木下尊惇 (ギター、チャランゴ、ボーカル)
Takaatsu Kinoshita
独学でケーナ、チャランゴなどを習得し、高校卒業後、単身ボリビアへ渡る。同国内一流アーティストとの共演、プロデュース、レコーディングなどギタリスト/作編曲家として高い評価を得、南米各地をはじめヨーロッパ、アメリカで活動。

86年よりグループ「ルス・デル・アンデ」のリーダーとなり5枚のアルバムを発表。88年ボリビア・ベストテンのトップを飾る。91年、映画「橋のない川」の音楽をE.カブールと共に担当。帰国後、全国各地で演奏活動を展開。

99年、2000年、04年、3枚のソロ・アルバムを発表。2002年には初詩画集『天までとどけ』を出版。NHKBS-hi「美しき日本・百の風景」のテーマ音楽なども手がけている。彼の提唱する「新たなる伝統の創造」は現代のボリビア音楽界に大きな影響を与え続けている。

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