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新年の面会  2008年1月7日

客野です。

1月7日(月)、ゴビンダさんの新年面会に行ってきました。4日(金)に神田先生が行かれたときは、本年の面会初日で、しかも翌2日間が土日とあって大変な混雑ぶりだったそうですが、どうやらこの日だけに集中してしまったようで、今日はすっかり平常どおりに戻っていました。

「あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします」と、新年の挨拶をかわしたあと、「元旦に、年賀状が26枚も来ました。まだ増えていて、今日までに50枚近くなっています。みなさんに『ありがとう』と伝えてください」と満面の笑顔でした。
ゴビンダさんから元旦に届いた年賀状も、みなさんに見ていただけるよう、HPにアップしてあると言うと、「そうですか!」と喜んでいました。
次回の面会までに、年賀状をまとめて宅下げしておくので、お年玉が当たっているかどうかまた調べてほしいそうですが、はたして昨年のような幸運が二度もあるかどうか???

年末年始の期間中は、独居だと寂しいので、特に願い出て雑居に入れてもらった。同じ工場仲間6人で、気心の知れた人たちばかりなので、和気あいあいに過ごせてよかった。同じテレビ番組だって、一人よりみんなで見たほうが、あれこれ話せて楽しい。でも、今回の紅白歌合戦は、自分の好きな歌手が出なかったので、前回よりつまらなかった、などと他愛ない話をしました。明日か明後日には、また独居に戻るそうです。

「今年は何か新しいことがありそうですか?」と訊かれたので、今年はまず名張と布川の再審開始を実現すべく、国民救援会も各事件関係者も全力をあげて取り組んでいる。私たちもそれに続くことができるよう、出来るだけのことをしていくつもりだと言うと、「ありがとうございます。
私の人生が、これ以上、刑務所の中で無駄にならないよう、どうぞよろしくお願いしますと、皆さんに伝えてください」とのことでした。

客野美喜子