現代企画室

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みずがあった

長田 真作/著
2017年9月刊行
定価1400円+税
B5上製・40頁
ISBN978-4-7738-1718-8 C0793

したたるみず
あふれだすみず
うるおし、ひたし、おしながし、
みずはながれてきたようだ


2016年に絵本作家として鮮烈なデビューを飾った長田真作。その独特な浮遊感と抜群の画力は各方面から注目を集め、連載20周年記念『ONE PIECE magazine』(集英社、2017年7月・8月・9月刊行予定)に「ONE PIECE」スピンオフ絵本を連載するなど、ジャンルを超えて活躍の場を広げています。

「カオス・オペラ」シリーズは、長田真作が本当に描きたかった世界を渾身の力で描ききり、絵本表現の新たな可能性に挑戦した連作です。明晰にして混雑、判明にして曖昧。未知や不思議を求めてやまないあらゆる世代の少年少女に贈る、世界の成り立ちをポップに哲学する「創世記」絵本3部作。シリーズ第2作目の登場です!

【著者紹介】長田 真作(ナガタ シンサク)

1989年12月11日生まれ。2014年より、独学で絵本の創作活動にはいる。主な刊行は、『あおいカエル』(文・石井裕也、リトルモア)、『タツノオトシゴ』(PHP研究所)、『かみをきってよ』(岩崎書店)などがある。