現在、日本の勤労者の8割は、職場に労働組合がない。しかし、いまそこで異変が起きている。リストラ合理化・解雇が荒れ狂うなかで、労働組合をつくって自分たちの権利を守ろうとする人たちが生まれている。
このビデオは、賃下げ・解雇に対抗するため、労働組合をつくって闘い始めたある運送会社のドライバーたちのドキュメントである。労働組合を作るにはどうしたらいいのか。はじめての団交にはどんな手順や心構えが必要なのか。これから組合づくりを始める人たちへの実践的なアドバイスも含め、組合の魅力と感動を生きいきと伝える。
怒りの団交シーンは圧巻である。
起
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東京都江東区にあるY運送(株)は創業40年余、従業員数70名程の中堅運送会社である。しかし、社長のワンマン経営のため、従業員たちは劣悪な条件で勤務を強いられていた。
従業員の自主的な親睦会「宴輸会」は、会社に労働条件の改善を求め、「質問状」を提出する。
しかし、それに対し、ワンマン社長は宴輸会の中心メンバーを一方的に解雇した。
(話: Y運送従業員 Nさん Sさん Kさん 1分19秒)
承
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このような措置に納得行かない宴輸会メンバーは、労政事務所を経て「東京東部労働組合(ジャパンユニオン・グループ)」に相談し、石川さんと出会い、言葉を聞く。
石川さんは述べる。
「労働組合のない職場では、一般的には、従業員は二つの道しかない。すなわち、『がまんする』、『やめる』のどちらか。」
「しかし、『第三の選択肢』もある。」
石川さんの言う『第三の選択肢』とは・・・
(話: 東京東部労組 石川副委員長 52秒)
転
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組合を結成した宴輸会は、社長に団体交渉を要求する。
それまで,がまんにがまんを重ね、言葉にしたくても出来なかった従業員たちの怒りが、爆発する。
(1分04秒)
結
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1999年4月19日、一つの決着としての団体交渉がひらかれた。
組合員はおのおの意見を述べた。
そして社長は謝罪し、組合側が要求したほとんどの項目を実現することが出来た。
(1分12秒)
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このビデオに記録されている事、 |
ビデオ作品
| 組合づくりリストラへの回答 |
1999年8月制作
30分 定価:3000円
企画:全国労働組合連絡協議会(全労協)
制作:ビデオプレス
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