(仮)笑止!「国民のための警察」
「警察改革」のペテンを許さない市民と国会議員の集い
〜うそつきはドロボーのはじまりですよ〜

日時 11月9日 12時30分から
場所 衆議院第一議員会館第三会議室
発言 ジャーナリスト、国会議員など
主催 盗聴法の廃止を求める署名実行委員会

・吉野川可動堰問題で、住民に対し、中山建設相(当時)が「逮捕歴のある人とは会わない」と発言。
・森総理の売春疑惑で、『噂の真相』に対する名誉毀損裁判にて、警察が「犯歴は個人のプライバシーに関わることなので教えられない」と証拠提出を拒否。
・中川元官房長官問題では、警察からもたらされた捜査情報で、中川が愛人を取り締まりから逃れさせる。

警察は誰の味方か?
不祥事によって倫理性の欠如が明らかになり、さらにこの一連の動きにより政治的中立性の欠如も明らかになった今、盗聴法の施行がいずれどのような事態を招くかは火を見るより明らかである。
現在、進行している「警察改革」は、このような構造的・根本的問題にまったく答えていない。内部のみにとどめられた「監察強化」、委員の選任方法を改めな
いままの「公安委員会の管理機能強化」、裁量権を認めたままの「情報公開」など、小手先のまやかしでお茶を濁し、市民をペテンにかけようという意図が明ら
かである。その一方で5ヶ年計画1万数千人の大増員計画が進行している。「不祥事を起こしたのは、人数が少なくて忙しかったから」という理由で。

私たちは完全にナメられている。
「盗聴法は市民活動を圧迫するものだ」として私たちは廃止運動に取り組んできたが、その実行部隊である警察についてペテンを許さず、問題を追及していくことは、反盗聴法運動そのものの課題である。そして、盗聴法を廃止に追い込むことで、ひとつの大きな風穴を開けることができると考える。
ぜひとも、参加されたし。