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労働組合 入ってよかった
作ってよかった

 
障害者は同情の対象でなく闘いで自らを解放する主体。共に声を上げよう!

津久井やまゆり園で障害者19人が元職員に殺されて7年。「障害者は生きていても意味がない」という元職員の差別はそのまま資本主義社会の思想。しかし東部労組では大久保製壜闘争をはじめ障害者が先頭で闘って状況を変えてきた。障害者は同情の対象でなく闘いで自らを解放する主体。共に声を上げよう!
(須田 光照facebook2023/7/25)

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4件の労働相談の事案が円満解決

今週は、4件の労働相談の事案が円満解決しました。
一つは、行政からの給付金の不正受給を告発した福祉サービスで働く社員の案件で、会社から夏季賞与と処遇改善費の不支給を通知され組合加盟しました。労使交渉の結果、夏季賞与と処遇改善費の支給と併せて、サービス残業についても組合要求通りの金額を支払わせることができました。
二つ目は、女性派遣労働者が派遣先から三週間の休暇を申請したことから契約解除された事案で、派遣元から賃金補償等を行わせることができました。
三つ目は、福祉サービスで週2日勤務の女性の同僚からのハラスメントと解雇事案で、和解金を支払うことで解決しました。
四つ目は、清掃業で働くパート社員の不当な職場替えと夏季賞与の交渉事案で、職場替えは撤回させ、夏季賞与は例年寸志1万円ですが、16万円で妥結しました。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2023/7/22)

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全国一般北九州支部争議分会支援連帯行動

7月21日は、全国一般北九州支部争議分会支援連帯行動を取り組みました。
北九州労働会館で9時から争議分会の交流報告、その後、北九州市八幡西区にある菅原産業株式会社に対して、違法な団交拒否をやめ、残業手当の支払い、組合結成後白紙撤回させた会社が行った不当な整理解雇の謝罪、管理職組合員や自動車整備部門の組合員に対して、雇用契約に違反して金属選別作業に配置転換する不当な業務命令の撤回など労使懸案事項の早期解決を強く申し入れました。
その後、大分県大分市の江藤運輸株式会社本社に対して、正当な組合のストライキに対して組合員を違法な10日間の出勤停止処分の撤回すること、さらには組合員に対して仕事を与えないというイジメ、ハラスメント、不利益取扱についても即時にやめローリー業務を行わせることなどを申し入れました。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2023/7/21)

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解雇撤回・正社員として復職

団体交渉の結果、解雇された非正規労働者の解雇が撤回され、正社員として復職することになりました。
(清水 直子facebook2023/7/21)

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解雇無効を求めた訴訟で和解成立 9月1日から職場復帰

長野県駒ヶ根市社会福祉協議会を不当に解雇された介護福祉士が、解雇無効と賃金の支払いなどを求めた訴訟で、この程東京高裁の控訴審で和解が成立し、9月1日から職場復帰する事になりました。第一審の長野地裁松本支部の判決をほぼ踏襲するもので、長野地裁は今年の1月、解雇無効と賃金の支払いなどを命じていました。3年余りの闘いで職場復帰する和解は画期的だと受け止められています。
(荒井 宏行facebook2023/7/12)

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春闘・賃上げで成果

7月8日は、全国一般九州地区協議会代表者会議を開催し、春闘、夏季一時金闘争など7県地方本部報告、決算会計監査報告、評議会副議長、幹事等について意見交換などを行いました。
春闘については、長崎地本でゴルフ場キャディ分会が27000円の賃上げ、鹿児島地本でごみ収集分会で17000円の賃上げ、全国一般宮崎で水道関連分会で10000円の賃上げ、福岡地本でパート分会が時給160円(月額27000円)賃上げを引き出すなど、各地方本部は平均でも前年を大きく上回わる賃上げを引き出しています。
組織拡大については、大分地本が公共民間サービスの社会福祉協議会の組織化を取り組んでいること、福岡地本が2ヶ月間で39の職場で労働組合を結成したことなどが報告されました。
(全国一般福岡・北九州支部2023/7/9)

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7・7大久保製壜支部重大労災4ヵ年社前集会に130人が結集!

金もうけ優先の3ライン体制強行NO!
労働者の命を守れ!
多くの仲間がともに声を上げる

東部労組・大久保製壜支部は重大労災発生から4年となる7月7日、大久保製壜所本社前での集会を開催。猛暑の中にもかかわらず、東部労組各支部・組合員、大阪の地から駆けつけてくれた全日建連帯労組関西地区生コン支部の仲間をはじめ地域・友好労組の仲間130人が結集しました
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/7/8)

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パワハラに遭った上、退職勧奨され休職を余儀なくされた問題で交渉していた東京都内のIT企業と和解!解決!

パワハラに遭った上、退職勧奨され、適応障害となり休職を余儀なくされた問題で交渉していた東京都内のIT企業と、就労環境を改善させて復職、和解しました。会社は、加害者との対面での接触をできるだけ減らすなどの安全配慮義務を履行し、パワハラに関する社内調査を行った上で、加害者に注意・指導し、懲戒処分を行いました。また、会社はハラスメントに関する社外相談窓口の設置、全従業員を対象にしたハラスメント研修を本年7月末までに実施し、来年以降も年1回は開催することなどを約束しました。
(プレカリアートユニオンブログ2023/7/6)

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「派遣切り」の女性、三菱電機と異例の和解 リーマンから14年かけ

リーマン・ショックによる三菱電機の派遣契約解除で2009年に失職したとして、同社に謝罪を求めていた元派遣社員の女性が29日に同社と和解したことが分かった。リーマン時の「派遣切り」をめぐり、14年かけて解決するのは異例だ。
(朝日新聞デジタル2023/7/1)

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2023春闘 賃上げを求めて団体交渉継続

今週末も、2023春闘未解決分会は、精力的に団体交渉を開催した。
ヒューマンブリッジ分会は、6月16日、会社の4月からの物価手当月額5000円を引き出したものの、毎年の昇給月である10月からの賃上げ、及び定年延長について、引き続き団交を行っていくこととした。
西部ガスカスタマーサービス分会は、6月16日、団体交渉で会社がベア1000円回答を上積みしないことから、会社を厳しく追及した。とりわけ、組合交渉員からは、欠員の中での過重労働の実態や昼休みも休憩できていないこと、低賃金の中で生活が困窮していることなどを強く訴えた。会社交渉員がガムをかみながら交渉に臨んでおり、非常識と抗議した。
団体交渉は決裂し、組合は、西部ガスや西部ガスホールディングスに抗議申し入れなど、抗議行動を行うことを通告した。組合は、西部ガスと同額のベア3700円を最終組合解決案として提示した。
三原物流分会は、6月15日、団体交渉で、会社春闘二次回答3000円と乗り換え手当一回500円の回答に対して、組合は賃上げ8000円などの組合最終解決案を提示した。次回の交渉は、抗議行動を背景に行う。
(全国一般福岡・北九州支部2023/06/17)

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定年後再雇用の賃金減額問題などについて交渉していた東京都内のIT企業と和解!解決!

定年後再雇用の賃金減額問題などについて交渉していた東京都内のIT企業と和解し、在職で組合員が納得できる賃金水準と就労環境を実現することができました。
(プレカリアートユニオンブログ2023/06/19)

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全教職員に「インフレ手当」

多摩美の労働組合から連絡があり、非常勤も含めた全教職員に「インフレ手当」が通常の給与に加算して支給されるとメールが来てビックリした。私は非常勤だから組合とは関係ないと思っていたので、これは嬉しい。しかし20年勤務していてこんなの初めてだな。
(竹熊 健太郎facebook2023/06/12)

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セクハラ・残業代不払いNO! 2職場で労働組合結成

6月12日は、2つの分会を結成して会社へ要求書、団体交渉申入書、組合役員氏名通知書を提出しました。
一つは、北九州市若松区に本社を置き、食品循環資源処理機器類の製造、販売等を業とする会社(社員57名)で働く労働者が労働組合を結成しました。
組合結成の主な理由は、会社管理職のパワハラとセクハラの謝罪と撲滅と休業している社員への休業補償などです。
この会社の管理職は、女性営業社員に対して「突然首になるよ」、「提携会社に3年は行かされるよ」、「朝5時から会社が管理している畑の野菜に水やりをおこなうこと」等の発言、深夜3時まで飲食、接待に同伴させるなどをさせています。また、上司の管理職が女性社員の膝を触ったり、毎週飲みに行こうと誘うなどセクハラもひどいものがあります。
もう一つは、6月10日に分会を結成した障がい者就労移行支援事業所B型とグループホームを運営する会社(社員10名)で働く労働者が会社に要求者等を提出しました。
要求の主な内容は、1.就業規則、賃金規定、退職金規程、雇用契約書を明示すること。2.給付金の不正請求を理由に今期夏季賞与について支給しないとの発言を撤回し、社員に夏季一時金として賃金3ヶ月分を支払うこと。3.朝社員に利用者の送迎を無償で行わせている残業代未払い賃金(1人19万6000円)と遅延損害金を支払うこと、などです。
今日は、先日行われた不動産業のF社との団体交渉経過と解雇撤回などの成果を非組合員に報告しました。社長から女性社員が盗撮されていなどハラスメントを受けていたこともわかり、会社で働く労働者全員が組合加盟しました。
(全国一般福岡・北九州支部2023/06/13)

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「作業員の安全確保できない」港湾地区からPAC3の撤去を要求

石垣市の港湾エリアで自衛隊のPAC3部隊が展開していることを受け、港湾事業者の労働組合が7日に防衛省と面談し、安全が確保できないとしてPAC3を早期に港から撤去するよう要請しました。

石垣島で港湾機能のある「南ぬ浜町」に配置されたPAC3部隊を巡っては、港湾事業者の労働組合が安全確保のため7日から作業員50人を自宅待機とする構えでしたが、会社側が組合と自衛隊が面談する場を設けたことで見送りました。
(沖縄テレビOTV2023/06/07)

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コミュニティ・ユニオン首都圏ネットワーク一日行動

今日は東部労組が加わるコミュニティ・ユニオン首都圏ネットワークの一日行動に参加。神奈川シティユニオンとプレカリアートユニオンの争議を125人で支援。昼休み時には参院議員会館前での入管法改悪反対のシットインにも合流。外国人労働者を差別し生存権を奪う資本家・政府に職場と地域から反撃を!
(須田 光照facebook 2023/06/08)

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年次有給休暇取得を申し出たところ、仕事を外され解雇された件などについて交渉していた東京都内の広告代理店と東京都労働委員会で和解!解決!

年次有給休暇取得を申し出たところ、仕事を外され解雇された件などについて交渉していた東京都内の広告代理店と、東京都労働委員会の不当労働行為救済申立手続きのなかで和解しました。

解決のためにご尽力くださった皆様に感謝します。
(プレカリアートユニオンブログ2023/06/06)

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労働者分断の賃金査定を許すな!決起集会で声をあげる

全労と葛飾区労協の共催で今年も富士グループ分会による本社前決起集会を行った。
当日は80名以上の地域の仲間が労組の枠を越え集まった。
LPガス会社の富士産業では労働者を競わせるために、大幅な賃金査定を行っている。本来なら助け合うはずの仲間が足の引っ張り合いをやらされている。
このような状況だから離職率も高い職場である。
私達全労は富士産業が長く安心して働ける職場になるような活動を継続していく。
(全国一般全労働者組合2023/05/26)

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吉野家が社員の人事評価を低く改ざん 謝罪し解決金支払う

牛丼チェーンを展開する吉野家で、本社勤務の男性社員が上司に人事評価を改ざんされたと訴え、吉野家側が男性に謝罪して解決金を支払っていたことが24日、分かった。男性が加入する労働組合「東京管理職ユニオン」が記者会見を開いて明らかにした。

組合によると、男性は2021年10月、人事評価の自己評価欄の「B」という記述が「C」と低く書き換えられ、自由記述も一部削除されたことに気づいた。上司にメールで問い合わせると「(自己評価が)あまりにも甘すぎる」と返信があり、改ざんを認めた。他にも、同僚から語気を荒らげて叱責され、背中をたたかれることがあり、男性は休業を余儀なくされたという。22年1月に組合が吉野家側に団体交渉を申し入れていた。
(毎日新聞2023/05/24)

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争議解決 受けた支援は運動で返そう!

今日は「愛の家」争議が先月解決した東部労組の中嶋組合員とともに支援を受けてきた労組への御礼回りに同行。写真は東京清掃労組葛飾支部を訪れた時のもの。現在71歳の中嶋組合員は今後も労働運動をやり続けようと決心している。それが何よりの恩返し。階級闘争に定年なし。受けた支援は運動で返そう!
(須田 光照facebook2023/05/22)

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組合側の勝利和解!!組合活動へのスラップ訴訟等が全面取り下げ!!

