◆シンポジウム◆
       加速化する監視社会〜「テロ対策」と外国人差別〜

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日時 3月11日(土) 14:00開演(13:30開場)〜17:00
会場 立教大学池袋キャンパス 7102号室
豊島区西池袋3-34-1(池袋駅西口より徒歩約7分)
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
資料代 1000円(学生500円)
★要予約

----「テロ対策」の名の下に、
私たちは「外国人」を追い詰めていないだろうか?----

 現在、「治安の悪化」や「テロの恐怖」がしきりに叫ばれ、警察庁や法務省が
中心となって「テロ対策」「外国人犯罪対策」「不法滞在者半減政策」などが推
し進められています。
 指紋や顔画像などのバイオメトリスクデータ(生体情報)を中心に最新のテク
ノロジーを駆使し、市民の管理・監視体制を強化しようとする「テロ対策」の中
で、外国人が最初のターゲットとなり、さまざまな差別や人権侵害が広がりつ
つあります。外国人への職務質問の強化、別件逮捕、そして入国時の指紋押
捺・顔写真の義務化とそれらデータの一元化…。私たちは安心感を得ようとし
て、言葉、文化、宗教、民族の異なる人びとを排除する流れを安易に受け入
れてはいないでしょうか? 
 今回のシンポジウムでは、入管法改正を含む「治安・テロ対策」の強化とは
何を目指しているのか、それによって外国籍の人々に、さらには私たちの社
会に何が起ころうとしているのか、各分野の専門家とともに考えます。

【基調講演】14:05〜14:45 
難波満さん(弁護士)
「日本におけるテロ対策の問題点
        〜外国人の出入国・在留管理の問題を中心に〜」

【パネル・ディスカッション】 14:45〜17:00
「テロ対策と外国人差別」
 張學錬さん(弁護士):外国人住民からみた「テロ対策」
 西邑亨さん(フリーライター/テクニカル・ライター):監視社会とテクノロジー
 難波満さん
 その他、米国のケースに関するパネリスト予定
*途中に休憩が入ります。
*パネル・ディスカッションに質疑応答も含まれます。

◆主催◆
移住労働者と連帯する全国ネットワーク
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
◆共催◆立教大学 平和・コミュニティ研究機構
◆予約・お問い合わせ◆社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778
E-mail:stoptorture@amnesty.or.jp
*「学生」または「一般」の旨を明記してください。