【メディア情報】
 グアム移転協定に日米両政府が署名
   普天間移設県内固定  アセス、知事許認可権超越
 「暴挙」怒り噴出
   市民団体「闘い継続」 日米両政府の責任追及


 2009年2月17日に
「第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定
(「グアム移転協定」)が日米政府で署名された。絶対に批准してはならない。

(琉球新報2月17日夕刊)
1面 グアム協定に署名 日米両政府 普天間移設県内固定 アセス、知事許認可権超越
5面 「暴挙」怒り噴出 市民団体「闘い継続」 日米両政府の責任追及

「グアム移転協定」は、3月末から国会で審議される見込みだそうだ。米国べったりの自公政権が、米国の属国と言わんばかりの不平等な「米軍再編」を日米合意し、全国で「アメとムチ」政策を展開してきて地元を黙らせ強行してきたが、それでも沖縄県民の強い反対で辺野古新基地建設が進まない。そんな中で、オバマ新政権が日本政府にタガをはめようとして署名された「グアム移転協定」は、米国の基地のために巨額な税金を使い、金額の根拠もグアム移転後の沖縄負担軽減の根拠も全く希薄であり、沖縄県や名護市の意向を全く無視して頭越しに締結され、辺野古新基地建設をパッケージにして次期政権の手をしばり、条例優先と称して地方自治をないがしろ(アセスで知事の許認可権超越)にするものだ。「協定」の批准と辺野古基地建設を許せば、これから半世紀以上、沖縄も日本もアメリカの侵略戦争の片棒を担ぎ続けさせられ、かつ基地負担を背負い続けさせられる。
国会を包囲して阻止すべき時が来ているのだと思う。
あらゆる手段を講じて、何としても「グアム移転協定」批准を許してはならない

連絡先
新しい反安保行動をつくる実行委員会(反安保実)
東京都干代田区三崎町3-1-18 近江ピル4階 市民のひろば気付 
FAX:03-3234-4118
e-mail:hananpojitsu@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/

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