2023年5月11日、社会医療法人山紀会が、組合員3名に対して提起したスラップ訴訟等が取り下げられ、組合側の勝利和解になりました!!
今回、山紀会と組合員3名は和解によって以下の訴えを取り下げました。

① 2020年4月に、労働組合として行った組合活動に対して、山紀会側が組合員3名を被告として提訴した損害賠償請求訴訟(2020年6月提訴)。

② その訴訟手続の中で被告組合員らが山紀会に対して行った損害賠償請求の反訴(2022年6月提訴)。

③ ①の損害賠償請求訴訟の提起が不当労働行為(支配介入)に該当すると判断した大阪府労委の2022年2月18日付け救済命令に対して、山紀会が提訴した取消訴訟。

この取り下げによって、山紀会が組合員3名を被告として損害賠償請求訴訟を提起したことが不当労働行為に当たると判断した大阪府労委の画期的な救済命令が確定しました!!組合側の勝利和解です!!
(ケアワーカーズユニオン山紀会支部2023/05/20)

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〈搾取と抑圧のあるところ民衆は必ず立ち上がる〉

・・・しかし、抑圧と差別を考える時に最も大切な観点は、人々は抑圧と差別を憎み、闘うということです。人々は、この力を決して失っていません。私はこのことを心から信じています。すさまじいまでの障害者差別・虐待・酷使に抗して闘った東部労組大久保製壜支部とその後も次々と立ち上がった職場の労働者、東部労組や全国の労働運動で出会ったすべての闘う労働者も、そして世界中のたたかってきた無数の先輩たちも、誰もがみんな抑圧や差別を心から憎み、怒っていました。昨年2月に亡くなった東部労組初代足立実委員長が口ぐせのように言っていた<搾取と抑圧のあるところ民衆は必ず立ち上がる>は歴史が証明する真理なのです。
労働者・民衆への搾取と抑圧の最大なものは労働者が互いに殺し合う戦争です。私も、心から、本気で、もっともっと戦争を憎みたいと思います。<憎しみのるつぼ>となりたいと亡くなった足立実委員長を偲びながらあらためて思います。
(長崎 広facebook2023/05/19)

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東リ偽装請負 勝利報告集会

東リ偽装請負の勝利報告集会は、70名以上のの皆様にご参加いただき、大成功でした。徳島、名古屋、東京からも。
多くの方に、お祝いと激励の言葉をいただきました。スライドショーや手作り料理も頑張りました。
(井手窪 啓一facebook2023/05/14)

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「愛の家」グループホーム葛飾奥戸での争議が解決!

高齢者介護施設「愛の家」グループホーム葛飾奥戸で働いていた全国一般東京東部労組の中嶋組合員に対する残業代不払いや不当労働行為の問題で、東部労組は会社側と4月28日に東京都労働委員会(都労委)で協定書を締結し、昨年来の争議を解決しました。

この争議は、同施設で数分単位の残業代が支払われていなかったため中嶋組合員が同僚スタッフに会社への要求行動に立ち上がろうと呼びかけた途端、会社側から他施設への配転を命じられたことでぼっ発しました。また辞令交付の際に会社側役員による中嶋組合員への有形力の行使も発生しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/05/15)

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不当解雇をはね返して職場復帰

5月8日、全国一般八坂神社分会波多野分会長が福岡高裁での全面勝利和解後、待ちに待った初めての出勤を行いました。
波多野分会長は、神社から不当解雇を受け5年の長きにわたり、裁判闘争、就労闘争、抗議行動、神社の清掃活動などを取り組んできました。大変厳しい滝行については5年間に700日も行いました。
八坂神社は、2018年4月30日に当時62歳の神職の波多野分会長を全く合理的な理由もなく解雇しました。
福岡地裁小倉支部での地位保全の仮処分命令、地位確認訴訟を勝ち取り、今回、福岡高裁において職場復帰と75歳までの雇用保障など組合要求がほぼ認められる画期的な和解を勝ち取りました。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2023/05/08)

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理化学研究所による雇い止めの撤回を求める裁判

理化学研究所に対して雇い止め撤回を求める裁判は21日、さいたま地裁(市川多美子裁判長)で、第1次、第2次訴訟の口頭弁論を行いました。第2次原告2人は、4月以降も「理事長特例」で雇用され、研究を継続できているとして、訴訟を終結させる意向を表明しました。また、理研労働組合(理研労)は、約400人の雇い止め対象者のうち、15人が理事長特例で雇用継続されたと明らかにしました。
(しんぶん赤旗2023/04/22)

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東部労組在日韓国YMCA支部が東京韓国YMCA代表理事に署名を提出

開始2週間で242筆の署名集まる
代表理事「理事会で解雇はおかしいと訴える」と約束

事業停止を理由とする不当解雇と闘う東部労組在日韓国YMCA支部は4月6日、在日韓国YMCAの地方組織である東京韓国YMCAの徐鍾煥代表理事(写真右)に当日までに集まった事業再開・解雇撤回を求める署名を提出しました。

3月26日から開始した呼びかけに応え、4月6日までの2週間に242筆もの署名が集まりました。様々な国籍の人が在日韓国YMCAの事業停止・不当解雇に対し、署名を通じて抗議の声を上げてくれています。

当日、徐理事と面会した東部労組・菅野委員長、在日韓国YMCA支部・堂前委員長と組合員はこの署名を同理事に手渡し、これまでの経過、事業停止・解雇の不当性について訴えました。

徐理事は組合員の訴えに耳を傾け、「やり方がおかしいとは自分も感じていた。4月11日に開催される臨時の理事会で『解雇はおかしい』と訴えるとともに、署名が集まっていることも報告する。その上で『職員・講師と理事との話し合いの場を設けよ』と提案する」との趣旨を約束しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/04/11)

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東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部が労組掲示板を設置!

全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部が4月6日の団体交渉で、労働組合の掲示板の設置を使用者側と合意しました。

同支部は先月1週間にわたるストライキで定年再雇用だった職員の継続雇用などの要求を実現したばかりですが、今回の掲示板設置は2019年の労組結成時から訴えてきた要求がついに実現したことになります。

労組の掲示板は団交後、職員が働いている事務所内にさっそく設置されました。これで個人タクシー乗務員が事務所に立ち寄った際に労組のビラなどを見ることができます。

労働組合は職場での組合活動の自由を獲得しましょう!
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/04/10)

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労働組合結成で解雇撤回かちとる

4月5日は、突然3月末付の整理解雇を通告され分会を結成した金属類改修販売、一般貨物自動車運送事業で働く組合員達が初めての団体交渉を行いました。
会社は、団体交渉ではそれまでの高飛車で不遜な態度が一変し、組合員らの解雇の撤回と雇用継続、管理職組合員には過去に遡及して残業代の支払い、年休付与するとの回答をしてきました。
また、今年度の賃上げについても、4月25日までに組合に回答することを約束させました。
全国一般に加盟して,大きく要求が前進しました。
組合員達は、来週月曜日からの出勤となりました。
そして、組合員らは、喜びと同時に、これまでの不遜な会社の労務政策を改善し労働条件の向上を目指す決意を固めました。
今日はもう一つ、建設業の会社が昨年6月にトラックでの些細な接触事故について、今年3月になって修理もしていないにもかかわらず高額な修理費用を社員の賃金から控除したり、残業代を一切支払わない行為に対し、社員らが3月29日に組合を結成し精力的に会社と交渉し,会社が組合員らから天引きした修理代の返還と組合の要求する過去の残業代の支払いという内容で和解協定書を締結しました。組合結成して1週間でのスピード全面解決となりました。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2023/04/06)

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未払い残業代訴訟で勝利判決

静岡県沼津市などで介護事業所を運営する株式会社クローバーに対する、プレカリアートユニオン組合員23人が原告となる未払い残業代等請求訴訟で、本日3月27日、静岡地裁沼津支部にて、被告の会社に対し約2000万円の支払いを命じる判決が出されました(代理人は、旬報法律事務所の佐々木亮弁護士、梅田和尊弁護士、小野山静弁護士)。変形労働時間制の有効性が争点になっていました。クローバーは、神奈川県平塚市に本社がある、冠婚葬祭のサン・ライフグループ傘下の会社です。
(清水 直子facebook2023/03/27)

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東部労組タケエイ支部 春闘で成果かちとる!

春闘で要求実現!
乗務員対象の退職慰労金制度創設・物価上昇に対する一時金の支給かちとる

産業廃棄物処理大手の(株)タケエイのドライバーでつくる東部労組タケエイ支部は2006年4月の組合結成以来、「ドライバーにも退職金制度の創設を」「ドライバーにも一時金(賞与)を支給せよ」との要求実現を求めて団体交渉で粘り強く、時には大衆行動で訴えながら闘い続けてきました。

昨年2月には金子委員長の継続雇用・ドライバーへの差別撤廃を求めてタケエイ本社前でストライキ行動を実施(写真)、以降も職場・団体交渉で会社と対峙・奮闘することで要求実現を求めてきました。

今年の春闘においても、タケエイ支部はこの要求をあらためて会社に突きつけ3月22日の団体交渉に臨みました。
そしてこの日の団体交渉で会社はついに、ドライバーを対象とする「退職慰労金制度」の創設・今年4月1日からの運用開始を組合に回答しました。
会社は従来、ドライバー対象の退職金制度について「原資がない」などとくり返していましたが、今回創設された制度では会社が毎月一定額を拠出・積み立てることで、それを退職金に充当するとしました。

また、タケエイ支部は春闘要求において物価上昇対策としての一時金の支給も要求していました。これに対し会社は3月22日の団体交渉において、「物価上昇に対する一時金」として1人あたり10万円を4月28日に支給する、と回答しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/03/28)

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東部労組デイベンロイ労組支部がトイレの障害者用手すり設置要求を実現

ユニフォームやリネン類のクリーニングレンタル業を手がけるデイベンロイリネンサプライ(本社・品川区)の労働者でつくる全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部は、今年の春闘で賃上げとともに職場のトイレに障害者用の手すりを設置するよう会社に要求し、会社に設置を認めさせました。

3月15日にあった団体交渉で、労組側は13年前に脳出血で倒れて障害を負った後に車いすに乗りながら職場復帰を果たした井桁組合員【写真・左端】が先頭に立って「障害者が一緒に働ける職場を作るためにも男女のトイレに手すりを設置してもらいたい」と訴えました。他の組合員も障害者雇用の環境整備の一環として設置を要求しました。これに対し会社側は早期の設置を約束しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023/03/20)

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東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部がストライキ突入!定年再雇用の職員の継続雇用と春闘賃上げを要求!

全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部に加入する女性職員2人が3月16日の団体交渉で同17日始業時からストライキに突入することを使用者側に通知しました。

ストライキの理由は、定年再雇用の嘱託契約中である朝貝支部委員長の継続雇用と春闘の賃上げなどの要求に使用者側が誠実に回答しなかったためです。

団体交渉での使用者側の回答に納得がいかなかった2人は立ち上がってストライキ通告書を読み上げ、要求貫徹のために翌朝からストライキに入ることを宣言しました
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023.3.17)

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春闘団交で要求実現

3月14日は、筑豊支部新規運輸分会、北九州支部U生コン分会とM運輸分会の3分会の団体交渉を行った。
筑豊支部新規運輸分会は,試用期間の運転手が解雇を通告されていたが、団交で一転会社は雇用継続すると回答し,今日組合の要求通りの内容で解決した。
北九州支部M運輸分会は、春闘回答として定期昇給+物価特別手当1人10万円、65才継続雇用は賃金減額なしを引き出し、4月からは法律通り残業60時間以上の割増率50%を確認した。
U生コン分会の交渉は、第二、第四土曜日の会社休日化、65才定年、65才以降の継続雇用に関する前進した回答を引き出した。
北九州生コン協組は,今年は生コン単価をリューべ当たり4000円引き上げ,生コン標準単価をリューべあたり1万9000円にする。会社は春闘回答は3月末決算後に回答することを約束した。
(全国一般福岡・北九州支部2023.3.15)

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非正規社員ら、10社でストへ ABCマートやスシロー

アルバイトや非正規社員らが個人加盟する労働組合が9日、今春闘で賃上げに応じないなどと回答した靴販売店「ABCマート」や回転ずし「スシロー」の運営会社など10社に対し、ストライキを行うと発表した。それぞれの企業で働く組合員計約50人が、18日にかけて実施する。

各労組は、アルバイトらの10%賃上げを求める「非正規春闘」を展開している。千葉県内のABCマート店舗で働くパート女性(47)は記者会見し「1月から時給が20円下がった。もう我慢できない」と話した。東京都渋谷区の運営会社前では、組合員らが「賃下げをやめろ」とシュプレヒコールを上げた。
(共同通信2023.3.9)

