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◆熱帯林の伐採の影響はどのくらい大きいのですか?

 熱帯林では、多くの場合、森林内の一部の樹木だけを伐採する「択伐」という方法が用いられています。

 しかし、伐採対象の樹木が切り倒される際には、周りの多くの木もなぎ倒されてしまいます。また、伐採された木材を運ぶための道路や、木材を一時的に置く広大な集積場は、森林を切り開いてつくられます。こうした伐採作業によってもたらされる被害の大きさは森林面積の30〜40%程度、大規模なものや配慮に欠けたものの場合は70%にもなると推測されています。

 森林が伐採された場所に雨が降ると、土壌は侵食され、河川が汚染されたり、土砂が川底に堆積してしまいます。また、雨水を蓄えることのできる森林が失われると、雨季には洪水が、乾期には渇水が発生するようになります。

 特に熱帯林の場合は、伐採が行われた後に、農地や牧草地、植林地などに転換するために完全に切り開かれてしまうことが多く、伐採が森林減少に至る第一段階としての役割を果たしている意味でも、その影響は大きいと言えます。

 詳しくは...

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