世界を見る-《アフリカ》 |
アパルトヘイト白書 | |
英連邦賢人調査団著 笹生博夫ほか訳 四六判 280頁 |
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激動する南アをつぶさに歴訪した調査団が、アパルトヘイトの闇の世界の実体を客観的に報告し「人類への犯罪」と呼ばれるその体制を廃絶する道筋を提言する。 |
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アパルトヘイト否(ノン)! 国際美術展 | |
反アパルトヘイト世界美術家協会編 高橋/太田/前田/鵜飼訳 |
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「アパルトヘイト否(ノン)! 国際美術展」型録。第一線の画家85人の作品とデリダ、加藤周一らの文章が、人種差別体制の闇の演出者=先進世界に寄せるメッセージ。 |
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俺は書きたいことを書く 黒人意識運動の思想 | |
スティーブ・ビコ著 峯陽一ほか訳 |
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黒人意識運動の主唱者として心打つメッセージを発したビコは、77年南アの牢獄で拷問死した。だが彼の生と闘いは、南アの夜明けを暗示する。 |
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二匹の犬と自由 アパルトヘイト下の子供たち | |
南アフリカ共和国の子どもたちほか著 |
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「子ども期」を奪われ拘禁や拷問にさらされる南アの子どもたちの現実を報告し、社会・世界からアパルトヘイト(隔離)されている日本の子どもたちの現状に迫る。 |
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アマンドラ ソウェト蜂起の物語 |
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ミリアム・トラーディ著 佐竹純子訳 |
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アパルトヘイト体制下の黒人たちは、何を考えながらどのように生きているのか。悩み、苦しみ、愛し、闘う老若男女の群像をソウェト蜂起を背景に描く。 |
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私たちのナミビア ナミビア・プロジェクトによる社会科テキスト |
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メルバー編 ナミビア独立支援キャンペーン京都訳 |
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独立ナミビアの基礎づくりのために準備された社会教育のテクスト。人間を尊重し、自立・平等を原則とするナミビア建設には、正確なナミビア認識が不可欠である。 |
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女が集まる 南アフリカに生きる |
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ベッシー・ヘッドほか著 楠瀬/山田訳 |
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詩、短編、聞書、版画などを通して知る南ア女性たちの世界。アパルトヘイト下の苦境を生きる彼女たちのしたたかさ、誇り、勇気、明るさは新しい世界を開く。 |
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蜃気楼の共和国? 西サハラ独立への歩み |
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新郷啓子著 |
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君は僕たちの砂漠の砂の一粒だ---独立をめざす西サハラの友人たちの言葉を励みに、彼らと共に生きようとしてきた著者が書きおろした辺境からの現代史ドキュメント。 |
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