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不当弾圧を許すな! 無罪判決かちとる

和歌山県海南市にある「和歌山県広域生コンクリート協同組合」の事務所で平成29年8月、実質的運営者を怒鳴り付け、街宣活動で謝罪を要求したとして、威力業務妨害と強要未遂の罪に問われた「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部」書記次長の武谷新吾被告の判決で、大阪高裁は3月6日、無罪を言い渡した。懲役1年4月、執行猶予3年とした1審和歌山地裁判決(昨年3月)を破棄した。
(全国一般福岡・北九州支部2023.3.8)

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東海大 雇い止め1人撤回 非常勤講師 組合がスト3回実施

東海大学による雇い止め通告の撤回を求めて集団提訴していた非常勤講師の一人が、雇い止めを撤回されたことが13日、分かりました。東海大学教職員組合が、全労連などの開いた大学・研究開発法人での雇い止め問題院内学習会で明らかにしました。

雇い止めが撤回されたのは、同組合静岡支部長の河合紀子さん。
東海大では、非常勤講師たちの5年雇用継続に基づく無期転換申し込みに対して、研究者の無期転換を10年先送りする特例を理由に拒否。今年3月での雇い止めを通告しました。
河合さんたちは昨年11月、8人で東京地裁に提訴。続いて3人が第2次提訴していました。
2月6日付で東海大が河合さんに送った文書は、雇い止め撤回とともに「ご不快の念をお掛け致していることをお詫(わ)び申し上げます」と表明しています。
(しんぶん赤旗2023.2.14)

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東映で20代女性社員にセクハラ ドラマ「相棒」制作スタッフら

映像大手の東映が、業務委託する男性スタッフのセクハラがあったとして昨年末、被害を受けた元正社員の20代女性に謝罪していたことが13日、女性が加入する労働組合への取材で分かった。女性の相談を受けた東映社員が忍耐を求めるような不適切な発言をしたことも、弁護士による調査で指摘された。セクハラは人気刑事ドラマ「相棒」の制作現場などで起きていたという。
労組「総合サポートユニオン」や弁護士の調査結果によると、女性は2019年に入社し、ドラマやテレビ番組の制作に関わった。19~20年にフリーランスの男性スタッフから手袋越しに手を握られ、執拗に飲食に誘われるなどのセクハラを受けた。
(東京新聞2023.2.13)

[参照]
【報告書】東映株式会社よりセクハラの認定と謝罪を受けました(総合サポートユニオン)

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雇い止め撤回・職場復帰かちとる

昨年11月雇止めに遭い、翌月12月、初回の団体交渉の場で雇止めが撤回され、職場復帰を果たした北村幸生さん
(プレカリアートユニオンブログ2023.1.29)

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シグマベンディングサービスの熱中症死亡労災で遺族が団体交渉

飲料自販機の補充・配送会社「シグマベンディングサービス」(本社・さいたま市)で働いていた労働者が夏場の仕事による熱中症で死亡したことを受け、全国一般東京東部労組に加入している遺族が1月26日、東部労組の事務所で会社と団体交渉を行いました。

亡くなった労働者は駐禁対策のドライバー助手として同社で働いていましたが、2020年8月に熱中症で倒れました。重篤な状態が続いていた労働者は家族の援助を受けて東部労組に加入し、家族が代理で出席する団交で会社側に労災申請への協力を要求しました。

労災は労基署に認定されましたが、この労働者は2021年12月に熱中症の後遺症によって死去しました。その後、妻と兄が遺族として東部労組に加入し、今回あらためて会社側に団交を申し入れました。

この日の団交に遺族は労働者の遺影を机に置いて臨みました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023.1.27)

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フソー化成 小林洋社長の不当労働行為・「追い出し部屋」を許すな!
北澤組合員のゼッケン・腕章闘争に応え東京工場前で怒りの抗議行動

フソー化成・小林洋社長による不当労働行為をはね返すため不屈に闘う東部労組・北澤組合員は、1月24日、新たな闘いを開始しました。
現在、北澤さんは仕事を取り上げられ工場内の狭く底冷えのする「追い出し部屋」の丸イスでの「待機」を強いられています。労働組合法第7条1号・3号に該当する露骨な不当労働行為です。
このような状況を受け入れるわけにはいきません。1月24日、北澤さんは職場で組合の腕章・ゼッケン・ハチマキを着用し、「座りっぱなし」を強いられながらも抗議の意思を示す闘いを開始しました。
同日夕方、その北澤さんを激励し小林社長に抗議するため寒風吹きすさぶなか、フソー化成東京工場前に東部労組各支部・組合員、地域の仲間が結集。北澤さんと同じくゼッケン・ハチマキを着けて抗議行動を実施しました。(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2023.1.25)

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山梨の縫製工場で働くベトナム人技能実習生たちが10%の賃上げ要求を掲げて交渉中

水道光熱費が2倍?! 物価高騰で生活困窮の技能実習生が春闘賃上げ要求

総合サポートユニオンは、昨年の9月から、ベトナム人技能実習生の組合員10名とともに、彼女たちの職場でおきている労働問題の解決に取り組んできました。
(総合サポートユニオン2023.1.19)

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パワハラの労災認定かちとる

全国一般西部ガスカスタマーサービス分会検針職組合員が、会社管理職よりイジメ、パワハラを受け、精神障害を罹患して、約1年間休職を余儀なくされた事案に関して、これまで療養、休業の労災申請と裁判での損害賠償請求を同時に闘っていますが、1月20日、労働基準監督署は組合員の労災申請を認め、療養給付と休業給付の支給決定を行いました。
これは、職場の全国一般組合員らが具体的事実を詳細に証明を行うなど、支援と闘いの成果です。
(全国一般福岡・北九州支部2023.01.21)

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警備会社テイケイ(株)のそもそもの労働問題、勤務実績報告書持参分の未払い賃金請求訴訟で高裁でも支払い命じる判断!

警備会社のテイケイ株式会社が毎週水曜日に義務付けていた勤務実績報告書の提出等が労働であるかが争われていた裁判(複数あります)では、1件目については、東京地方裁判所で原告の主張が認められ、テイケイに対し請求額の一部と付加金の支払いを命じる判決が下されています。
これにテイケイは控訴しましたが、2022年10月13日付で東京高等裁判所でも「勤務実績報告書の持参が任意のものであると認めることはできない。」とし、「本件業務報告等を行った時間は労働時間に当たるとの判断は左右されない」と勤務実績報告が義務付けられたものであり労働時間であるという旨の判決を下し、テイケイの控訴の係る主張は何れも退けられています。
テイケイは最高裁に上告しましたが、速やかに勤務実績報告書持参分の労働についての賃金支払いに応じ、姿勢を正すべきです。この後、次々に警備員の未払い賃金請求訴訟についての判断が出される予定です。
(プレカリアートユニオンブログ2023.01.17)

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バングラディシュ人工場労働者が5年ぶり賃上げ獲得!

プラスチック成型加工会社の長谷川製作所(東京都墨田区)に勤務する、バングラディシュ生まれで日本国籍を持つ森田チャンドラさんは、2017年12月に工場正社員として入社以来、賃金が時給1100円のまま5年間耐え続けてきました。このまま賃金額が維持されれば、来年には最低賃金額(現在の東京都の時間単価は1072円)が時給を上回る「違法状態」となる可能性大です。チャンドラさんは「もう我慢の限界」と、全国一般東京東部労組に相談。即日加入し会社に賃金アップの団体交渉を申し入れました。

団体交渉は、第1回を11月24日、第2回を12月26日にそれぞれ開催。チャンドラ組合員は、賃金を時給制から月給制に変更し基本給は20万円とすること、夏季・冬季一時金はそれぞれ基本給1か月分を最低保障することを要求。同時に、入社からこのかたそれぞれ基本給1か月分の額に満たない夏季・冬季一時金額が、各1か月分の額に達するまでの差額の支払いを会社側に突き付けました。

団体交渉でチャンドラ組合員は「来日してから20年あまり。日本人にはとてもよくしてもらって本当に感謝している。でも、会社からは外国人という理由だけで差別を受けてきた。そのために大好きな日本人がきらいになりそうですごく悲しい」と怒りをあらわにして、これまでの会社からの仕打ちを涙ながらに追及しました。

その勢いに圧倒されてか、会社側は「月給制20万円」を受諾。一方、「夏・冬季一時金の基本給1か月分最低保障」と「過年度支給一時金額がそれぞれ基本給1か月分の額に達するまでの差額の支払い」は、昨今の電気代大幅値上げによる収益圧迫を理由としてかたくなに拒否。ただ、組合側がそれぞれ単独あるいは併合した議題として必要に応じ団体交渉を申し入れることについては、会社側は異議を唱えようもなく、いずれも継続協議とすることで合意しました。

5年間の賃金すえ置きという会社による極めて理不尽な仕打ちに敢然と立ちあがり、労働組合の力で初めての賃上げを勝ち取ったチャンドラ組合員に、東部労組をはじめとする地域の仲間、そして全国の仲間は、こぞって連帯しよう!
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.12.30)

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組合の要求をうけ市進が物価上昇対策の一時金を支給

東部労組市進支部は11月7日、物価の急激・断続的な上昇への対策を求める緊急要求書を会社に提出しました。
この要求書において組合は
◇急激な物価上昇に対応するため、少なくとも3%以上の賃金ベースアップを早急に行うこと
◇当面の生活維持のための緊急対策として、一時金を支給すること
を求め、市進を支えている講師をはじめとする非正規労働者の生活を守れ、と会社に訴えました。

12月6日、市進支部は会社との団体交渉において、あらためて緊急要求書に基づき、労働者の生活を守れ!との趣旨を強く会社に訴えました。
会社はゼロ回答に終始しましたが、団体交渉から10日ほど後、講師を含む市進の労働者に対し「物価の急激な上昇という状況をふまえ、12月23日に生活支援特別一時金として一人あたり1万円を支給する」旨の通知を行いました。
金額については十分なものとは言えませんが、今回の一時金支給は市進支部の「緊急要求書」に基づいたものであることは間違いありません。その意味で、労働組合の要求・闘いでかちとった物価上昇対策であり、大きな成果です。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.12.26)

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労働組合の闘いで年末一時金の上積みなどをかちとる

12月26日は、年末一時金等について妥結していない山口県下関市に営業所があるM運送分会が団体交渉を行いました。

M運送分会は組合幟旗を立て闘争体制を背景に交渉を行ってきました。
組合の主な要求は、①年末一時金賃金の3ヶ月分とは別に物価手当3万円以上を支払うこと、②非組合員時に今年夏季賞与と昨年年末賞与をそれぞれ5万円カットされた新規組合員の減額分を支払うこと、③定年延長65歳、です。

会社回答は、①組合員の年末一時金は、前年実績に年功等により3万円から6万円を上積みする、②新規組合員の過去の賞与カット分は全額支払う。③60歳時の基本給2万円カットは今後行わず、賞与のカットもしない。退職金は65歳まで中退協に積み立てる。また、現在64歳の組合員については過去60歳時に遡及し基本給カット額の6割を補償する、というものです。
会社回答は、満額回答ではありませんが、組合要求は大きく前進しました。

今日は、山口県下関市に本社を置くS社で11月下旬に4名で組合結成した全国一般S分会に、会社の御用化した企業内組合の体質では闘えないと、企業内組合委員長自らが組合加盟してきました。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2022.12.27)

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報酬は大幅に改善される見込み~カリフォルニア大学、ストライキの現段階とその意義

ジョセフ・エサティエ(カリフォルニア大学労組出身、愛知連帯ユニオン) 2022年12月20日

カリフォルニア大学当局とアカデミック労働者は、12月16日、労働協約に達したと暫定的に発表しました。しかし、組合員の中でまだ意見の一致に至っていない状態だそうです。その理由は大学から提示された内容は不平等であり、社会的弱者らの要求は無視されているからです。

アカデミック労働者には、ティーチングアシスタント(TA)、研究者、チューターなどさまざまなタイプが含まれています。彼らの多くは安い給料で、高級取りの教授と同様に授業を担当し、試験の監督や採点、成績評価まで行っています。

カリフォルニア大学は、30万人の学生が在籍する大規模な公立(州営)の名門大学であり、UCLAやバークレー校など、カリフォルニア州の各地に10のキャンパスから成り立つ大学です。この全米でも有数なカリフォルニア大学での今回の激しい労働争議は、労働条件の改善を強く要求した4万8千人の職員が1ヶ月以上のストライキを継続した歴史的な偉業と言っても過言ではありません。

UAW(全米自動車労組)は、もともと自動車産業で働く労働者の組合ですが、今回のカリフォルニア大学でのストライキに共感し、経済的正義という共通の目的のために、彼らを支援しました。工場労働者と大学研究者という2つのグループは、主に労働者階級と中流階級という別の階層に属し、アメリカの歴史的にもこれらの異なる階層の人々が共に行動するという事はあまりないことです。

大学当局から提示された協約をアカデミック労働者側はまだ同意していませんが、この協約が締結されれば、大学労働者の受け取る報酬は大幅に改善される見込みです。

最も低所得の教職員の年収は約23,000ドルから、今後2年半の間に55%の賃上げ、物価高騰の激しいロサンゼルスやサンフランシスコ地域のキャンパスで学び働く一部の労働者もさらに多くの給与と健康保険、育児手当なども大幅に増額されることになります。
(レイバーネット日本2022.12.20)

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エジプト人労働者が不当解雇・パワハラ問題の解決かちとる!

