【メディア情報】
 ○前原氏、前名護市長と会談
 ○98年知事選に機密費 稲嶺陣営へ鈴木氏「3億円投入」


 2010年8月18日付琉球新報に興味深い記事が満載。
前原沖縄担当相が前名護市長島袋氏と2回も会合している。
太田元知事が敗北した知事選において国の機密費3億円が投入された。
今も「アメとムチ」攻勢が民主党政権によってなされている。
他に、普天間移設で地元沖縄県側との協議機関の立ち上げを先送りすること、
民主県連が知事選に向けた基本政策に「辺野古反対」を明記して、党本部とねじれが浮き彫りになったが、知事選候補に関する方針は決めていないこと、が第3面に報道されている。

(琉球新報8月18日から)
(第2面)前原氏、前名護市長と会談 普天間など意見交換
前原沖縄担当相が17日夜、都内で仲井真知事、島袋前名護市長らと会談した。
大城辺野古区長と城間豊原区長、古波辺野古区普天間代替施設等対策特別委員会委員長も同席した。
何を話したかは分からないが、現職の稲嶺進名護市長が辺野古移設受け入れに反対する姿勢を示す中、前島袋市長と会って何やるねん? 岡本行夫前外交顧問も頻繁に名護市に通い密談を繰り返しているらしい。「アメとムチ」を繰り出して名護市を陥れようとしているのか。

(第1面)98年知事選に機密費 稲嶺陣営へ鈴木氏「3億円投入」
太田昌秀元知事と稲嶺恵一前知事との事実上の一騎打ちとなった1998年の県知事選挙で、
外交機密費を含む官房機密費から3億円が政府側から稲嶺陣営側に渡っていたと鈴木宗男衆議院議員が証言した。
当時の野中官房長官は否定しているが、名護市の住民投票での那覇防衛局の工作を見ても事実であろう。
我々の税金を米軍基地建設を認めさせるために使う、これは民主主義の破壊行為だ。
現民主党政権がそのようなことを繰り返さないように、私たちはしっかり監視しないといけない。


連絡先
新しい反安保行動をつくる実行委員会(反安保実)
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