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//  かわら版・ジャパンユニオン 2005/6/15 第128号
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<INDEX>---------------------------------------------------------

 1.今号のきめゼリフ
2.こんな時どうする
 3.二週間・Newsスッぱ切り
 4.労働電子辞書
 5.サイト紹介
 6.ほっかほか・ほーこく
 7.「No.ゼロ」のぶつぶつつぶやきスペース


<今号のきめゼリフ>----------------------------------------------

 皆さんは貯金と預金の違いをご存知ですか。昨日郵政民営化問題の学習
 会で教えてもらいました。つまり貯金(郵便貯金)は、お金を貯めるこ
 と。預金(銀行預金)はお金を預けること。貯めたお金は返ってくるが、
 預けたお金は返ってくるとは限らない。郵便局が民営化されると、「貯
 めていた金」は「預けている金」に変わり、返ってくるかどうかの保証
 はなくなるということ。なるほどと納得しました。

 なぜ民営化しなければならないのか。最近の新聞などを読んでもいっこ
 うにわかりません。なのに国会では粛々と進んでいるような。

 そもそも国営というのは、国民の財産と言うことです。国民の財産だか
 ら営利追求でなく、国民のために仕事をするのです。残念ながら今まで
 の郵便局が国民のために十二分に仕事をしてきたわけではないですが、
 だからといって国の借金を減らすために国民の財産を売り渡して良いも
 のでありません。

 別に急ぐ必要があるわけでもないのですから、いったん止めてほしいの
 です。


<こんな時どうする>----------------------------------------------

 労働相談センター・メール相談より
 
 <老人のグループホームの介護職員。実際は深夜労働なのに宿直扱い>
 
 <質問>
 老人グループホームの介護職員をしています。仕事自体は好きですが、
 納得できません。週に何回か16時30分から翌朝の8時まで「宿直」とさ
 れ少しの宿直手当は付きますが、実際は昼と変わらない老人の介護労働
 が続きます。夜10時から朝5時までは深夜手当の割増賃金をだすべきで
 す。深夜労働時間としたらその他の労基法にも違反していると思います。
 
 
<回答>
 このグループホームは、たぶん表向きは「夜勤」ではなく「宿直」扱い
 としているのではないかと思われます。「宿直」の場合は労働時間とし
 て計算されません。しかし、労基法上の「宿直」とは、「本来の業務は
 しないで、構内巡視、文書、電話の取り次ぎ、待機などで、ほとんど労
 働する必要のない勤務」でなければなりません。
 
 しかし、今の日本の多くのグループホーム職場では、実際は昼間と全く
 変わらない、むしろ深夜ですから、昼間よりつらい介護や利用者の面倒
 をみる労働で到底「宿直」ではなく「深夜労働」「夜勤」に該当してい
 る場合が圧倒的に多いのが実態です。
 
 「夜勤」は労働時間として、週40時間制度の中にきちんと繰り込まれ
 なければなりません。16:30〜8:30という「夜勤」で、休日が
 「夜勤」明けの4回だけであれば、明らかに週40時間や他の多くの労
 基法に違反しています。

 深夜労働であれば、24条賃金、32条週40時間、34条休憩6時間
 で45分、8時間で1時間の休憩、35条休日少なくても毎週一回の休
 日、残業代、深夜手当、休日手当など多くの違反が出てきます。


<二週間・Newsスッぱ切り>------------------------------------

 5/30 ・妊娠・出産理由の雇い止め事案が増加。均等法の施行状況/
      厚生労働省
 5/31 ・4月の完全失業率、4.4%/前月比0.1ポイント低下
     ・「非正規職員」の割合、32.3%に/今年1〜3月平均
 6/8 ・大手企業の賃上げ額5,504円/日本経団連最終集計
     ・中小企業の賃上げ額、3,895円/
      日本経団連・第3回集計


<労働電子辞書>--------------------------------------------------

 No.48 −「過労死」

 長時間労働やストレスによって、多くは働き盛りの中高年がおこす突然
 死を言う。

 仕事上の疲労やストレスの蓄積が原因で脳・心臓疾患を起こし、死に到
 るケースを過労死と呼んでいる。業務上の災害のうち、疾病の範囲につ
 いては、労基法第75条、同法施行規則第3条別表第1の2において制限
 列挙されているが、過労死と言う概念は例示されていない。過労死が業
 務上の疾病として認定をうけるには、業務上に起因して発症したという
 因果関係があきらかであるということで、労働基準監督署長の認定が必
 要。残業時間で言うと、一般的には一ヶ月に96時間を越えた場合、認定
 の対象になる。その他認定基準について、厳しすぎると言う意見が多い。
 今後の課題である。

 しかし、過労死しない働き方を求める闘いが大事であることは言うまで
 もない。


<サイト紹介>----------------------------------------------------

 【マガジン9条】
 http://www.magazine9.jp/index0.html

 憲法9条。知ってるヒトも、知らないヒトも。毎週水曜日更新。

 発起人
 石坂啓(漫画家) 上原公子(国立市市長) 香山リカ(精神科医)
 姜尚中(東京大学教授) 木村裕一(絵本作家) 小林カツ代(料理研
 究家)小室等(ミュージシャン) 斎藤駿(カタログハウス社長) 
 佐高信(評論家)椎名誠(作家) ピーコ(服飾評論家) 毛利子来
 (小児科医)森永卓郎(経済アナリスト) 
 吉岡忍(ノンフィクション作家)渡辺一枝(作家)/(50音順)


<ほっかほか・ほーこく>------------------------------------------

 =中央区のおそば屋さんで解雇撤回で合意するも、社長が約束破る!=

 東京中央区のおそば屋さんで働いていた労働者が4月下旬に解雇され、
 ジャパンユニオン東京東部労組に加入しました。

 解雇撤回・職場復帰を要求し、団体交渉を行いましたが、6月初め、2
 回目の団体交渉で社長は職場復帰を約束。争議は解決したかに思えまし
 た。しかし、社長はいざ当人が職場復帰する段になって、「職場復帰の
 約束はしていない」と約束を反故に。就労しようとした労働者を暴力的
 に店外に排除しました。

 このような経営者を組合は許しません!職場復帰をかちとるまで、闘っ
 ていきます!


<「No.ゼロ」のぶつぶつつぶやきスペース>-------------------------

 ●前号で書いた夜10時からの団体交渉ですが、第2回目も同じ時間でし
 た。●さすがに「もっと常識的な時間にやりましょうよ。私は今日も家
 に帰れず事務所に泊まるんですよ!」と怒りました。●そうしたらそこ
 の社長は「ああ、そうなんですか。お忙しいんですねぇ」とのたまう。
 ●そういう問題じゃない!忙しくて事務所に泊まってるんじゃない!帰
 れるなら帰りたいんだ!(存)


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◆労働組合を結成したい方には
   『東京東部労働組合』
    http://www02.so-net.ne.jp/~toburoso/toburoso.htm
◆労働問題全般についての相談には
   『労働相談センター』
    http://www02.so-net.ne.jp/~toburoso/index.htm
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◆このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
 登録変更 ・解除は『まぐまぐ』ホームページ上で指定のフォーム
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 またはジャパンユニオンのホームページ
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 からお願いします。
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 全国インターネット個人加盟労働組合 『ジャパン・ユニオン』
       HP http://www.jca.apc.org/j-union/
     E-mail j-union@jca.apc.org
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