無実のゴビンダさんを支える会

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事件から15年目の面会  2012年3月8日(木)

 1997年3月8日の事件発生から、ちょうど15年目にあたる今日、ゴビンダさんの面会に行ってきました。
 最初に、「ゴビンダさんに有利な証拠がまたひとつ増えましたよ」と言うと、「あ、なんか小さい記事が新聞に出ていたけど、よく意味がわからなかった。どういうことですか?」と訊かれたので、追加鑑定15点のうち、被害者のコート左肩に付着していた血痕からも第三者「X」のDNA型が検出されたことが、正式な鑑定書で新たに判明したので弁護団が証拠申請したということを、わかりやすく説明しました。
 ゴビンダさんは熱心に聞き入った末、「血が付いた衣服を翌日も着るわけがないのだから、その日に付いたものに絶対間違いない」と強く頷き、「それで検察は何と言っていますか?」と質問してきました。まだ検察は有罪主張を変えていない。独自鑑定27点の結果を待っているのだろうと答えると、「いくら調べても、無駄な努力と思う」ときっぱり。その日、自分は被害者と会っていないのだから、自分のものが出るはずがないと確信していると言っていました。
 昨日、東住吉事件の再審開始決定が出たことも、新聞で読んで知っていました。「東京拘置所にいた頃、(大阪拘置所にいた)朴さんと、何度か手紙のやりとりをしたことがあったので、『朴さん、よかったなあ!』と、自分のことのように嬉しかった」と喜んでいました。
 昨日の高裁要請と宣伝行動の様子を報告すると、「国民救援会中央本部、東京都本部、神奈川県本部、千葉県本部などから、そんなに大勢、来てくださったのですか。みなさんのあたたかい支援に胸がいっぱいです。私は日本に来たせいで、こんな非道い目にあっているけれど、助けてくださっているのも日本の人々だということが、よくわかっています。本当に感謝していますと、みなさんに伝えてください」と言っていました。
 次回三者協議3月19日で、今度こそ再審請求審が結審するだろうと、大いに期待しているので、その結果がわかりしだい、なるべく早く面会に来ることを約束して別れました。
客野美喜子