イスラム教の教義にかなった食材(ハラル)の認証を行う社団法人「ムスリム・プロフェッショナル・ジャパン協会」(新宿区四谷)に勤務するエジプト人労働者のハリル・ムハマドさん【写真】は、上司のパワハラなどに抗議したところ8月末日付での「整理解雇」との趣旨を理由に解雇通告を受けました。
ハリルさんは7月7日、東部労組に加入し不当解雇に対する闘いを始めました。
8月4日には団体交渉を行い、パワハラの実態を暴露し使用者側に怒りをぶつけるとともに、東京都労働委員会(都労委)にあっせんを申請し、10月5日の第1回期日を皮切りに都労委の場で使用者側に解決を強く迫りました。
この結果、都労委において11月28日、パワハラについて適切な対応ができなかったことへの謝罪・納得のいく金銭補償等を内容とする協定書を締結し、解決をかちとりました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.12.20)

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職場分会に新たな組合員

12月13日は、ヒューマンブリッジ分会に新たに4名が加盟し23名となりました。
分会は、2名で組合をつくり、19名まで拡大して、ストなど背景に定年後の賃金カット問題などを闘い、賃金・労働条件の改善が大きく前進しました。組合員は、この闘いの成果と労働組合の大切さを非組合員に訴え1人ひとりに組合加盟を呼びかけています。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2022.12.13)

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組合加入で不払い残業代の支払いを要求

12月3日は、9時にジャパンカーゴ(トラック保有台数262台 従業員480人)の非組合員が組合事務所に来局、全国一般への組合加盟を申し込んだ。
その理由は、彼は企業内組合の中央の副委員長をして、組合ニュースを作成したり団体交渉で必死に頑張っていた女性運転手のYさんを知っているという。ところが、他の企業内組合役員は会社の言いなりで、残業手当の不払いも要求しない、逆に運転手のために頑張る彼女に対して、労使一体でハラスメント、イジメを行う始末だという。
彼女Yさんは、1人でその企業内組合を脱退して、全国一般に加盟して、会社に対してハラスメントの謝罪と労基法違反(始業時前に始業点検や荷物の積み込みをする、終業時間後に給油、洗車、終業点検等を行う、昼休みが取れない)の改善と未払い賃金を要求した。
すると、会社は、全国一般との3回の団交後、一方的に企業内組合員に根拠も示さず未払い賃金として1人約5万円を一方的振り込んだ。
彼は、支払の根拠を示さずお茶を濁す会社の行為が許せないと、全国一般に加盟して闘いたいと話す。企業内組合員は全国一般に加盟した彼女を応援している人は多いという。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2022.12.04)

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「焼肉ライク」でも賃金不払い 2人のミャンマー人店員が闘って取りもどす!

焼肉店舗を全国にチェーン展開する「焼肉ライク」の高田馬場店(東京都新宿区
写真)で勤務していたミャンマー人労働者エーモンさんとカンユンモンさんは、退職月の賃金が支払われなかったため、東部労組に加入。オーナー経営者と団体交渉して果敢に闘った結果、全額を取りもどしました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.12.02)

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多摩美術大学で非常勤講師2人の雇止めが撤回されました

多摩美術大学で10年以上勤務してきた非常勤講師の雇止め問題について団体交渉をしてきた件で、雇止めが撤回され、雇用が継続されました。当該非常勤講師は、無期転換の申し入れもしています。
多摩美術大学で、突如、芸術学科の運営方針が変わったとして、非常勤講師の契約期間を最長4年にすることに合意を迫られた非常勤講師について、次年度も従来通りの条件で契約が更新されました。
(プレカリアートユニオンブログ2022.11.26)

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米スタバ100店以上でスト、2000人参加…会社側が労組との交渉拒否で

米CNNなどは17日、米コーヒーチェーン大手スターバックスの従業員約2000人が、米国内の100以上の店舗でストライキを起こしたと報じた。会社側が労働組合との交渉を拒否したことを理由としている。スタバでの大規模なストライキは初めてという。 (読売新聞オンライン2022.11.18)

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パワハラへの謝罪・不払い残業代の支払いかちとる

10月20日、組合を結成した山口県下関市にある会社は、文書で全国一般に対して、パワハラ、イジメを行ったことを認めて謝罪を行い、30分会単位で切り捨てていた残業代未払いについても支払うという回答を行って来ました。(全国一般福岡・北九州支部facebook2022.11.13)

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ストライキ目前… 医療従事者が訴える“窮状” 過酷な労働・低賃金で「状況は劣悪」【新潟】

11月8日、新潟県内で新たに1993人の新型コロナウイルス感染が発表されました。感染者数が増減を繰り返す中、負荷がかかり続けているのが医療・介護の現場です。最前線で新型コロナウイルスと戦う医療従事者からは悲痛な声が聞かれました。

この日、過酷な現状を訴えたのは、医療従事者たちです。
下越病院などを運営する3つの法人では、今年の秋闘で労働組合が経営側へこの冬の一時金の引き上げを要求。要求が満たされなければ、ストライキを行うとまで主張していました。その理由は… (NST新潟総合テレビ2022.11.08)

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市進支部 物価上昇への対策を求める緊急要求書を提出

会社を支えているのは労働者だ! 市進は労働者の生活を守れ!

断続的・急激な物価の上昇をうけ、東部労組市進支部は11月7日、(株)市進に対して「緊急要求書」を提出しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.11.08)

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介護ユニオン 解決! 私はなぜ立ち上がったのか

プレカリアートユニオン組合員の皆さん、こんにちは。
私は、2022年4月にプレカリアートユニオンの扉をノックしました。
手記を書くというお話をいただいたとき、私にできるかなと正直不安でしたが、組合の皆様への感謝の気持ち、仲間への感謝の気持ちを言葉にしようと思い、お引き受けいたしました。
■大量解雇・大量退職が常態化する職場で
私は介護士です。人が好きで、20年、この仕事と共に歩んできました。資格や地位などはありませんが、誇りをもって働いています。仕事は毎日楽しく忙しくそして過酷です。過酷な職場になればなるほど、働く仲間は家族のようになっていきます。年齢や性別に関係なく汗水たらし、励まし合ってチームワークができ上がっていきます。
・・・
■職場のコロナ感染を労災に
続いて組合の実績をご紹介させていただきます。団体交渉の結果、下記の成果が得られました。
・職場で新型コロナウイルス感染症に感染したにも関わらず傷病手当などで対応していたものを労災として対応させた。
・職場で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した際、年次有給休暇を取得した職員に対する不当な処分を撤回させ、引き下げられた時給を元に戻し、差額分を支払わせた。
(プレカリアートユニオンブログ2022.11.01)

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就労闘争で職場復帰かちとる

2ヶ月間、毎日の就労闘争を行い、退職届の撤回と就労闘争期間中の賃金の支払い、年休の復活等を勝ち取り、11月2日より職場復帰

不当解雇等に対する闘いは、裁判、県労委、団体交渉、抗議行動など、さまざまありますが、「就労闘争」に勝る闘いはありません。
北九州市内の運輸会社に働くトラック運転手が業務中に接触事故(物損)を起こし、会社から8月末付諭旨解雇を通知され、退職届まで出させられた事案は、2ヶ月間、毎日の就労闘争を行い、退職届の撤回と就労闘争期間中の賃金の支払い、年休の復活等を勝ち取り、11月2日より職場復帰をしました。
組合が、解雇された労働者に、毎日就労闘争を行う提案をすると、その相談者の多くは「恥ずかしい、みっともない、やりたくない、裁判のほうがいい、他に方法はないのですか」などと答えます。正直、誰でも毎日の就労闘争は精神的にとてもしんどいことです。しかし、就労闘争は、実のところ会社が1番嫌がる戦術なのです。 (全国一般福岡・北九州支部facebook2022/11/04)

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沖縄観光コンベンションビューローの不払い残業代問題が解決!

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の東京事務所で働いている女性労働者が全国一般東京東部労働組合とともに不払い残業代の支払いを求めてきた問題で、10月31日、不払い残業代として請求していた約50万円全額がOCVBから支払われました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022/11/01)

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退職届を撤回 雇用継続かちとる

うれしい闘いの報告をします。
北九州市内の運輸会社に働くトラック運転手が業務中に接触事故(物損)を起こし、会社から8月末付諭旨解雇を通知されました。 その運転手は、無事故無違反で事故歴はなく、今回はじめての物損事故でした。会社は、事故から3日後、彼に対して、解雇になるか、退職届を出して退職するかを強く迫ってきました。 彼は、事故時に眠気を覚ますため運転中は厳禁であるイヤホンで音楽を聴いていたため深く反省し、会社の諭旨解雇を受け入れ退職届を提出しました。 しかし、複数の同僚に報告すると、これまで会社は業務中に人身事故や当て逃げしても会社は処分しないのに、トラックの側面を擦った物損事故での諭旨解雇は酷すぎると言われ、彼は思い直して会社に退職届の撤回を申し入れました。
しかし、会社が拒否したことから、全国一般に相談に来て、8月末に4名で組合を結成しました。 この事案は、労使の団体交渉と併せて、全国一般の闘争指示のもと、9月より毎日、始業時に出勤する就労確認闘争を続けました。 10月11日、会社より、組合員の退職届は撤回して返却し、雇用を継続するという回答がありました。
一旦、退職届を提出した事案については法的に争っても極めて困難を伴います。 本人の頑張り、組合員の支援、労使交渉等が唯一の闘いの手段です。 諭旨解雇と退職届の撤回、本当におめでとう。
(全国一般福岡・北九州支部facebook2022/10/12)

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「やよい軒」のシフト制労働者が休業手当の適正支払いを実現!

東部労組大久保製壜支部は10月13日、重大労災争議の勝利解決報告集会を開催。2019年7月から3年に渡る争議をともに闘った東部労組各支部・組合員、地域・友好労組の仲間70人が結集しました。集会では、争議の際に掲げられたプラカードが会場に掲示され、闘いの記録映像も上映されました。

冒頭、東部労組菅野委員長は「『労災は労働者の自己責任』との会社の姿勢に抗して仲間を傷つけられたことへの怒りを基調として闘いを展開し、地域共闘・友好労組の激励、支援がそれを支えてくれた。今後も大久保製壜支部・東部労組は『抵抗なくして安全なし』の闘いを職場で、地域で実践していく」とあいさつしました。

大久保製壜支部金澤委員長は基調報告で「重大労災を風化させず、職場の安全・労働者の命を守る決意を示すため、毎年7月7日に大衆行動を行う」との方針を提起しました。
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022/10/14)

<全文は・・・>

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【大久保製壜支部重大労災争議勝利解決の経過】

重大労災発生の責任を認め会社が謝罪!
積荷段数上限について取り決め・組合員参加の定期的な安全パトロール実施
職場の安全管理について具体的施策実行を約束させる!

ミャンマー人焼肉店店員が利息を付けて不払い賃金取りもどす!

焼肉店「炭火焼肉遊山」に勤務していたミャンマー人アルバイトのリンタイさんは、7月31日の退職後も7月分賃金が支払われないまま、2ヵ月あまりが経過。このほど、東部労組に加入し不払い賃金の全額返済を求め10月3日、運営会社「フクユウ」との団体交渉に臨みました。
職場で働く外国人労働者の皆さん、賃金不払いがあったら東部労組へ加入し遅延利息とともに取りもどしましょう!
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022/10/12)

<全文は・・・>

「やよい軒」のシフト制労働者が休業手当の適正支払いを実現!

