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12月2日に反安保実から次の申入書を、航空自衛隊小牧基地に手交しました。
航空自衛隊小牧基地司令 浮須 一郎 様
自衛隊員の皆様
イラクからの即時撤退を求める申し入れ
私たちは、東京を中心とした首都圏で自衛隊の海外派兵及び日米安全保障条約
体制に反対して活動しているグループです。
イラク派兵に対しては、2003年秋から再三再四、市ケ谷の防衛庁に対し派兵の
中止、即時撤退を申し入れてきました。
米軍を中心とした多国籍軍のイラクへの侵攻は国際法(国連憲章)に明確に違
反しています。また、侵攻当時の理由(「大量破壊兵器の存在」「フセイン政権
とアルカイダのつながり」)が事実だとしても、その問題の解決には武力侵攻に
よらない別の解決策があったはずです。しかも今日にはそれはまったく事実と異
なっていたことを米国政府も認めています。
国際法違反と「誤認」(でっち上げ)に基づく軍事活動を継続することは明ら
かな間違いです。少なくとも侵略攻撃に参加した全ての外国軍隊が速やかにイラ
クから撤退することが、イラクの「復興」にとって必要なことです。
しかし航空自衛隊は、陸上自衛隊の撤退後もイラクで活動を継続し、7月31日
からはバグダッドへの輸送(多国籍軍の人員・物資)、さらに9月には北部のア
ルビルまでとそのの業務が拡大され、10月30日までに運航が400回にも及んでい
ます。
「復興支援」と宣伝されているその活動の大部分が多国籍軍による軍事占領・
掃討作戦(という名の無差別住民殺戮)への協力支援であることは、実際に業務
を行っている皆さんこそがよく分かっていることだと思います。
皆さんがなすべきことは、「復興支援」という美名を冠した軍事作戦に加担す
ることではなく、その活動の実態を明らかにして、速やかにイラクから撤退する
ことです。それは皆さん自身の「安全」をも確保する唯一の道です。
イラクでの米兵の死者は3000名に及び負傷兵は2万名以上になっています。他
方でその十数倍のイラク民衆が殺され傷つけれています。犯した間違いは取り戻
せませんが、さらなる過ちを積み重ねることを避けることは可能です。12月14日
のイラク特措法基本計画の期限切れを目前にして、いまこそ決断が求められてい
ます。
イラクからの速やかな撤退を!
2006年12月2日
新しい反安保行動をつくる実行委員会
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TEL:03-5275-5989/FAX:03-3234-4118
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