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【申入れ】小倉駐屯地から一人の自衛隊員もイラクに送らないでください |
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小倉駐屯地から一人の自衛隊員もイラクに送らないでください 陸上自衛隊小倉駐屯地 司令 様 昨年2月に始まった陸上自衛隊のイラク派兵は、3ヶ月間隔で派兵が繰り返され、第7次派兵は北部九州を中心とする第4師団から500名の隊員が派兵されると聞いています。おそらく北方駐屯地の自衛隊員の皆さんにもイラクへの派遣命令が下されることになると思います。 かつて毒ガス製造工場であった「陸上自衛隊曽根訓練場」内に「対ゲリラ戦訓練施設」計画が報道されて以来、私たちは、防衛庁の「原発や空港などの重要施設を守るための訓練施設」は表向きのものであり、「アメリカの戦争に参戦した際の外国における戦闘訓練施設」であると建設に反対してきました。米英のイラク侵略とそれに追随する小泉政府は、重装備の陸上自衛隊をイラクに派兵して、私たちの危惧が現実となりました。 「人道復興支援」という政府の「建て前」を信じているものは誰もいません。派兵される自衛隊員やその家族もそうです。口には出さない、いや出せないでしょうが、誰もが心の中では「イラクへ戦争に行くのだ。行くのは嫌だ」と思っているに違いありません。新潟中越地震や福岡西方沖地震では、自衛隊隊員は誇りをもって災害救助に赴いたことでしょう。しかし、イラク派兵は何の誇りをも持てず、その行動は国民から支持されません。 米英がイラク侵略にあたって劣化ウラン弾を使用したことは周知の事実ですが、その量は500トンを越えるといわれています。そのために残留放射線による環境汚染で癌や白血病、先天性の疾患でイラクの人たち(とりわけ子どもたち)が被害を被っています。被害を受けているのはイラクの人たちだけではありません。帰還米兵にも被害が出ています。もちろん派兵された自衛隊員も残留放射能の被害を受けているはずです。たとえ目に見える健康障害が出ていないとしても、後年になって健康障害に見舞われ、その影響が子どもにも及ぶのが放射線被曝の恐さです。 オランダをはじめ、参戦していた各国が次々に撤退している現状で、なおイラク派兵を継続している小泉政府に強い怒りを禁じ得ません。同時に、「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、・・・強い責任感を持って専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託にこたえることを誓います」と厳粛に宣誓して入隊した隊員の皆さんの真意を考慮にいれずイラク派兵を命令する小泉政府の傲慢さにも怒りをもちます。 2005年6月17日 新ガイドラインに異議あり!北九州行動会議
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