定食チェーン「やよい軒」で働くアルバイト労働者・岩佐哲弘さんが全国一般東京東部労組に加入し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての営業自粛に伴う休業手当が過少だったとして運営会社の株式会社プレナスに対して適正な支払いを求めてきました。

会社側と団体交渉を重ねた結果、このほど岩佐さんが納得いく内容で解決の協定を結ぶことができました。今回の問題はシフト制勤務で働く多くの非正規労働者に共通する問題であり、この解決事例を活用しながら多くのシフト制労働者がともに声を上げてもらうために報告します。 (ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022/10/04)

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団体交渉で問題解決

9月27日は、運輸会社2社(山口市、若松区)、介護施設(小倉南区)、磨棒鋼製品製造社(山口市)と団体交渉を行いました。
介護施設、磨棒鋼製品製造社は社員にハラスメント,退職勧奨を行なっていましたが今後行わないことを確認しました。
運輸会社の一社は、ハラスメントを行なっていた上司の謝罪文の提出と労基法違反の未払い賃金の支払い、今後の賃金体系の改善を確認しました。
社員を交通事故(物損事故)を理由に諭旨解雇した運輸会社は、解雇撤回して研修期間を設ける等の内容を確認しました。
今日は、自動車配送等を業とし本社を名古屋市に置く、会社「従業員630名)で働く労働者が北九州市内の真鶴会館で労働組合を結成しました。
この会社は、雇用契約書を締結せず、就業規則も開示していません。そして、管理職が社員にイジメ,退職勧奨を行うなどのハラスメントが横行しています。それら企業体質の改善を目指します。(全国一般福岡・北九州支部facebook2022/09/28)

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団体交渉でスピード解決

9月15日は、3件の労働相談から組合加入した組合員の事案について、会社と団体交渉を行いスピード解決した。
一つは、薬局に勤める女性社員が職場でハラスメント、退職勧奨を受け、精神障害を罹患して休職している事案。会社で団体交渉を行い、退職勧奨の撤回と社長の謝罪文の提出、復帰プログラムによる職場復帰を合意した。
二つ目は、グループホームにシフト制で働くパート職員が週の勤務を半分に減らされ、賃金が12万円から6万円に不利益変更された事案。組合事務所で団体交渉を行い、月額賃金12万円の勤務シフト制の雇用契約を締結することで合意した。
三つ目は、派遣会社に勤める男性社員が残業が30分単位で切り捨てられ、派遣先のコロナでの休業日は賃金が支払われない、年休が取れないという事案。会社で団体交渉を行い、切り捨てられた残業代はタイムカードに基づき1分単位で過去2年間に遡及して支払う、派遣先の休業は100%賃金を支払う、有休休暇は当然取得させる、という内容で合意した。 (全国一般福岡・北九州支部facebook2022/09/16)

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上野アメ横で自主営業を堅持

上野アメ横で東部労組の組合員が自主営業を続ける店舗が2つある。1つはめがねおー支部の眼鏡店で3年目。もう1つはマルゴー支部のモデルガン店で6年目。いずれも会社解散・解雇の攻撃に対して職場占拠やストライキの闘争、それを背景にした団結の力で勝ち取った店舗。アメ横に立ち寄った際には激励を!(須田 光照facebook2022/09/14)

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労働組合結成で労働条件の改善が実現

横須賀支部では6月、アマゾンジャパンや下請け会社に組合結成を通知し要求書を提出したところ、その直後から労働環境に改善がみられたという。
支部書記長の男性は「午後9時までに帰れるようになった。これまでは上限(1日13時間)を超えた場合、他人の『コード番号』を使って配達を続けさせられていた。今は配達できなかった分を翌日に持ち越せる」と笑顔を見せる。(連合通信2022/09/10)

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声上げるアマゾン配達員 「実態は労働者、待遇改善を」長崎にも労組

6月に結成された横須賀支部も、荷物が急増して長時間労働が常態化しているとして、アマゾンと下請け会社に団体交渉を求めた。ある組合員は結成会見で、「特に配達先の管理にAI(人工知能)が導入された約1年前から荷物が急増し、1日12時間以上働いている」と話した。
その後、下請け会社は労組との話し合いに応じているという。以前は勤務時間の上限として設定されている1日13時間、週60時間を超えて働くこともあったが、ルールが徹底されるようになった。倉庫の管理者の言葉遣いも丁寧になり、「労働環境が大きく改善した」(40代ドライバー)という。 (朝日新聞2022.9.6)

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残業代不払いの労働相談が本人の希望通りの金額で解決

8月26日は、争議分会支援連帯行動だったが、急遽争議分会の会社が団体交渉することとなり、連日のニュースカー教宣に切り替えた。 今日は、一件の残業代不払いの労働相談が本人の希望通りの金額で解決して協定書の調印を行った。
7月に分会を結成して、組織拡大を取り組んでいる大阪に本社を置く一般貨物運送事業を業とする運送会社(従業員360名)の運転手が新たに、今日、2名組合加盟した。
1ヶ月80時間以上残業、日曜出勤までしているものの、賃金明細書には残業代、休日出勤手当、深夜手当が支払われていないなど、職場には労基法違反など多くの問題がある。組合員はさらなる組織拡大に取り組んでいる。 (全国一般福岡・北九州支部facebook2022.8.26)

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労働組合結成で不払い残業代取り戻す

8月17日は、新規分会がうれしい交渉結果を引き出しました。大阪府に本社を置くパン製造販売を業とする会社の労働者が先々月組合を結成し、この間団体交渉を行ってきました。
要求事項は、始業時前の無報酬の私服から制服への着替え時間、15分単位の残業手当の支給基準を過去2年間に遡及して改善させました。具体的には、女性は着替え時間として1日10
分、男性は1日5分を支払う、残業時間は1分単位で計算し直して差額を支払うというものです。(全国一般福岡・北九州支部2022.8.18)

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【大久保製壜支部】重大労災問題が勝利解決!

重大労災発生の責任を認め会社が謝罪!
積荷段数上限について取り決め・組合員参加の定期的な安全パトロール実施
職場の安全管理について具体的施策実行を約束させる!
(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2022.8.5)

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労働組合で交渉して給料はだいぶ上がりました

運送会社で労働組合を結成、組合のバックアップを受けて、働きながらみんなで残業代請求し和解。大幅な賃上げも実現した、プレカリアートユニオン明成物流支部の山田支部長は語る(その1) (precarichannel2022/07/28)

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この動画お勧めです。「へとへとツアコン」の闘い!阪急トラベルサポート支部アピール

2007年に東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部の派遣添乗員が決起するまで、長時間労働で苦しむ日本中の派遣添乗員には一円の深夜手当も残業代も支払われていませんでした。雇用保険も健康保険などの社会保険もなく最低でも7日に1日は与えなければならない休日も有給休暇も休憩時間もありませんでした。
・・・・
残業代支払いを拒否しあくまで「みなし労働」を続けようとする会社は、裁判でも抵抗を続けます。一審では、「みなし労働は違法」の勝利判決と「合法」とする不当判決とまるで正反対の二つの判決がでましたが、高裁判決と最高裁判決の全面勝利判決で、完全に「違法なみなし労働制」と確立されました。

最高裁判決により、東部労組HTS支部の派遣添乗員は過去の未払い残業代を手にしました。今では、残業代と深夜手当も雇用保険も健康保険も有給休暇も休憩時間も40時間労働も公休も手にしています。
支部は闘って闘ってついにその全てを手にすることができました。全国の旅行会社や派遣添乗員にも大きな影響を与えています。 (ブログ「先輩たちのたたかい」2021.7.14)

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大手警備会社テイケイが退職強要、被害者はユニオンに加入して問題を解決。「労働組合」のメリットとは?

労働者なら誰でも「退職強要」「上司のパワハラ」「残業代未払い」といった労働問題の当事者になる可能性があります。こういうとき、労働者の強い味方となるのが労働組合です。会社に組合がない人でも、ユニオン(合同労組)なら個人で加入できます。労働組合はどのように問題を解決してくれるのでしょうか。大手警備会社「テイケイ」の警備員が退職強要を受けた事件をケーススタディに労働組合のメリットを考えてみます。 (みんなの労働相談2022.07.14)

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ラジオニュースリライター 実った1200日のたたかい

昨日(7月12日)、朝日放送ラジオ・スタッフユニオン争議が中央労働委員会で和解に至りました。当事者5人は、ラジオで放送するニュース原稿を仕上げる専門職(ラジオニュースのリライター)として、24時間体制の交代勤務に従事してきました。5人はDH社という派遣会社から朝日放送(以下、会社)に派遣されて働く形をとっていましたが、それは一種の偽装でした。DH社は会社が5人に作らせた「名ばかり派遣会社」であり、人選、労務管理、人事評価、賃金決定はことごとく会社が行っていたのです。そして、会社はホールディングス化と、ラジオ部門の分社化にともない、DH社との契約を切る形で5人を解雇、納得できない5人は組合を結成して立ち上がりました。
大阪府労委は、会社の団交拒否を断罪しただけでなく、「名ばかり派遣会社」を使いつつ実質は会社が5人を労務管理したカラクリを見破る画期的な救済命令を出しましたが、会社の頑なな姿勢は続きました。5人は、民放労連近畿地連、勝たせる会、大阪争議団、MICのなかまとともに運動を強め、会社を揺さぶっていきました。解雇から歳月がたち、生活や健康上の苦難もありました。それでも声を上げ続け、解決に漕ぎつけた5人に心から敬意とお祝いを言いたいと思います。
中労委での和解内容は、会社から組合(5人)への解決金支払いなど。公益委員は調印後、組合の要望を踏まえ「こうした紛争が起きないように」と再発防止を求めてくれました。
(北 健一facebook2021.7.13)

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泣き寝入りせず労働組合に加入しよう

労働組合ができると職場が一変します。また、1人でも,職場に労働組合員が公然化すると、年休取得、残業代など労働基準法が遵守され,賃上げなども行われるようになります。
小倉北区にある八坂神社では、働く者の権利を主張する神職が解雇されました。その神職は全国一般に加盟して、就労闘争を闘いながら、不当解雇については法廷闘争で地位確認とバックベイの支払い決定を勝ち取りました。
・・・・
あなたの職場の労働条件を改善する早道は、まずあなたが労働組合に個人加盟し、仲間を拡げ会社と交渉することです。
一度きりの人生です。泣き寝入りだけはやめましょう。 (全国一般福岡・北九州支部facebook2022.7.1)

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組合加入通知・団交申し入れと同時に解決!

ジャパンユニオンの組合員が、不当な懲戒処分撤回を求め、勤務先の会社に労働組合加入通知と団体交渉の申し入れを行うやいなや、その処分が取り消され、以後処分が一切なされないという画期的な成果が得られました。(ブログNPO法人労働組合作ろう!入ろう!相談センター2021.3.17)

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すかいらーくHD、アルバイトの賃金を1分単位で支払いへ

ファミリーレストラン「ガスト」や「バーミヤン」などを展開する「すかいらーくホールディングス(HD)」(東京都)は、5分単位で労働時間を計算して支払っていたアルバイトらの賃金について、7月から1分単位に切り替えることを決めた。全国一般東京東部労働組合(東部労組)が是正を求めて労使交渉をしており、東部労組が8日、東京都内で記者会見して明らかにした。

厚生労働省は会社が5分などの単位で労働時間を管理し、端数を切り捨てて賃金計算することは労働基準法の原則に反するとしている。5分未満を切り捨てる賃金計算について、東部労組は会見で「もっとひどい運用の企業もある」と指摘しており、飲食業界だけでなく他の業種にも影響が広がる可能性もある。

東部労組によると、今年4月に未払い賃金を求めて労使交渉を申し入れていたのは、同社系列の店舗で働くアルバイトの須賀大文さん(26)。会社側は5月、須賀さんに過去2年分の未払い賃金6万3925円を支払うことで合意したという。須賀さんは会見で「1分だろうと1秒だろうと、汗水たらして働いて稼いだお金に変わりはない。切り捨てるのは許されない」と訴えた。

また、HDは過去2年分の未払い賃金について、追加で支払うことをアルバイトらに通知しているという。HDによると、同社のパートやアルバイトは約9万人で、追加支給は16億~17億円に上る見通し。

HDは「1分単位へ切り替えることを従前から計画していた。(これまでに)実際に支払った額との差額相当額を自主的に支払うことを決定した」とコメントしている。HDが展開する店舗では、アルバイトが出退勤を打刻するが、例えば午後5時4分に退勤しても、5時までの給与しか支払われていなかったという。

労働基準法は労働者に直接、働いた分の賃金全額を支払わなければならない(全額払いの原則)と規定している。 (毎日新聞2022/6/9)

切り捨て賃金未払い16億円 すかいらーく、対象者約9万人

全国でファミリーレストラン「ガスト」などを展開する「すかいらーくホールディングス」(東京)は8日、従業員の労働時間を5分単位で計算し、5分未満は端数を切り捨てる運用を改め、7月から1分単位で計算すると明らかにした。パートやアルバイト約9万人を対象に、切り捨てていた労働時間分の賃金を再計算し過去2年分支払う。支払額は計16億~17億円を見込む。
従業員が加入する全国一般東京東部労働組合は8日、記者会見し、すかいらーくグループが長年にわたって端数切り捨てを続けていたと指摘。「もっとひどい運用の企業もある」と強調した。他の業界や企業にも影響が広がりそうだ。(東京新聞2022.6.8)

基本給6万円…待遇改善求めて労組結成から1年 サカイ引越センターの若手ら

業務に見合わない低賃金や長時間勤務などの改善を求め、川崎市のサカイ引越センター宮前支社の若手従業員たちが、自ら労働組合を立ち上げて一年がたつ。執行委員長の大森陸さん(26)は、組合をつくったことによる差別や不利益への不安も抱えつつ、「社内外で応援してくれている人がいるので、結果を出したい。何かあれば、組合のホームページに相談を」と呼び掛けている。(東京新聞2022年6月5日)

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全国一般福岡・北九州支部の闘い

4月28日は、1社で組合員が解雇撤回、職場復帰を勝ち取り5ヶ月ぶりのうれしい出社となった。
今日は、介護施設で働く多くの組合員が闘ってきた残業代未払い賃金闘争が勝利解決、また、福祉サービスの社長が女性社員をビデオに取るなどのハラスメント行為に対しても団体交渉で謝罪させ、慰謝料等の支払いを合意した。
(全国一般福岡・北九州支部 facebook2022/4/28)

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東京東部労組マツモト支部結成!成果かちとる!

