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休憩時間訴訟 第2回口頭弁論報告

2004年11月13日掲載

 8月25日午後1時15分より大阪地裁第809号法廷で25名の傍聴者の声援を得て、休憩時間未払賃金等訴訟の第2回口頭弁論がおこなわれました。傍聴に参加いただいた皆さんにお礼申し上げます。

 傍聴者は大阪の方だけでなく、遠く千葉、横浜、名古屋さん、兵庫、北九州から駆けつけてくださいました。ほんとうにうれしく感じました。

 弁論は原告、被告の準備書面(1)の確認がなされました。普通は書類の確認で弁論がされたことになるのですが、原告の主張(被告大阪府・高槻市への求釈明の内容を中心に)を口頭で補足しました。

 さて、なんとか実現したかった原告3名の意見陳述は裁判長によって認められませんでした。次回以降の弁論日程は午後2時半以降にという要請も認められませんでした。大変残念でなりませんでした。次回の「書証」には5人の「陳述書」を入れて、証拠として残すことにします。

 弁論後、近くの労働者弁護団事務所で交流会をもち、いろいろと有意義なご意見をいただけました。これを励みに次回の弁論(「給特法」が中心になります)の準備をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。(松岡)

~くやしかった!~

 8月25日、この日私は午前9時から10時半まで学年のプール指導日でした。炎天下での1時間半は、地獄です。クラクラする頭で、この後に控える口頭弁論の事を考えると、緊張と焦りでワォーッと叫びたい思いでした。

 2回目とはいえ裁判については、進め方とか発言のタイミングとか大きな不安でいっぱいです。特に今回は、3名の口頭での陳述を取るという目標に向けての強い決意もありました。

 地裁に着くとすでに、傍聴にきて下さった方がたくさんおられました。忙しい時間を割いてわざわざ足を運んで下さった方々には、ほんとに感謝でいっぱいです。遠く千葉、横浜、名古屋、北九州、兵庫など大阪以外からも駆けつけて下さっていました。この傍聴者の力強さに、緊張感はさらに高まったのでしたが。

 弁論が始まるとすぐ、私たちは裁判長の口調が1回目とかなり違うのがわかってきました。3名の口頭での陳述を求めると、こわばった表情で「あなたたちだけに特別なことはできない。」と紋切り型の口調で繰り返すだけ。傍聴席からの声援もあったのに、認められませんでした。私は、書いたものを読んで貰うだけでなく、裁判長の顔を見て自分の口で伝えたかった。それができなかったことが本当に悔しいです。こんな悔しさを味わったのは何十年ぶりでしょうか。

 また、次回の日程を決めるのにも裁判所の都合優先という感じで、時間だけでも午後の遅い時間でと要請しましたが、だめでした。「裁判には裁判所のやり方がある。」という威圧感が感じられました。裁判の素人である私たちに対して、勝手なことは許さんのだと言いたかったのでしょうか。裁判所は公平に判断してくれるところではない・・・とても権力的です。それをつくづく実感しました。口頭弁論の時間については、私たち5人の陳述書をきちんと読んでくれていれば何らかの配慮を考えてもいいはずです。悔しさ、腹立たしさ、むなしさ等でしずんだ気持ちでした。

 この後交流会を持ちました。ここで、たくさんの方から意見や励ましやアドバイス等を頂きました。自分の力が(あたま?)ついていけるかどうか、ものすごぉうく不安ですがとりあえず元気とエネルギーはいっぱいになりました。休憩時間にも仕事をしなければならないほど忙しい学校現場の実態や、その仕事が絶対必要なものだということを裁判長にわかって欲しい。私たちの主張を「不知」だ「否認」だと言っている市教委のいい加減さをわかって欲しい。(末広)

 次回10月25日に向けてスタートです。