットワークの可能性を拡げられる。会社の意思決定力を使うことによって、世界で最も先進的な会社の仲間入りすることができる。世界の違法伐採の停止や原生林保護のために、こうした方針を取っている何百もの国際的な産業界のリーダーの仲間に加わることができる。

  8. 良い企業遺産を自身と子どもたちに残すことができる。会社は地球の資源のおかげで繁栄したのだから、次の世代のために同じだけの資源を残す必要がある。

出典:Markets Initiative

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