<労働組合を結成!>

東京都内で一般ごみ(事業者用)の収集運搬を手がける「株式会社マツモト」(本社・東京都足立区)で働く労働者4人が2021年11月13日、全国一般東京東部労組マツモト支部を結成しました。

マツモトの労働者は組合結成の理由として、「業務中の事故でパッカー車などを破損したときに修理代として保険の免責部分10万円以内は給料から差し引かれて全額自己負担させられている。会社の利益をあげるために働いているのにこんなことが許されていいのか」、「通勤交通費で自腹を切らされている。会社が定めた就業規則すらも守っていない」、「固定残業代制度を悪用して残業代不払いや不公正な賃金体系が横行している。固定残業代を除いた基本給だけでは最低賃金を下回っていたほど」、「有給休暇が法律を下回る日数になっている。特定の曜日には取得できない」など、劣悪な労働条件の実態を次々とあげました。
4人は「会社側が労働条件の向上に応じず、不誠実な対応を続ける場合には徹底的に闘っていく」と決意を示し、この場でストライキ権投票を行い、全員賛成で確立しました。

閉会後、ただちに社長宛に支部結成とストライキ権確立を通知する書面を4人でファックスしました。

<初めての社前抗議行動に決起!>

マツモト支部が11月27日、初めての社前抗議行動に立ち上がりました。

足立区の東武線「梅島」駅に結集した支部4人と東部労組各支部の仲間は徒歩で会社前に到着すると、「マツモトは違法行為をやめよ!」と書かれた横断幕を掲げて、ただちに行動を開始しました。

最初に本部の須田書記長から、▽仕事中の事故の弁償として給料から差し引かれている、▽通勤交通費で自腹を切らされている、▽固定残業代制度を悪用して残業代不払いや不公正な賃金体系が横行している、▽有給休暇が自由に取れないなど、マツモトにおける劣悪な労働条件を明らかにしました。

それを受けて支部の4人が次のように訴えました。相原副委員長「事故の弁償を払わされるのは大変なこと。このままでは生活できない。どうやって子どもを育てて食べさせていくのか。いい加減にしてほしい」。福井副委員長「無事故手当も含めて事故時に最大13万円も引かれる。自己負担金をすぐに廃止すべきだ。夜9時半に出て朝7時まで、週6日働いて体が大変だ。そこのところもよく考えてほしい」。三嶋委員長「入社時の面接で社長から交通費は3千円しか出ないと言われたが、就業規則では距離によって支給することになっている。ずっとだまされてきた。自分たちは4人ではない、今日集まった全員が仲間だ」。山田書記長「社長は弁護士任せで団体交渉にも出てこなかった。これが誠実な対応か。全国の労働組合のみなさんの力を借りて行動を起こすしかない。私たちは一人たりとも絶対に曲げない」

続いて支部組合員が社内にいた社長に対して抗議と団体交渉の申入書を読み上げて手渡しました。

<組合員の過去の事故弁償分を返金させる!>

マツモト支部が闘っている、仕事中の事故弁償を労働者に負担させている問題で、このほど会社側が同支部組合員が過去に事故を起こした際に賃金から弁償費として差し引いた部分を当該労働者に返金してきました。マツモトの労働者が昨年11月に東部労組の支部として労働組合を結成し、闘いに立ち上がった成果です。

この問題では、労組側が返金を団体交渉で要求し、昨年12月には足立労働基準監督署も同支部の申告を受けて労働基準法違反で経営者に是正勧告を出していました。

違法・不当な労働条件を労働者に押しつけていたのですから、本来であれば経営者がただちに謝罪とともに返金して当然のものです。ところが、許しがたいことに会社側は返金と同時に、その同じ金額を当該組合員にあらためて事故弁償費として「請求書」を手渡してきました。労基署からの是正勧告を交わすためだけに返金してきたのです。恥知らずにも程があります!

このような会社の不当請求を同支部は断固として拒否する方針です。

支部は今回の会社の不当請求に抗議し、①違法・不当な賃金控除を行ったことへの謝罪、②組合員だけではなく事故弁償として過去に賃金控除した労働者のうち返金を求める者にはただちに応じること、③労働者に事故弁償として賃金を一方的に差し引く行為の即時中止とその行為を正当化する労使協定を破棄すること、の3点を要求しました。

恥知らずなマツモトの経営者に同支部は敢然と立ち向かっていきます。みなさんの支援と連帯をお願いします!

仕事上の事故やミスなどで賃金を差し引かれている労働者がいれば、私たち労働組合といっしょに声を上げて返金させましょう!

(2022年4月)

スタバ、NY旗艦店も労組結成へ コロナ機に労働者の意識変化
ニューヨーク市のチェルシー地区にあるスターバックス旗艦店の従業員たちが4月1日、労働組合結成の是非を問う投票を行い、賛成46反対36で結成を決めた。

スターバックスの米国内の店舗で労組結成を決めたのは10店舗目で、ニューヨーク市内では初めてだ。この発表の直前には、同市スタテン島にあるアマゾンの物流拠点で働く従業員たちも、労働組合をつくることを賛成多数で承認している。
(2022年4月)
詳細

日々の心の支えとなっております
過去に、ユニオンに加入した人が未払い残業代の返還に成功した話を聞いたときに、自分の職場に組合がないので、いざという時に力になってもらえるユニオンがあるのは心強いです。
組合活動というものが、学べているということ。(今まで組合のある会社に在籍した経験がない為)

現在働いている環境は、組合などまた労働問題について相談できるところがないため、組合員にしていただけて安心感があり、日々の心の支えとなっております。
いざという時にご相談できる環境があり、ご相談時には温かいご意見をいただける為、日々とても心強く感じております。会社に誰も味方がいない中、とてもありがたいです。
加入の事実は職場には知らせていませんが、理由はわかりませんが、はっきりとパワハラに取られそうな仕事がらみのいやがらせが減少しました。

法的に自分の働く権利を守るという意思を持って行動するということは必要なのだと感じました。

私にとって組合は命の恩人です
執拗なパワハラ・嫌がらせの劣悪な職場環境で、自死も考えるほど追い詰められていた時、組合の存在を知り加入しました。

「労働組合法の保護下に入りました」の一報で、生きていく勇気と冷静な判断力を取り戻せました。
未加入だった各種社会保険に加入させる事に成功・勝利できました。
私にとって組合は命の恩人です。

自分の行動指針になりました
今まで知らなかった労働者の権利について知る事が出来た上、誰の為に働いているのか何の為に働いているのかが明確になり、自分の行動指針になりました。
上司に気に入られたり、同僚と仲良くしたいのは山々ですが、仕事量と仕事が出来るとか出来ないとか、個人のスペック等とそうした事はまったく関係が無い事なんだ、と改めて実感しました。

「一人ではない!」「仲間がいる!」ことを実感
60才からの嘱託期間の処遇について、どうしても納得がゆかず、弁護士や労働基準監督署に相談しましたが、どちらも「契約を結んだ後の、内容については、どうしようもない」との返答でした。
私は私自身を納得させるためにとユニオンに電話をしました。そして現在、いろいろと相談にのって頂いております。

退職後、組合事務所へ、週2回くらいおじゃましています。それはそれは居心地がよいのです。
その訳は「私のことを受け入れてもらっている」「一人ではない」との実感を持つことが出来るからです。
私を包んでくれる組合事務所のこの空気の居心地の良さはなんともいえない嬉しさです。ぜひ一度、組合事務所を訪問して「一人ではない!」「仲間がいる!」ことを実感しましょう。そして明日への英気を貰って帰りましょう!

労働組合を作ったことでどれだけ励まされたか
私達が労働組合を結成した当時のことを考えました
当時の私達は、組合のホームページを見て励まされ、自分たちが抱える問題を解決できるかもしれないという期待から組合に加入しただけで、具体的な闘い方を何も知らずにいました。

これまでを振り返って、組合に加入して支部を結成した事にどれだけ励まされたかを考えました。
・労働に関する法律を勉強することが出来た。
・職場の悪い環境に妥協せずに働くことが出来ることがわかった。
・励ましのメッセージをもらえた。
・経営者に対して言えなかったことを、組合の本部を通して伝えることが出来た。
・間違った労働環境に対して、組合の本部を通して正論で太刀打ちできる。
・同じように労働環境で苦しむ仲間と一緒に闘う事が出来る。
・一人で闘っていては諦めてしまっていたかも知れない事も支部を結成したことによって諦めずに闘うことが出来て心強い。
・未払い賃金を取り戻すために、本部の力を借りることが出来て、問題が解決するかも知れないという自信が持てた。
・残業に苦しみながら就業している社員に、自分達の活動をアピール出来ることによって協力者が増えた。
・仲間が闘っている内容を知り、お互いに励まし合う事も出来る。

以上のことを考えていく内に、この問題についての早期解決を目指し、一層頑張っていこうと思っています。よろしくお願い致します。

組合加入で、未払い残業代を払わせ、謝罪もさせた!
僕は映像会社に勤務していたのですが、毎日10時間以上の労働、週休1日、時には泊まり込みで仕事をしたりしていました。
僕は家が近かったので、家で寝ることができていたのですが、電車通いの同僚などは、何週間も泊まり込みで仕事をしたりしていました。 給料も基本給15万円と、アルバイト以下の給料でした。当然、月300時間働こうと残業代もまったく出ません。休みも週1日なので、何もする気がおきません。おまけに上司の話を聞くと、昇給もほとんどないと聞き、そうこうしているうちに、将来の不安から不眠になり、心療内科に通うようになり、うつ病にかかって会社を辞めました。

当然、今までの安い賃金で東京住まいでは貯えもほとんどなかったので、労働基準法を調べ、未払い残業代を請求しました。
すると会社は、きちんと説明もしていない、全く裁量労働ではない「裁量労働制」を盾に、残業代は払わないとニヤニヤしながら言ってきました。

法的に一矢報いるために色々と調べているうちに、労働組合にたどり着きました。
そして、本当に親身になって協力していただき、組合に加入し、未払い残業代を払わせ、謝罪もさせ、無事解決し一矢報いることができました。
残っている人たちのために待遇改善もすると誓わせました。
組合の方々が本気で会社に怒ってくれたので、会社側の役員から人を馬鹿にしたような薄ら笑いは消えていました。
しかし、これは氷山の一角にすぎず、映像業界では月300時間働いて月6万円という信じられない待遇も珍しくありません。なぜそこまで賃金が安いのかというと、まず制作費の大半、ひどい時は8割以上もテレビ局、広告代理店が持っていってしまい、制作会社にまわる頃には数千万円あったお金が数百万円になってしまいます。

世界中で人気、放映されている日本のアニメがこのままでは廃れてしまいます。
なので僕は、この問題をどうにか解決したいと思っています。

労働組合に入って本当に良かったです。

組合加入で事態を乗切ることが出来ました
この度私は契約社員として働いていた職場から雇用契約の打ち切りを言われ困っていた所、こちらの組合を知り、加入させて頂きました。
一人で悩んでいた時は毎日とても不安でしたが、相談にのって頂いた事でとても心強く感じられました。

問題が解決した今振り返ってみると、契約を延長しないといわれた時点ですでに会社側は私のことを好ましくは思っていなかった訳ですから、自分一人で相手に話をしても聞き入れてもらえないのも当然だったのかもしれません。
自分自身が正当と思える考えを主張しても何も通じず不安になり「私が間違っているのか」とさえ考えてしまう時もありました。
そんな中で組合の方に話を聞いて頂き、そして会社側との話し合いの為に職場にも足を運んで頂きました。

その話し合いの場では、いつも言えなかった自分の考えを的確に伝えてもらえ、自分だけの力では決して上手く話が出来なかったと感謝しています。

職場で頼れる人、相談できる人がいない場合、問題を解決しようとしてもどうしていいのか分かりません。
しかも解雇等の決定をする相手は上司なので力関係は自分が下になる為、職場での状況はかなり辛いものですが、組合に加入した事により事態を乗切ることが出来ました。何も言えずにただ黙って退職していたかもしれなかった私が自分の意見を伝えることが出来たのも組合の方のおかげです。

