声明

 聞くところによると、日本の最高裁第2小法廷は西松建設の中国人強制連行事件に関して、双方の意見を聞くために、2007年3月16日に最高裁法廷において弁論を開くという決定を下したとのことである。この弁論を通して、最高裁と日本政府は中国人の戦後賠償の請求権を阻止しようとしており、これは公道を取り戻そうとしている中国人に対する挑戦である。
 われわれ花岡受難者聯誼会はこの弁論の結果を非常に心配し憂慮するものである。同時に日本政府が総ての戦争被害者に挑戦することに反対するものである。
 右声明する。

                   花岡受難者聯誼会
                    2007年2月1日