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指導課長から組合差別についての謝罪文を獲得!

2011年11月13日掲載

 以下のような内容が、この件を提案する校長会(9月6日)の前に2組合に事前説明がなされたという情報が入りましたので、10月13日に有馬指導課長に抗議し、謝罪文を出すように要求しました。その後、10月28日に組合差別についての有馬指導課長から謝罪文獲得しました。2学期制導入時の謝罪文以来のものです。(なお、なぜか10月27日の日付になっていますが、多分あわてていたのか、前日に書いたからでしょう。)

>>>謝罪文をPDF書類で表示します。こちらです...

<来年度夏休みの勤務の変更について>
1)8月最終週(8/27~8/3)は授業日とする。給食については「悩ましい」(その後の情報では「実施する」)。
2)第1週(7/23~7/27)は校内研等、小学校はプール指導(5日間)。中学校はクラブ指導で勤務している実態だが、小学校の教職員を出勤させたい。
3)第2週(7/30~8/3)は市教委のセミナー等の期間。セミナーの日程は短縮の可能性あり。
以上の提案は、11月目途に学校の意見を聞き、結論を出す。
<市教研の改革について>
1)教科部を充実。人を集めたい。予算の関係。
2)教科部以外をなくす。(教科外活動、日本の芸能、メディアミックス、授業研究部の廃止)(事務部、道徳、総合、小学校英語は残す。)
3)市教研の回数を減らし、空いた時間を小中一貫教育のブロック会議に使う。
以上の提案は市教研会長(校長)を通じて市教研役員会に下ろし、検討する。

 10月28日に謝罪文を取った上で、有馬指導課長と確認したことは以下の通りです。
1)7月最終週のプール指導(5日間)の提案は、「今年夏のプール指導問題の総括」がなされていないので問題である。後日、その総括と今年の提案との関連について説明を求める。
2)8月最終週の授業日(5日間)の提案は、2学期制導入時の「学校毎の取り組みの独自性が本市2学期制」であるとの市教委方針の変更かどうか。他の2学期制がらみでの提案(2学期制の区切り、秋休み)との関連もふくめ再度説明を求める。
3)夏休み中の授業日等の変更は研修権の制約になる。研修権の変更はないとの確認を取った。定期交渉で再度確認する予定である。
4)その他、市教研の改革問題についても市教研は任意団体(自主的団体)であるので、市教委が「改革」を押し付けることは問題ある等を議論した。


(松岡)