head

『外泊外伝』刊行記念
ドキュメンタリー映画『外泊』上映会とトーク


映画『外泊』を読み解くための事件の背景や運動に参加した人たちの肉声を満載したサイドストーリー『外泊外伝』。本書の刊行を記念して、映画『外泊』の上映会と、キム・ミレ監督と伊藤みどりさん(働く女性の全国センター共同代表)のトークを開催します。

日時:2011年10月20日(木)19:00-21:30(18:30開場)
会場:武蔵野芸能劇場・小劇場(武蔵野市中町1-15-10)/JR三鷹駅北口徒歩1分

参加費:前売り1000円/当日1200円(全席自由)/介助者500円
※文字通訳等の情報保障が必要な方は事前にご連絡いただくか、当日、会場でスタッフに声をかけてください。

PDFチラシはこちら

ご予約・お問合せは
ボランティアステーション
TEL&FAX:0422-28-7728
e-mail:vs@vstation.gr.jp

主催:ボランティアステーション連連影展FAV/現代企画室

◆『Weabak:外泊』
韓国/日本語字幕付/2009/73分
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。 翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバー社は法の施行を前に大量解雇を行い、女性たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。 『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場 を生み出す。

◆キム・ミレ監督
労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『Always Dream of Tomoorrow(私は日ごとに明日の夢を見る)』 (2001)、『We Are Workers Or Not?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009年)で上映。

◆伊藤みどりさん
20代の頃から工場労働の中で労働組合活動に参加、その後、男性中心の労働組合に限界を感じ「女性ユニオン東京」立ち上げに参加するなど長年働く女性の問題に関わり続けてきた。現在「働く女性の全国センター(ACW2)」代表、「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人。

会場地図




com 現代企画室 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町15-8高木ビル204
TEL 03-3461-5082 FAX 03-3461-5083

Copyright (C) Gendaikikakushitu. All Rights Reserved.