春一番が吹いた（今年はまさに「沈黙の春」か？）2月14日、客野さん、岡野美津子さん、私の3人で20分くらいゴビンダさんと面会した。岡野さんは、ゴビンダさんが小菅の東京拘置所に居る時にも面会に行かれた方。私は9月に次いで2回目です。
　ゴビンダさんは、ネパールから家族が来ること、娘さんが東京ディズニーランドで遊ぶことを念願していて、もうそれを待ち切れない様子でした。（この来日の件、客野さんに聞けば、ネパールの国内事情その他の事情で、正確な日程は未定とのことです）
　ゴビンダさんの最近の獄内生活状況。ピンポンをやっていること。私は少々驚いた事柄であるが、独房にはラジオのスピーカーとともにＴＶのスクリーンもあること。チャンネルを変更する端末は付いていないが、見ている番組はＮＨＫの「風林火山。のど自慢。歌謡コンサート（ほとんどが演歌）です」とのことでした。私は日曜日は道伝愛子アナの「海外ネットワーク」しか見ていないが、みなさん、日曜日には「風林火山」を見ましょうネ。
　私は面談の中で、最近知り合った清沢洋氏（ＮＧＯ団体＝ネパールカルナリ協会事務局長）を紹介して、6月になるとネパールでは新憲法制定のための議会選挙が実施されるので、マスコミの報道も多くなるでしょう、この機会を把えて私たちもキャンペーンを強めていく、といいました。
　――ちなみに、私の知り合いでＫＧ大学を卒業するＨ君がこの９日からインドへ出かけた(1ヶ月は滞在予定）。アジア復活の時代と言われる今、誰も知るように、あらゆる戦線は、多士済々の方がよい。（アタリマエのことだが・・・）