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◆天然成分で作られた天然ヤシ洗剤は「地球にやさしい」のですか?

 天然ヤシ洗剤の原料となるアブラヤシの生産は、近年マレーシアやインドネシアなどで、新たな輸出用商品作物として急速に増加しています。アブラヤシのプランテーションは、森林を大規模に皆伐して作られるため、地元では「木材伐採よりもひどい」と認識されています。土地が住民の元に戻って来ることは二度とありません。また、プランテーションで働く労働者は、低賃金で、有害な農薬を扱う労働を強いられているという側面もあります。

 消費する側においては、合成洗剤に比べて良い面もあるでしょう。また、アブラヤシからつくられるパーム油の大半は、食用油、マーガリン、チョコレートなどの食用として用いられており、洗剤としての用途は3〜4%に過ぎません。しかし、環境への影響は、生産国の実態も考慮して判断したいものです。

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