職場では我慢しなければならない事も多いですが、我慢し続けるよりも他の解決法がある事を知りました。

最後になりましたが今回は色々お世話になりどうもありがとうございました。

労働組合結成で解雇撤回を勝ち取る
入社以来、経営者側からの一方的な不利益変更を強いられ続け、約束していた社会保険は未加入、労働時間カット、ついに従業員全員解雇を言い渡されるという事態になり、ユニオンに相談しました。
皆様、親身になって相談を聞いてくださり、組合結成、社長への申し入れをし、解雇撤回を勝ち取ることができました。
これもユニオンの皆様のお陰で心から感謝しています。
経営者側と戦うということは精神的に辛かったけれど、泣き寝入りでは、何も変わりません。
組合員が団結することは強い力を持つこと、労働者の権利を守るためには、立ち上がることが大切であることを教えていただいたと思います。
ありがとうございました。

何から何までお世話になりました
不当就労を理由に退職し、退職後ユニオンに入会しました。会社に対する請求の仕方、団体交渉の段取りと何から何までお世話になりました。やっぱり残業代を払わない会社だけに、いろいろと悪どい手口を使われました。

就業規則を作成した日付の偽造、周知義務を怠っていた事を認めない、労働基準監督署には提出済みと言い張ったり、職務手当てが残業代と言ってみたり、団体交渉の度に見たくもない元会社の上司に顔を合わせ、いわれの無いような事で、小ばかにしたような物の言われ方などをされた時は本当に腹が立ちましたが、担当してくださったスタッフの方がどんな小さい事でも必ずフォローしてくれて、とても心強かったです。

長引くと思っていた交渉も半年で終わり、今は本当にほっとしています。
会社相手だと泣き寝入りしてしまう人が多いと思うのですが、現在悩んでいる人や、交渉中の人、被害者の為に一緒に闘ってくれるユニオンには、悪どい会社に負けずに、頑張って欲しいと思います。
お手数をおかけしました。とても感謝しています。
本当に本当に有難うございました。

多大なる支援を受け、完全勝利となりました。有難うございました。
「残業手当請求」の件では、大変お世話になり有難うございました。労働組合の団結力の強さには、今でも感心するばかりです。残業代+解決金を会社側に支払わせることができましたが、最初の段階では、残業代をもらうのは不可能だと思っていました。

なぜなら、残業代を会社に請求した時、「残業代は、一切支払う気はない」と言っており、また、労働基準監督署も本気には動いてくれず、簡易裁判を勧められてしまいました。(後日知ることとなりましたが、私が相談した担当の方は、「相談員」と言われる人で正規の職員の人ではなかったそうです。)

途方に暮れていた中、本気で相談に乗ってくれたのは、労働組合の方でした。
おかげさまで残業代も支払われ、会社側からの謝罪の言葉もあり、全てが解決しました。
本当に有難うございました。また、正しいことが通用しない世の中だと思っていましたが、皆が本気を出して行動すれば、解決できるものだと知ることとなりました。そして、沢山の仲間もできました。今後とも宜しくお願い致します。

不安ななかで働くのと、安心して働くのとはこんなにも違うものか
本当に加入して良かったです。
いざという時の助けてが出来たと思うと、精神的に本当に楽になりました。誠にありがとう御座います。 不安ななかで働くのと、安心して働くのとはこんなにも違うものかと驚いております。誠にありがとう御座います。

ひとりで悩んでいたときは会社に対してどこまで要求してよいか判らず行動を起こすことが出来ませんでした
相談に行く前、自分ひとりで悩んでいたときは、会社に対してどこまで要求してよいか判らず、行動を起こすことが出来ませんでした。
しかし専門家の方の具体的かつ実践的なアドバイスをいいただくことが出来、会社と交渉する際のイメージを固めることができました。
こうい言われたら、こう言い返そう、などシュミレーションしておいたおかげで、うまく交渉できました。
現在はだいぶ楽に働けるようになりました。本当にありがとうございました。

組合に入る事で冷静に判断し対処出来ました

個人では抱えきれない問題も、 組合に入る事で冷静に判断し対処出来ました。今は新しい職場でスムーズに再スタートが切れています。

ラチがあかないという時には組合があるという安心感が心に余裕

組合に加入してから実際に相談等はまだしていませんが、 現在、自分自身で対処出来る事は極力自分でやるというスタンスを取っています。
それでもラチがあかないという時には組合があるという安心感が心に余裕を持たせてもらっています。その時の為に証拠資料等はきちんと控えに取り、スムーズに交渉が進むよう記録メモ は欠かしていません。
また、組合証の交付は自分が組合に加入しているという実感があり良いアイテムだと思いました。

一緒に闘っていく事で一体感が生まれ、仕事もやりやすくなりました

一人で社長や組織と闘うのは限界があります。組合作っての利点は一番は労働組合という後ろ楯があること。この事で安心感もあるし、交渉でも強気に行けるんです。

そして、おなじ悩みを抱えている仲間がいるのがわかり、一緒に闘っていく事で従業員に一体感が生まれ、仕事もやりやすくなりました。

組合活動も楽ではないが、それらを上回る成果が得られました
我々従業員にとって組合は必要なものだと思います。それは経営者に対して抑止力になっているからです。
解雇、賃金カットなどの防止、または、すでにカットされた各種手当てや残業代の未払い金 などの請求も組合あってのものではないでしょうか。
正直、組合活動も楽ではありません。活動に必要な時間、毎月の組合費など、大変と思う事もあります。ですが、それらを上回る成果が得られたのも事実です。
私は組合に加入して良かったと思います。 )

経営者は強い。・・・でも意思ある労働者の集団なら対抗できる
”組合に入ってよかった”事。 私達が会社に労働組合を結成したのは、「納期遅れは当然・低品質の製品でも平気・反省も改善も不要」と言った社長の経営方針での会社の将来性に不安を感じた為でした。
労働組合結成前に各種手当の一方的な支給中止があった事も追い風となり、発足当初は全従業員の半数を超える勢いがありました。
しかし、実際に団体交渉を通じて会社へ改善要求・不当行為の中止や従業員への待遇改善を訴えていく過程になるとその進展は遅く、脱退者が連鎖的に続出しました。
一連の流れの中で私が感じたのは、「会社は我々従業員を壁の中の1個のレンガとしてしか考えていない事。」、「風見鶏的に振舞う人間が多く、それがやはり楽で利口な事。」でした。
一方で組合に残って最初に立てた目的達成の為に努力し続ける人間もいます。

”経営者は強い。・・・でも意思ある労働者の集団なら対抗できる。”
私は労働組合というのは会社との力の均衡を維持する天秤の重りと考えています。
労働組合に入って、より多角的に物事を見られるようになった気がします。
そして何より地域に多くの同志を得た事が一番の収穫でした。

もし労働組合に入っていなければ、解決金や退職金も少しももらうことは出来なかった
私は、前の会社で契約社員として勤務していましたが、不本意にも、 2012 年3月末で労働契約を一方的に解除する、「雇い止め」に遭ってしまいました。
このような事態になる以前から私はずっと東部労組に加入していたので、担当者の方に相談しました。その後、会社などに対し、雇い止め撤回の為に、3回の団体交渉と3回の抗議行動が、東部労組や各組合員の方々の集まりで行われました。
結局、解決金をもらって会社は退社しましたが、もし労働組合に入っていなければ、解決金や退職金も少しももらうことは出来なかった為、組合に入っていて良かったと思っております。

組合を結成し、自由に発言ができ、おびえて仕事をすることのない環境をかちとった
私たちは平成23年8月に組合を結成しました。結成には少なからず勇気がいりましたが着々と成果が出てきています。

かたちに残るものとしては過去分の残業代全額ではありませんが取り戻すことができました。月々の残業代として5万円の増額も勝ち取ることができました。ですがこれらは労働の対価として本来当たり前の水準に近づいたに過ぎないのかもしてません。
いままで我々は社長のワンマン経営(それも方向性の定まってない感じの)に振り回されてきました。結成以降、それが対等に話し合えるんだと知りました。
自由に発言ができ、おびえて仕事をすることのない環境、そして組合活動での団結により仕事の面でも以前よりチームワークが良くなったと感じます。
そうした環境を手に入れたことが最大の成果だと思っています。
まだまだやるべきことは山積みですが、ひとつひとつ前進できると思えます。

団体交渉で経営者と対等に話し合うことができて良かった
勇気をもって声をあげることと、それを積み重ねることで成果につながりました。

やればやるだけ自分たちの職場環境が良くなったり生活が向上したりするのを実感できました。
団体交渉で経営者と対等に話し合うことができて良かった。
65歳以降の雇用継続を実現することができました。
労働組合を作る前は不安でいっぱいでしたが、周りの人を信じて一歩踏み出して本当に良かった。

同じ思いを持った人たちが集まったからこそ
不平不満を抱えていましたが、わたし個人ではどうにもなりませんでした。同じ思いを持った人たちが集まったからこそ、非正規社員にも正社員と同じような待遇を実現する力になったと思います。

正しいことを主張して本気で闘えば勝てる
3年間、労働組合をやってみて、やり続けて本当に良かったと思う。正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると会社に言えることが何より気持ちいい。
また、正しいことを主張して本気で闘えば勝てることが色々な経験を通して理解できた。

職場でいじめにあって会社を辞めるしかないと思っていたが、
職場でいじめにあって会社を辞めるしかないと思っていたが、組合に助けを求めて、協力してもらい、今も働けることができて良かった。
ひとりで立ち向かっていたら、きっとつぶされていた。組合に入って、おかしいことには黙っていてはいけないことがよくわかった。

みなさんのアドバイスに助けられ、行動して本当に良かった
昨日、労働基準監督署より連絡があり、会社から振込手続きが完了したと連絡があったそうです。口座を確認し、入金があったことが確認出来ました。
みなさんのアドバイスに助けられ、行動して本当に良かったと思っております。
ありがとうございました。

雇い止め問題で会社が解決金支払い
5年間も契約更新を反復していましたが、職場でのいじめの中、会社から雇い止めを通告されました。
どうしても納得できず、組合に加入して交渉した結果、会社は解決金の支払いを認めました。双方で文書確認をして解決しました。
どうもありがとうございました。

最初はどうなるか正直心配でしたが、本当に闘ってよかった
労働組合に入って闘ったおかげで、解雇予告手当、社宅の継続居住、敷金礼金の支払いなどを認めさせ、解決しました。
最初はどうなるか正直心配でしたが、本当に闘ってよかったです。ありがとうございました。

自分ひとりでは、なかなか会社(経営者)と、交渉なんてできなかったと思います
未払い残業代の請求、合意書作成、会社側の弁護士とのやりとり、自分ひとりでは、なかなか会社(経営者)と、交渉なんてできなかったと思います。
本当にお忙しい中、お世話になりました。
先日、ジャパンユニオンからの振り込み確認してきました。やっと実感が湧きました。

労働組合とは、本当の意味で働いている人間を守ってくれる味方だと再確認しました。
とてもありがたかったです。感謝の気持ちでいっぱいです。 請求した過去2年間、辛かった残業時間も、これで、「がんばった期間」なのだと思えました。
札幌と東京で一度も会う機会の無かった交渉でした。なので不安なこともたくさんありました。でも、助けていただいて本当に感謝しています。
ありがとうございました。
一言お礼が言いたくてメールしました。

「人の力」を信じるようになったのは最も大きなこと
1人ではできなかったこと、1人や仲間とだけではただの不平不満でしかなかったことが、「改善」という形になっていった。これは、組合を結成して最初にあげられる良かったと思うことです。
そもそもの目的であり、私達のスローガン「添乗員に人権を!」への第1歩でした。
そして、小さな業務のことから大きな待遇改善まで、今はまだその途中ですがその中で、「人の力」を信じるようになったのは最も大きなことでした。

不慣れなことに仲間同士が支え合い、賛同してくれる仲間が増え、本部スタッフの方が全面的にバックアップ
不慣れなことに仲間同士が支え合い、賛同してくれる仲間が増え、本部スタッフの方が全面的にバックアップをしてくれて、仲間が協力を惜しまず、やがて全国の添乗員や関係者、応援してくれる方々の支援をいただくまでになったその過程1つ1つに、感謝の気持ちを自然と覚えました。
そして今の私がいて、これからも頑張ろうと思える。頑張ることそのものよりも、支援してくれる方々に応えられることを嬉しく感じています。

労働組合に加入して初めて派遣やアルバイトでも雇用保険に入れるということを知りました
労働組合に加入して初めて派遣やアルバイトでも雇用保険に入れるということを知りました。ただの無知だったのかもしれませんが、入りたい、入れるようにしようと思うことさえこれまでありませんでした。どうして深夜残業すらつかないのだろうと、疑問にも思いませんでした。

会社勤めをしたこともありましたが、あまりにも長い間、添乗に直結することへの日々の学びに追われて、いつの間にか「世間の常識」がおろそかになっていたのです。
それに気付かせてくれ、いろいろ教えてくれたのが労働組合です。

