行動議員と沖縄現地と「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」
  防衛省への要請行動
  院内学習会
  普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価方法書の撤回を求める声明


11月14日、辺野古への基地建設を止めるための行動を実施した。
○防衛省要請行動
沖縄選出5議員(参議院議員は議員秘書)と、
沖縄から安次富浩(ヘリ基地反対協議会)、真喜志好一(沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団)と、
WWFジャパン、辺野古への基地建設を許さない実行委員会など市民団体数人が、
防衛省に入り申入れをした。
真喜志さんと安次富さんの追求に防衛省職員はたじたじで、
施設担当者が航空機洗浄施設が普天間基地にあるかないか知らないなど、
辺野古基地建設が普天間代替施設建設ではなく新基地建設であることが見えてきた。
事前現況調査を即時中止すること、方法書を撤回することを、
照屋議員、赤嶺議員も強く要請し、防衛省に多くの宿題(質問)を課した。
(当日参議院本会議のため、喜納議員、糸数議員、山内議員は議員秘書が出席。)

○院内学習会
要請行動のあと、国会議員会館に場所を移して、院内学習会を開催。
軍事施設・演習内容の未記載・隠蔽について吉川秀樹(市民アセスなご)さんから、
米国でのジュゴン訴訟がきっかけで、米公文書が明らかになった経緯が説明され、
真喜志好一(沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団)が詳細コメント。
花輪伸一(WWFジャパン)がアセス手続きと方法書の問題点を指摘、
安次富浩(ヘリ基地反対協議会)が現地からの報告をし、
オスプレイ配備・陸上飛行・航空機弾薬搭載場・岸壁・洗浄施設などについて、
日本政府が沖縄に隠していたことが明確になった。
衆参の野党議員10人近くも短く発言あるいは挨拶した。
最後に、声明を採択した。
参加は80名を越えた。




連絡先
新しい反安保行動をつくる実行委員会
東京都干代田区三崎町3-1-18 近江ピル4階 市民のひろば気付 
FAX:03-3234-4118
e-mail:hananpojitsu@jca.apc.org
URL:http://www.jca.apc.org/hananpojitsu/

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