【声明】イラクへの第8次派兵を中止し、即時撤兵せよ   


10月29日(土)のイラクへの第8次派兵に反対する防衛庁抗議行動で提出した申入れ書です。

内閣総理大臣 小泉純一郎 殿
防衛庁長官   大野功統 殿

イラクへの第8次派兵を中止し、即時撤退せよ

 私たちは2003年の秋以来、何度もここを訪れ、何度も派兵中止、即時撤兵の要請を繰り返してきました。
 私たちの要請だけでなく、全国各地、特に自衛隊が派遣される地元の人々の要請も届けてきました。
 また、私たちの仲間は、10月22日、第8次派兵の主力部隊となる第8師団のある陸上自衛隊北熊本駐屯地を巡るピース・ウォーク(主催:第8師団のイラク派兵に反対する10.22ピースウォーク実行委員会)にも参加し、第8師団師団長宛に派兵中止の申し入れをしてきました。
 にも関わらず、その当日夜、第8次派兵の第一陣140名が熊本空港からイラクに向けて派兵されました。さらに本日、10月29日にも第二陣の派兵が行われようとしています。
 私たちがこの間訴え続けてきた根拠は以下のように明白なものです。

 ・アメリカのイラク攻撃は、国連憲章・国際法に明確に違反していること。
 ・アメリカ自身があげた攻撃の理由(大量破壊兵器の存在、9.11テロとの関係)がまったく根拠がないものであったことが明らかになったこと。
 ・自衛隊の活動は、この米国の違法な軍事的侵略・占領と一体となったものであること。つまり、イラクの民衆と敵対するものであるということ。
 ・仮に「復興支援」が必要としても、陸上自衛隊の行う活動は、非効率極まりない無駄の多い活動であること(NGOの10分1以下)。
 ・イラク民衆に敵対するサマワでの自衛隊の活動は危険であり、自衛隊が「殺し、殺される」可能性が極めて高いこと。
 
 最近の報道では、米兵の死者は2000名を超え、サマワではサドル派の宗教指導者が、自衛隊に対して「私が自爆攻撃をする」と警告もしています。
 既に議論の余地はありません。イラクへの第8次派兵を直ちに中止し、イラクから自衛隊を即時撤退させることを求めます。また、インド洋・アラビア海からの撤退も求めます。

2005年10月29日
新しい反安保行動をつくる実行委員会・第9期


 イラクからの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会(反安保実IX)
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