LA SIESTA

家保さんの思い出vol.1
飲兵衛の独り言
独酌の愉しみ*酒宴の楽しみ

2003年8月31日掲載

 飲酒歴36年。嬉しいとき、悲しいとき、楽しいとき、辛いとき、どうでもえーとき、社会のしがらみにとらわれているとき、自然の中に抱え込まれているとき・・・・。思い起こしてみると、随分いろんなシチュエーションで「酒」(お酒かな)につきあって貰ってきましたね。
 酒に蘊蓄を傾ける程の知識もない単なる飲兵衛の独り言です。
 悲しい(哀しい)とき、辛いとき、苦しいときの酒は、やっぱり独酌がいいですね。体内にしみ込む酒は、その感情を増幅させます。これはやはり一人でしょう。そして「静かに眠る」のです。「酒と泪と男と女」いい歌でしたねえ。
 嬉しいとき、楽しいときは、やっぱり気のおけない仲間と飲るのがいいですねえ。みんなと分かち合うって感じがしますからね。
 学生時代、酒の道に入ったばかり。ひどい体験をしてしまいました。スポーツ系クラブの強化練習の時でした。帰宅するのも面倒になり数人で部室泊まりとなったのです。みんなで「すき焼きやー」ということで、先輩が鍋奉行。なかなかいい鍋だったのですが、「何か足らんなー」という声に酒・ビールを捜したのですが空きビンが転がっているだけです。一本残っていたのはブランデーでした。これを鍋にどどっと入れて・・・。あとはご想像にお任せします。
 酒類は茅台酒から梅酒にいたるまで大概はOKなのですが(そういえばショットバーでアルコール度数99度というスピリッツを飲んだこともありましたねえ)晩酌は殆ど純米酒と決まっています。
 ちなみに、昨夜の酒は「七笑」という木曽の酒です。まろやかでコクのあるいい酒でしたよ。
 酒にまつわる痛快談・失敗談など、諸兄・諸姉には多々あるかと思います。おもしろいネタがありましたらご投稿下さい。(家)