反安保実 NEWS 第4号

反安保実の取り組みから

■6・23沖縄慰霊の日に基地撤去を求める! 
     沢田和宏
           
  


 「6・23沖縄慰霊の日に、普天間閉鎖と辺野古新基地撤回を求める集会」は南大塚ホールで開かれた。主催は「平和フォーラム」「辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会」などの労組・市民運動であった。
 最初の講演は太田昌秀元知事からで、沖縄戦に至る住民の動員・支配と、住民虐殺を含む沖縄戦の実態が、歴史研究者としての立場から冷徹に報告された。そして戦後、米軍政下から「本土復帰」さらには現在に至る太平洋の`要石aとしての基地の島・沖縄の実情がかたられた。その下での米軍・日本政府の横暴を、また基地・軍隊と住民が決して共存できないことを自らの体験をふまえて明らかにした。
 次の沖縄からの講演は、山城博治・平和運動センター事務局長からで、5・15普天間包囲行動が昨年を上回る二万四〇〇〇名の参加で成功したことが報告された。今年は、昨年八月のヘリ墜落以降の普天間撤去への大きな意思の高揚と、なによりも辺野古をめぐるボーリング調査阻止行動の現場との強い結びつきを特徴としてあげていた。また戦後六〇年を迎えた沖縄の大きな課題として、住民虐殺と集団自決の歴史を否定・歪曲し、むしろ「賛美」しようとする自由主義史観グループの言動を決して許してはならないと指摘した。
 その他に包囲行動参加者からWPN、東水労青年部からの報告が続いた。ちなみに辺野古チャーター船カンパは七万円を超え、山城さんに直に手渡された。
 さて我々も参加している「辺野古実」では、ボーリング調査断念まで毎週月曜日、夜六時半からの防衛庁・防衛施設庁への抗議行動と、カンパをさらに継続していくことが確認されている。街頭での宣伝などでも工夫していきたい。また、米軍基地再編協議が一方的に進行している中で、改めて辺野古断念、県内移設反対の大きな声を東京であげようと、八月中にも行動する計画をはじめている。七月三日には、新たな性暴力事件も起きている。ぼやぼやしてはいられない。共に行動していこう。                 (沢田和宏/反安保実)

イラクからの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会(反安保実IX)
 東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば気付
  TEL:03-5275-5989/FAX:03-3234-4118 
  メール:hananpojitsu@jca.apc.org
 URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/
 郵便振替口座  口座番号:00160-2-36988  加入者名:新しい反安保行動をつくる実行委員会

戻り