違法材・原生林材不使用キャンペーン

はじめに

違法伐採と木材輸入

原生林の保護

森林・木材認証制度

提言

得られる利益

段階的方法

日本企業の調達方針

欧米企業の取り組み

関連情報

違法伐採と日本の木材輸入

 日本は海外の違法伐採とどれくらい関係があるだろうか。日本が木材を輸入している主要各国における違法伐採等については、以下の報告がある。

  • 日本に供給される木材と違法性インドネシア:違法伐採の割合は、97〜98年時点で50〜73%と推計されていた。その後、伐採権の発給が制限されたことなどから、公式な丸太の生産量は年々減少している。Forest Watch Indonesiaは、公式の丸太生産量1,200万m3に対して、国内の木材消費量は6,300万m3に達していることから、木材の全生産量のうち8割近くが違法伐採によるものであると推測している。
  • マレーシア:1995年、輸出される木材の約35%が違法材であると報告された。しかし、森林法改正により違法伐採に対する罰則が増えると、マレーシアの違法伐採量は大幅に減少した。それでもなお、マレーシアはインドネシアから違法木材を輸入し、再輸出している。
  • ロシア極東地域:クラスノヤルスク地方では、2001年上半期に検査された3分の1以上の業者が森林法に違反していることが発覚した。公式データによると、2000年に沿海州から輸出された木材の量は、公式の伐採量より70万m3多かった。WWFは、ロシア極東地域から輸出される木材のうち、40%が違法材であると推測している。

 WWFは、各国の違法伐採の状況とそれぞれの国からの輸入量から、日本が輸入している木材のうち、約20%が違法な木材であると報告している。また、世界銀行は、世界で流通している木材の20%近くが違法伐採や汚職に関係していると推測しており、前述の推測を裏付けている。

※JATANの活動は、会員の皆様のご支援と寄付によって成り立っています。JATANの活動をご支援いただける方は、会員・ボランティア募集のページをご覧下さい。

JATANの歴史 | 現在の活動 | 違法材・原生林材不使用 | 熱帯林破壊のコピー用紙 | 資料室

ホームページ | 世界の森と私たち | JATANの活動 | 参加者募集 | 出版物・販売物

© 1999-2003 熱帯林行動ネットワーク(JATAN)