- SUB:【本】森なしには生きられない
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- 【タイトル】森なしには生きられない
- 【サ ブ】ヨーロッパ・自然美とエコロジーの文化史
- 【シリーズ】
- 【著 者】J・ヘルマント編著/山縣光晶=訳
- 【発 行】築地書館 http://www.tsukiji-shokan.co.jp/
- 【発行年月】99年6月25日
- 【ページ数】227
- 【判 型】A5
- 【定 価】2500円+税
- 【ISBN】ISBN4-8067-1178-O
- 【種 別】学術
- 【分 野】文化史
- 【検索キー】エコロジー、ドイツ文学、風景の保護
- 【目 次】
- 訳者まえがき
- はじめに
- 第一章 「まずは木々だ、わたしたちはそれからだ!」
- -森の保護のさまざまな動き
- 第二章 エコロジカルな楽園と実利本位の植栽地
- -啓蒙時代の教育者たちのたどった道
- 第三章 ヨーロッパの庭から競技場に変わったアルプス
- 第四章 森にレクリエーションを求めた勤労者たち
- -労働者は自然破壊の共犯者であったのか
- 第五章 郷土保護連盟
- -美を愛でる心とエコロジーの統合
- 第六章 農山村の風景美を好んだ市民層の青年たち
- -ワンダーフォーゲルの自然観とその限界
- 第七章 エコロジーの宣言「人間と地球」
- -進歩に背を向けたひとグラーデス
- 第八章 楽園を夢みて
- -ハンス・パーシェの世界自然保護構想
- 索引
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- 【コメント】
「ヨーロッパの森林や田園、山村のたたずまいの美しさを作り出している背景には、文豪ゲーテや詩人シラーなどもかかわってきた、数世紀におよぶ国土の環境保全に対する国民意識の醸成がある。
200年におよぶヨーロッパの里山保全運動やアルプスの観光地化と自然・景観の保護の歴史、また、ワンダーフォーゲル運動の自然観を解説。
ドイツを中心とする、ヨーロッパの農業、林業、環境行政の文化・思想史的背景を明らかにする。」裏表紙より。
原本は、学問の断片化傾向を転回させ各分野の総合を目指すという趣旨のシリーズ本の、エコロジーの危機テーマ特集として編集されたもの。
これまで日本語になっているエコロジー思想史というと、新世界(アメリカ)発のものしかなかったかのような感がありましたが、ヨーロッパ大陸でのまとまったものと言えます。知らない人の名前ばかり出てきます。
訳者は、白神山地の保護で担当者となったという、林野庁の現役のお役人(現北海道森林管理局計画部長)。ある意味では、林野庁の方向転換の論理を後付けするつもりで翻訳をしたのかもしれません。訳者は、第五章に書かれた、第一次大戦前に広がったドイツ最初の環境保護運動、「郷土保護連盟」の方向性に共感を覚える、としています。
- 【紹 介】小倉
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