雇用保険の資格確認請求のため、職業安定所に行きました。労働基準監督署、社会保険事務所、東京都労働局、厚生労働省、議員会館、国会の傍聴、東京都労働委員会、自分達の問題を軸にそれぞれの存在と意味も知りました。

ジャパンユニオン加入で6ヶ月間闘い、謝罪させ、解決金を支払わせた!
岡山県の食品関係の会社に勤めていましたが、職場での執ようないじめにあい、神経性の病気になり、休職せざるを得なくなりました。
どうしても泣き寝入りできず、わらでもつかむ思いでジャパンユニオンに加入しました。

6ヶ月間闘った結果、謝罪させ、解雇予告手当、バックペイ、年休、慰謝料など一括して解決金として支払わせることが出来ました。さらに解決後嫌がらせをしないことも約束させました。
これらができたのも、ジャパンユニオンのおかげです。感謝しています。ありがとうございました。

十数回の交渉で、社長の謝罪、解決金の支払い、同じ新聞への謝罪広告の掲載をかちとる
私は女性で、ベンチャー企業の大阪支店長を務めていましたが、社長から「横領罪」との疑いで解雇されただけでなく、新聞にその旨の広告まで出されてしまいました。
それをどうしても許せず、ジャパンユニオンに加入しました。そして現在住んでいる札幌から上京し、ジャパンユニオン役員と共に、解雇撤回と謝罪を要求して社長と本社において団体交渉をしました。

団体交渉はこの1回だけでしたが、その後ジャパンユニオン、本人、社長、社長代理人弁護士の間でのファックス、電話、手紙等による十数回に及ぶ交渉によって、社長の謝罪、解決金の支払い、同じ新聞への謝罪広告の掲載を約束する協定書に調印でき、実際その後、謝罪広告が掲載されました。

本当にあきらめずに闘ってよかったです。
これでぐっすり眠れます。

大変な曲折がありましたが、結局は未払い分全額を支払わせることができました
私は栃木県宇都宮市の薬局に4年間勤務しておりました。給料払いが遅れ未払い分が増えていきますので何度も退職依頼をいたしましたが、オーナーからは、「今は給料が払えないので他の人が雇えない。払えるときがきたら必ず払うから勤めててください。」と懇願されることが度々でした。

それでも給料未払いが続いたので、退社しました。そのあとも、未払い賃金を請求しましたが、なんだかんだ言い訳を続け、支払いを引き延ばしました。
一方で、店内はきれいに改装され、広告を出し従業員を募集中でした。
それで、文書にて未払い賃金を支払うよう配達証明で郵送しましたが応答なし・支払い無しでした。
労政事務所・労働基準監督署・市の法律相談と、たてつづけに相談に行きましたところ、100%回収できるとのことでしたが具体的なサポートはなされず、結局、インターネットでジャパンユニオンを知り、加入しました。
ユニオンの役員の方に宇都宮まで来ていただき、オーナーと団交を行ってこちらの要求通りの協定書を結ぶことができました。ここまでこぎ着けるのには相当な労力でした。

その後、大変な曲折がありましたが、結局は未払い分全額を支払わせることができました。

終わってみて、行政機関は思ったほど頼りにならないことを痛感しました。 真の救済を実行して下さったのはジャパンユニオンだったのです。それもぬらりくらりと執ように逃げ回る相手に対して、いろいろな手だてを考え出され、間題解決に向けて前進出来ました。ジャパンユニオンの皆様に厚く御礼申し上げます。

配転命令を撤回させ、今、私は元気に働いています
私は葛飾区内の株式会社で長年勤めている女性事務員です。
会社は生活を無視して遠方への配転命令を出してきました。何度も断ったのですが、会社は繰り返し迫ってきました。配転に応じるか退職するかしかありません。これでは退職強要です。

夜眠れないほど悩み、精神的にも辛い状態でした。それで夫といっしょにユニオンに行き相談しました。
労働組合の経験のある夫の励ましもあり、勇気をふるい、ユニオンに加入して闘う道を選びました。

すぐに団体交渉が始まりました。
交渉を通じて、「会社は、今後組合員の労働条件については、組合との団体交渉で協議決定する」との協定が締結されました。

今、私は元気に働いています。
これからも何かありましたら、すぐに団体交渉を入れていくつもりです。

中国人労働者ですが、組合加入で、要求をかちとりました
私は卸しや搬送をしている東京都内の会社で働く中国人労働者ですが、85㎏もの荷物を手押し車で押している時、腰をやられ腰痛となりました。
会社は労災保険に加入しておらず、日頃から社長は「馬鹿野郎!てめえ!」 といつも怒鳴る人でしたので、「労災」の手続きを要求できず、自腹で医療費を支払っていました。
区役所やハローワークを転々とし、ようやく東京労働安全衛生センターのスタッフから丁寧な助言を受けた後、ユニオンに来ました。
労災申請もしない、雇用保険にも入っていない、残業代・有給休暇もないというひどすぎる職場環境でしたが、ここに来て、解雇を通告してきたのに怒りが爆発しました。
組合に加入して闘うことを決意しました。

組合のスタッフとともに、団体交渉を申し入れ、二回目の団交で、未払い残業代等の支払いを約束して協定を勝ち取りました。
雇用保険、労災保険の加入も過去に遡っての遡及措置の実行を約束させました。
労災保険は本人が直接労基署の労災課に申請することとしました。

勇気を出して、労働組合に入って本当によかったです。

コンビニ店で働く一人組合員ですが、団体交渉で労働条件と権利を守っています
私はコンビニ店で働く32才の男性です。オーナー夫妻による労働条件の一方的不利益変更に異議をとなえたため解雇を通告されました。
それで、労働局での斡旋を受け、解雇自体は表面的には撤回されましたが、その後シフトを変更されたり労働時間を大幅に減らされたため賃金は大幅にダウン、その上深夜勤務を今までの二名から一名にされるというイジメにも会い、ユニオンに行きました。

雇用保険にも未加入であり、労働組合に加盟して解決を目指すことにしました。
オーナーに組合事務所に来てもらい、私と組合役員で団体交渉をしました。
私たちからは、労働組合ができた以上は、組合員の労働条件については今後すべて労働組合との交渉を通して行うことになることを伝えました。
オーナーはいじめたつもりはないと言い訳をしましたが、雇用保険未加入は認めました。

第二回団交で、「シフトは5日制にもどすこと、過去の損失した分の補償すること、雇用保険の加入と過去分の遡及措置をすること」との協定書を締結しました。
しばらくは平穏だったのですが、オーナー側は「組合なんかやめれば」などの不当労働行為発言をしはじめ、労働時間の縮小(賃金カット)と夜勤のひとり体制という不利益な変更を行ってきました。
また組合事務所で団交を開き、オーナー側が非を認め謝罪し、不利益な変更を撤回しました。

これからも労働組合に頼って、労働条件と権利を守っていくつもりです。

デイサービスセンターに勤める女性看護師が解雇撤回、労災手続き、残業代支払いをかちとる
私は、東京都北区にあるデイサービスセンターに勤める女性看護師ですが、通勤労災の労災申請をしないばかりか、逆に解雇通告をしながら、私には自己都合退職届けを提出させようとしてきました。
また職場では「仕事をやめて生活保護をもらえば」などの暴言や仲の良い利用者のお年寄りとの会話すら禁止するなどのイジメが続いていました。さらに賃金・残業代未払いもありました。
それで知り合いのつてで、ユニオンに相談して加入しました。
会社に組合加入通知と団交要求書を送り、組合の事務所で団体交渉を開催しました。
組合担当者と私は、①通勤労災の事実を認めること。労災申請をしないことは違法行為となること、②賃金・残業代未払いは許されないこと、③職場での暴言・いじめはやめること、④解雇理由は存在しない。解雇通知を撤回すること、を主張しました。
会社側代表は、真剣にこちらの主張に耳を傾ける、誠実な対応を示しました。経営者との団体交渉にはめったにない態度でした。
交渉の結果、会社は、解雇通告を撤回する、通勤労災を所轄の労基署で労災手続きを取る、未払い賃金・残業代を支払うと約束し、協定書にサインしました。

労働組合に加入し、3度の団体交渉で、残業代未払い分の満額をかちとりました
労働組合に加入し、東部労組とともに、会社側へ残業代未払い分の支払い要求を行いました。3度にわたり団体交渉を行った結果、会社側より和解案が提出され、要求額が満額支払われました。
このような結果を勝ち得たことは、労働組合のご協力無くしては考えられませんでした。
信念を貫き、正しいことを主張し続けた間、深い知見に基づいた的確なご支援とご協力をいただき、さらには心情も理解していただき励まし続けていただいた労働組合に、心より感謝申し上げます。

「労組がついている!」という精神的な支えがあった
会社側(社長)と朝まで話合い、自分の一番の希望であった「辞めたい」ということを事実上了解して貰いました。
最初は脅しみたいなのもありましたが、自分も組合の事を匂わせながら、(最後は個人対個人の人としての話合いになりましたが)、なんとかこぎつけました。まだ予断を許さないとはいえ、一応解決した形になりました。思いきってこういう話合いが出来たのも、「労組がついている!」という精神的な支えがあったからです。
今回、一応の解決を得る事が出来ましたが、精神的な支えだけ取っても労働組合に入って本当に良かったと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

私にとっての東部労組は「勇気」をくれるところ
会社の経営陣の目に余る理不尽さ、また個人的ないじめ等に我慢ができなくなり組合の事務所に相談に行ったのがきっかけです。
担当の方は、本当に労働者の立場になって親身に相談に乗ってくれました。私のせっかちな性格が幸いしたのかわかりませんが居ても立ってもいられず会社を早退して相談に行きました。そして組合の方々が真剣に話を聞いてくれて真剣に答えてくれたからこそ私の気持ちも動いたのだと思います。
私は一緒に闘っている仲間が喜んでくれる事が嬉しい。組合の方たちもみんな同じ気持ちだと思います。人間は一人では生きていけない。 また、一人では強くなれないかもしれない。 私にとっての労働組合は「勇気」をくれるところ。 一人では何もできない、でも後ろに仲間がいてくれるから頑張れる。 本当に「一人はみんなの為に・みんなは一人の為に」の精神なんですね。
自分でも「勇気」をもらって本当に強くなったと思います。 経営陣に対して言いにくいことは今でもかなりあります。 しかし、「私は働いたことに対しての報酬を堂々ともらっているんだ。」、そして、「報酬をもらうことで雇われているという負い目を持つ必要はまったくないんだ」ということに気がつきました。いいえ、組合の方たちが気がつかせてくれました。 私は労働組合と知り合えて本当に良かったと感じています。
苦しんでいる労働者のみなさん、「勇気」を出して一緒に頑張っていきましょう。 こんなにたくさんの仲間がいるんだから大丈夫。
組合員としてはまだまだ新米ですが、これからも「勇気」をもらって頑張って行きたいと思います。

数回の穏やかな交渉で、職場復帰の辞令をいただけました
2年ほど前に会社が営業譲渡されたため、譲渡先会社のグループ会社に移ったのですが、移ってしばらくして、いじめが始まりました。 それでも我慢して辞めないでいると、とうとう解雇を言いわたされました。もちろん、会社側としては、あくまで自主的な退職を求めるというやつです。
私は紳士的に交渉を続けましたが、相手もしびれをきらしたのか、大声をだしたり、「土下座をして、給料下げても置いてくださいと頼め」だとか無茶をいうようになりました。このようなことで悩み、自殺を真剣に考え、夜も眠れなくなくなっため、心療内科にも行ったりしました。
それまであくまで穏便に2者間で解決したいと考えていたのですが、さすがに限界を感じ、清水の舞台から飛び降りるつもりで、公共の労働相談所に、相談しに行ったところ、担当の方が、「公共の相談所は、相談にはのれるが、個別の案件を解決する能力は残念ながらほとんど無い。『問題のある会社を、公共の資料に残す』という機能しかないと考えてほしい。実効力があるのは労働組合だ」と教えてくださり、沢山の労組のパンフレットをたくさんもらって帰りました。
その縁で、ユニオンに相談して加入しました。元々「労働組合」というものの存在は知っていましたが、なにか怖いイメージがあり、 加入することによって、会社側の態度が硬直化し、復職が遠のくのではないかと思っていましたが、実際には違いました。
労働組合は、労使交渉のプロです。ホームページに掲載されている労働問題の実例では、かなり対決していますが、例外的な「最悪のケース」なため、公開されていると考えた方がよさそうです。私の場合は、数回の穏やかな交渉で、職場復帰の辞令をいただけました。
さらに、不法行為には厳しい組合の人も、人間的には温かくて面白い人ばかりで、組合旅行も、とても楽しかったです。こんなことなら、パワーハラスメントが始まった直後から加入すべきでした。
とにかくいろいろお世話になりました。ありがとうございます。またこれからもよろしくお願いいたします。