【集会】戦争の民営化とは何か?
  ──「対テロ戦争」の背後に蠢く戦争ビジネス(戦争請負会社)の実態      


新しい反安保行動をつくる実行委員会(第9期)の仲間も参加している
「グループ 武器をつくるな! 売るな!」の集会案内を紹介します。
是非ご参加してください。

戦争の民営化とは何か?
──「対テロ戦争」の背後に蠢く戦争ビジネス(戦争請負会社)の実態


講師:本山美彦さん(京都大学教員、国際経済学、『民営化される戦争』著者)
日時:5月29日(日) 13:30開場 13:45開始
場所:文京区民センター(3C会議室)
   地下鉄・三田線・大江戸線春日駅/南北線・有楽町線後楽園駅
資料代:800円
主催:グループ 武器をつくるな! 売るな!
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4F 市民のひろば気付


2004年夏の段階で、イラクで「働く」戦争請負会社は60社を超え、「社員」総数は
2万人に及ぶ。これは、派兵をしている有志連合の兵員数で比較するとアメリカに次
ぐ第2位にあたり、アメリカ以外の兵員総数とほぼ同じである。当然死傷者も多
く150名を超える死者と300〜400名の負傷者を出し、有志連合の軍人の死傷者数を凌
ぐ。
イラク侵攻以前の図上演習から野外演習、後方基地の建設・運営、ステルス戦闘機な
ど高度な技術を要する兵器の維持管理など、彼等「社員」なくしてイラク戦争は遂行
できなかった、といわれている。
軍人よりもむしろ積極的に戦争を推進したこうした戦争ビジネスと関係の深い官僚た
ち。
戦争ビジネスとは何か。民営化されて戦争はどのように変わっていくのか。
昨年10月『民営化される戦争──21世紀の民族紛争と企業』を上梓された本山美彦さ
んのお話をうかがい、「戦争の民営化」について学習・討論する。ぜひご参加を!


 イラクからの自衛隊撤退と沖縄の米軍基地撤去を求める実行委員会(反安保実IX)
 東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば気付
 TEL:03-5275-5989/FAX:03-3234-4118
 メール:hananpojitsu@jca.apc.org

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