【声明】警察・マスコミ・右翼への抗議声明
    敗戦60年の靖国と天皇制を問う8・15集会実行委員会    


8月15日の靖国神社への抗議行動に対する弾圧に対し、
抗議する声明が「敗戦60年の靖国と天皇制を問う8・15集会実行委員会」から出ました。
以下に転載します。

警察・マスコミ・右翼への抗議声明
 侵略戦争を「聖戦」と美化し、戦死者を「英霊」として賛美している「侵略神社」
である靖国神社。8月15日、この靖国神社への議員や都知事による参拝などの「追悼」
儀礼に抗議活動した人々の中から逮捕者が出た。私たちはまずこの弾圧に抗議する。
また、逮捕された4名の仲間たちの拘留が延長されるという事態も決して許されない
暴挙である。
 『毎日新聞』(8月16日)の「靖国周辺などで活動家ら8人逮捕」の見出し記事は、
こう書いている。
 「警視庁は15日、靖国神社(千代田区)周辺などで、過激派活動家6人と右翼構成
員2人の計8人を、公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕した」
 「また、右翼構成員2人は午後2時ごろ、文京区内で開かれた反天皇制を主張する
過激派らの集会に対して街宣した際、警備中の機動隊員の左足を殴るなどした疑い」
 ここでいう「反天皇制を主張する過激派らの集会」とは私たちの「敗戦60年の靖国
と天皇制を問う8・15集会」のことである。なんという記事であろう。
 『読売新聞』(8月16日)の方は、こうである。
 「警視庁は警察官を殴るなどした計8人(極左活動家6人、右翼団体構成員2人)
を公務執行妨害などの現行犯で逮捕した」
 「また、文京区本郷で開かれた参拝反対の市民集会会場近くで、集会に抗議する街
宣活動をしていた右翼団体の構成員2人が、機動隊員の左足を鉄パイプで殴るなどし
た」
 私たちの集会をこちらは「市民集会」と呼んでいるからよい、などと主張したいわ
けではない。
 両方に共通する「反天皇制を主張する者、靖国参拝に抗議する者=過激派、極左」
というレッテル。このレッテルを根拠とした国家権力による民衆の権利(抗議行動)
を踏みにじる行いを正当化し、あたりまえの抗議行動(集会やデモなど)に暴力的に
介入してくる右翼と私たちを同列にならべて、取り締まられて当然といった感じのトー
ン。このことが問題なのである。
 公安(政治)警察が常用する言葉を、そのままたれ流して恥じないマスコミのこの
姿勢に私たちは強い怒りを感ずる。
 政府への批判や行動は、憲法で保障された私たちのあたりまえの権利行使である。
だいたいマスコミは、権力の横暴を広く人々に知らせ、チェックするというのが本来
の任務ではないか。抗議を力で押さえこもうという警察の弾圧体制への批判はまった
くなく、批判している私たちに剥き出しの暴力を行使し脅迫している右翼と、あたり
まえの抗議行動をしている人々の行動を同じ性格のものと断ずるマスコミ。
 私たちは、警察による弾圧、そしてそれを正当化するマスコミ報道、さらに右翼の
暴力的介入、これらにまとめて強く抗議する。
 8月22日
 敗戦60年の靖国と天皇制を問う8・15集会実行委員会

 

 イラクからの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会
  (新しい反安保行動をつくる実行委員会第9期(反安保実IX))
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