ラテンアメリカ文学バザール
杉山晃/著
定価2000円+税
ラテンアメリカ文学は、なぜ、かくも楽しく、切なく、魅力的なのか。マルケス、リョサをはじめ新世代の作家たちの作品を論じ、映画と小説・先住民の踊りなどにも触れる。
詳細を見る
路上の瞳
ブラジルの子どもたちと暮らした四〇〇日
木村ゆり/著
定価2200円+税
栄華をきわめる大都会の中心部で路上をねぐらとして生きる子どもたち。その子らと関わり友情を育んだ現代女性の、しなやかで強靱な、異文化との接し方。
記憶と近代
ラテンアメリカの民衆文化
ウィリアム・ロウ/著
定価3900円+税
ラテンアメリカの文化的な豊穣と目を蔽う物質的な貧困の対照性。サンバ、カーニバル、サッカー考などを通して、記憶と近代の狭間でしぶとく生きる民衆文化を分析。
フランケチエンヌ
クレオールの挑戦
恒川邦夫/著
「これは革命だ」と評価された小説『デザフォイ』以降、小説家・詩人・劇作家・俳優・画家として縦横の活躍をするハイチ・クレオール表現の先駆者とその作品。