空爆がない 災害の被害がない 命が今も続いている
こうして 傷ついて 悩んで 涙してる時間があることでさえも
幸せなんだと 思う
容赦のない凶暴な刃 余裕さえも与えない暴力の牙
巻き込まれて傷つき 命を落としてしまう場所がなんて無数にあるのだろう
純粋な願いが 思いが 祈りが 届かず消されてしまう時もある
神を信じれない
だけど
世界をいい方に変えるのは神じゃない人間なんだ
だから動け!と無言のメッセージなのかもしれない
祈りは動くことより微力かもしれない。だけど時には動かす大きな力になる
そういうことも信じていきたい
無駄かもしれないけど馬鹿かもしれない 
けど こう思い続けたい
純粋な魂は 絶対に死なない
純粋な魂は 絶対に報われる
純粋な魂は 永遠に輝く…… 
「いつかやってくると信じてる」
ダメージを受ける出来事があって、現在進行中
だけど友達のブログやHPを見たり好きなサイトを漂ったり音楽を聴くと元気をもらえる
幸せな気持ちが湧き上がる
まだまだ大丈夫
希望はある
一人じゃないから
あきらめない 
楽しい気持ち 幸せな気持ち やわらかい気持ち 熱いまっすぐな気持ちが
凶暴で傲慢な力を消し去る 
いつかそんな日がくることを信じてる
でも本当は無理かもしれない
ダメな時はダメかもしれない 
否 あきらめない


佐藤備三の死
若すぎる死
冗談だよ、というメールを
ずっと待っていた
でもそれは
本当のこと
ビゾーというあだ名でそっと呼んでみる
ビゾー
今度一杯やろうよと
約束してたのに
すでに君の躰はズタズタだった
ビゾーはもう
い な い
もう一度会いたかったとか
惜しい人をなくした
とか
そんな言葉が
どれだけ虚しく
意味を持たないかを
今こそ激しく
知る!
大切なモノは
なくして初めてわかると
知る!
息子が幼かったころ
幅広の肩にひょいと乗っけて
ビゾーは
ニカッとしながら
保育園に通った
「ジュウレンジャーがねぇ」
なんて言いながら
改まった肩書きよりも
それがビゾーだった
君をきちんと覚えておく
そして
きっと忘れない
おおらかな笑い声を
注意深い低い声を
三里塚に制服で現れた姿を
保育園に通う姿を
願わくば
君を知るすべての人々の
胸の内に棲み続け
時々どやしつけてくれないか
「生きてる奴にしかできないこと
お前はちゃんとやってんのかよ」

ビゾー
安らかに
安らかに…