太田昌国の本 |
「ペルー人質事件」解読のための21章 | |
太田昌国著/新書版・256p/97.8/1500円+税 | |
大使公邸占拠・人質事件の本質はどこにあるのか。国家テロリズムの発動による人殺しを賛美する風潮は、社会をどこに向かわせるのか。ひたすら武力行使を是認する言論に抗する「人質事件」考。 | ![]() |
[本書の目次] 関連日録 I 予告無き発端 南北格差残す自由主義に反発 *インタビュー II 過程 拡大する米州自由貿易体制に対する抵抗 III 終わりなき結末 強行突破をどう思うか *インタビュー |
鏡のなかの帝国 世紀末日本イデオロギー評注 | |
太田昌国著/46判・316p/91.2/2200円+税 | |
激しく揺れ動く現代世界のなかで、日本はどこへいくのか。自民族中心主義への傾斜を深める社会・思想状況を批判しつつ、変革の道筋を探る第二評論集。 | ![]() |
千の日と夜の記憶 | |
太田昌国著/46判・320p/94.4/2500円+税 | |
湾岸戦争に始まり、ソ連崩壊・民族抗争の激化へと向かう世界。自衛隊の海外派兵へと突き進む日本――この世紀末千日の政治・社会・文化状況の批判と記憶のために。 | ![]() |
<異世界・同時代>乱反射 | |
太田昌国著/46判・436p/96.11/3000円+税 | |
現実に居直り、夢を冷笑し、絶望にあそぶ、世紀末精神の底知れぬ退廃と混迷を斬り、日本ナショナリズムからの自己解放と<世界・時代>への回路を探る。 | ![]() |