【署名】普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名
内閣総理大臣 菅直人様
外務大臣 岡田克也様    防衛大臣 北澤俊美様    沖縄特命担当大臣 前原誠司様
≪要請事項≫
1. 沖縄差別に貫かれた5・28「日米共同声明」を撤回すること
2. 普天間基地の即時無条件返還を米国政府に要求すること
3. 名護市辺野古への新基地建設計画を断念すること
4. 徳之島への移設・移転計画を断念すること


 鳩山政権は、普天間は「最低でも県外」の約束を破り、528日に「日米共同声明」を発表した。昨年9月に「政治主導」、「日米対等外交」、「沖縄の民意尊重」、「コンクリートから人へ」を掲げておきながら、「日米共同声明」は外務・防衛他の官僚に主導され、米国に追従し、沖縄の民意を無視し、人の生活と自然を破壊してコンクリートで基地を造る、鳩山政権の所信をことごとく覆すものである。「抑止力」のためというが、多くの専門家がこれを否定している。また、哨戒艇沈没の原因が北朝鮮の魚雷によるという韓国合同調査団の調査結果が5.28「日米共同声明」に影響したと思われるが、この調査結果には数多くの疑問が提起されている。
 にもかかわらず、菅新首相は「日米共同声明」履行をうたい、官僚と米国に屈服して沖縄への裏切りを続けようとしている。沖縄県議会が7月9日の本会議で、米軍普天間飛行場移設の日米共同発表の見直しを求める日本政府あての意見書と、米政府・議会あての決議を、退席者2人を除く全会一致で可決したにもかかわらず、日米政府は7月15日に「実務者協議」を開始した。沖縄では、716日には2280日に達する座り込み、毎週木曜朝のキャンプシュワブゲート前座り込みを続けながら、912日の名護市議選での基地建設反対議員の過半数確保、11月の沖縄県知事選で基地建設反対派の知事誕生、の準備が進められている。
 このような状況の中で、ヤマトの私たちも、何度も断念させたはずの辺野古基地建設を日米政府にあきらめさせ、米軍再編と日米安保との見直しを迫るべく、引き続き頑張らねばならない。「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」では「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名」を政権に提出する。署名は第一次集約を本年8月、最終集約を10月末日の予定である。どうぞ皆さんのご協力をお願いします。

辺野古実の署名にご協力を!
【転載・転送 歓迎】
【転載歓迎】
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「普天間基地の無条件返還と辺野古・徳之島への移設断念を求める署名」のお願い
 ◆メールでも署名可能です。下記アドレス参照◆
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 菅首相は普天間基地の辺野古への移設を明記した5月28日付け「日米共同声明」を踏襲することを表明しました。
 「国外・最低でも県外」を掲げて政権交代を果たした鳩山前首相は、この公約を実現するために米国に対しても、「本土」に対しても一体どのような真剣な努力をしたと言うのでしょうか。結局、沖縄に新たな基地負担を押し付ける「合意」を、「これ以上基地はいらない」という沖縄の意思を踏みにじって頭越しに結んだのです。
 65年前、沖縄は「本土決戦」の時間かせぎのために「捨て石」として住民を巻き込んだ凄惨な沖縄戦を強要されました。戦後も政府は米軍基地を沖縄に集中させ、日米安保体制の犠牲を沖縄に一貫して押し付けて来ました。このような政府の姿勢は沖縄差別そのものです。それを許してきた「本土」の私たちもまた沖縄差別を無自覚に助長していると言えます。沖縄が怒りの炎を噴出させるのは当然です。私たちは沖縄の怒りを我がものとして受け止めなければなりません。
 「日米共同声明」は辺野古への新基地建設、徳之島への移転・移設を宣言しただけではありません。「声明」は米軍基地の永続化や「思いやり予算」の国外での適用、更なる日米軍事一体化等につながる重大な内容を含んでいます。このような重大な内容を含み沖縄差別に貫かれた「合意」が日米の4閣僚で決定され、国会承認もなしに国家間の合意とされることは許されることではありません。
 私たちは政府に対して以下の4項目を要求する署名活動を新たに開始することにしました。 どうぞ皆さんのご協力をお願いします。

≪要請事項≫
1.沖縄差別に貫かれた5・28「日米共同声明」を撤回すること
2.普天間基地の即時無条件返還を米国政府に要求すること
3.名護市辺野古への新基地建設計画を断念すること
4.徳之島への移設・移転計画を断念すること

【メール署名方法】
メールアドレス:henokojitu.syomei@gmail.com
署名方法:上記アドレスに氏名(ハンドルネームは不可)、住所を書いて送信して下さい。識別のためメールのタイトルを「署名賛同」として下さい。

【署名用紙】
添付の用紙を打ち出して使うか、下記URLからダウンロードして下さい。
(個人)
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_individualurgentsign.pdf
(団体)
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/2010_0707_groupurgentsign.pdf

【署名での個人情報の取り扱い】
本署名、メール署名での個人情報は本署名行動のため以外には使用しないことを約束いたします。メール署名でのメールアドレス等個人情報は署名行動終了後廃棄します。

【辺野古への基地建設を許さない実行委員会】
問い合わせ先: Tel:090-3910-4140(一坪)  Fax:047-364-9632(一坪)http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
署名送付先: 〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック宛
締め切り: 第1次集約 2010年8月末日 最終集約 2010年10月末日

http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/10NNB/(ここはアップ後のファイル名)
辺野古への基地建設を許さない実行委員会 取り扱い団体:【                  】
問い合わせ先: Tel:090-3910-4140(一坪) Fax:047-364-9632(一坪)
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
署名送付先: 〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック 宛
締め切り: 第1次集約 2010年8月末日 最終集約 2010年10月末日

新しい反安保行動をつくる実行委員会(反安保実)
東京都干代田区三崎町3-1-18 近江ピル4階 市民のひろば気付 
FAX:03-5275-5989
e-mail:hananpojitsu@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/

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