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誰もが難民になりうる時代に
福島とつながる京都発コミュニティラジオの問いかけ

宗田 勝也/著
2013年9月刊行
定価1000円+税
新書並製・200頁
ISBN978-4-7738-1312-8 C0036

「難民問題を天気予報のように」報じてきた京都三条のコミュニティラジオ番組〈難民ナウ!〉は、
3・11以降の日本社会でいかにして「福島」と接続したのか。
遠くの他者の困難を身近な現実として引き受ける、「潜在的難民」の生き方を学ぼう。
すべての子どもたちが安心して眠れる未来のために。

難民問題を報じるコミュニティFM 局の番組を制作してきた著者は、3.11 を契機に、「子どもの安全」をテーマとして福島の被災者、避難者の支援に関わりはじめる。そこで著者が出会ったのは、これまで携わってきた難民受け入れの問題と現在の日本社会が直面する困難をつなぐ「潜在的難民」という概念だった。10 年に及ぶ〈難民ナウ!〉の活動の記録と、「支援する者/される者」の二分法を越えて社会の課題に関わっていく、これからの時代のための新たな生き方の提言。

世界は身近な取り組みから変えることができる
これからの社会を担う人たちに薦めたい本です
― 緒方貞子(元国連難民高等弁務官)

【著者紹介】宗田 勝也(ソウダ カツヤ)

1966 年、京都に生まれる。難民ナウ!代表。同志社大学大学院総合政策科学研究科博士後期課程修了。2004 年から「難民問題を天気予報のように」をコンセプトにしたラジオ番組〈難民ナウ!〉を京都三条ラジオカフェ(FM79.7MHz)で制作。龍谷大学、神戸親和女子大学で非常勤講師をつとめる。吉本新喜劇に5 年間在籍していたという異色の経歴を持つ。

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