---------------------------------------------------------------------------- *** BBS コマンド解説 (Ver6.10) *** 本BBSのコマンドは次の通りです。コマンドは大文字の1文字のみ(たとえば News なら'N'または'n'を)半角または全角で入力します。サブコマンドも同様です。 ● ボード/メール ● ログイン時にあなた宛のメールがあれば'メールが届いています'に続いてメッセー ジヘッダが表示され、ここで[RET]を押せばメッセージ内容を読むことができます。 N ------ 前回のログイン以降に書き込まれたメッセージを読みます(全ボード)。 (News) 会員の方は、通常このコマンドを使用し、適宜必要なものをReadで読むよ うにすると良いでしょう。また、日付を指定してそれ以降のメッセージを 読 むことや該当するものを一気に表示させることもできます。 'N'と入力すると、はじめに「NEWS: 日付指定([RET]:news)>」と聞いてき ます。ここでは次の要領で指定します。 [RET] : 前回ログイン以降の書き込みを読む 92/2/15 : 1992年2月15日以降の書き込みを読む 10/3 : 今年の10月3日以降の書き込みを読む 3 : 今月の3日以降の書き込みを読む ボードが順番にオープンされ、各ボードで新しいメッセージがない場合は、        00xx: (ボード名) ・・・・・ 未読なし. と表示され、新しいメッセージがある場合は、        00xx: (ボード名) ・・・・・ 検索中 新しいメッセージが x 個あります。 [RET]:read S:skip 0:end > と表示されて入力待ちになります。 このまま[RET]を押せば、そのボード の新しいメッセージを書き込まれた順に読むことができます。 また、ここで次の指定もできます。 Skip : そのボードをスキップし、次のボードへ。 0 : Newsを終了し、MAINに戻る。 そのボードの新しいメッセージを読み終えると、        [RET]:read N:next P:prev R:reply +:frwd -:back 0:end > と表示されて入力待ちになります。ここも[RET]を押してゆけばメッセージ を読むことができます(他の指定については Read 参照)。 その後、        00xx: (ボード名) ・・・・・ 検索終了 [RET]:next E:enter 0:end > と表示されます。[RET]を押せば次のボードに移ります。また、 Enter : そのボードに書き込みをする。 0 : Newsを終了し、MAINに戻る。  も有効です。 すべてのボードを読み終えるとメインメニューに戻ります。 Newsは前回のログイン時刻をもとに検索されることに注意してください。 ログインする度にNewsを実行している限りメッセージの読み落しは起きま せんが、たとえばログインしてファイルのダウンロードだけでログアウト した場合も日付データが更新されるので、その間に書き込みがあればNews では読み落してしまいます。日付を指定するかReadで読むことができます が、ログインの都度Newsをすることをお勧めします。 「NEWS: 日付指定 ([RET]:news)>」のところで、次のように時刻も指定で きます。 9: : 今日の9時以降の書き込みを読む。 20:30 : 今日の20:30以降を読む。 21:45:15 : 今日の21:45:15以降を読む。 12/3 20:30 : 今年の12月3日、20:30以降を読む。 さらに、次のように任意のボードから読みはじめることもできます。 #4 : 前回ログイン以降をボード#4から読む。 12/3 #4 : 12月3日以降をボード#4から読む。 12/3 system : 12月3日以降をsystemボードから読む。 '@'を指定すると該当するメッセージを一気に出力します。 これらの年月日、時刻、ボード番号等の順序は任意でかまいません。たと えば次のものはすべて有効です。項目間は半角スペース1個とします。 90/08/16 1:34:00 #4 @ salon 5/14 8:00 9:45 system 30 News は通常すべてのボードを検索しますが、Install-News で特定のボー ドをスキップさせることが可能です。 なお、MAINから FN (FileNews)とすればFILEボードの新しいものを検 索できます。 R ------ ひとつのボードに対して順番に読む、番号を指定して読む、特定のキーで (Read) 検索する、あるいは表題だけをリストします。 はじめにボード番号を入力します。ここで '?'とすれば読むことのできる ボ ードが表示されます(ラベルでの指定も可)。 続いて、次のようなプロンプトが表示されます。 READ (R,I,S,L,#,?,0)> or (READ (R,I,S,L,W,#,?,0)>) 各コマンドの意味は次の通りです。        Read : 順番に読んでゆく Individual : メッセージ番号を直接指定して読む Search : 送信者・タイトルを検索する List : 表題のみを表示する W : そのボードに書き込みをする(トークボードのみ) # : 保有メッセージ状況を表示する ? : READメニューを表示する 0 : メインメニューへ ※検索キーは全半角・大小文字・カナかなを区別しません(IDを除く)。 また、正規表現・ワイルドカードは使用できません。 続いて「はじめの番号は? ([RET]:from end)>」と聞いてきますので、次 の要領で指定します。        n : そのメッセージから、書き込まれた順に表示             (ex: 1000 → 1000, 1001, 1002,...)       -n : そのメッセージから、さかのぼって表示 (ex: -1000 → 1000, 999, 998,...) 0 : 存在する最も古いメッセージから、書き込まれた順に表示 - : 最新のものから逆方向へ [RET] : '-'に同じく最新のものから逆方向へ 表題は以下のように表示されます。 (メッセージプロンプトが本文の後の場合です) Message #xxxx is from: (ID) (ハンドル名) Time: xx/xx/xx xx:xx:xx Section xx: (ボード名) Subj: xxxxxxxx --// 本文 //-- [RET]:read P:prev R:reply +:frwd -:back 0:end > この意味は次の通りです。        [RET] : 次のメッセージを読む Prev : ひとつ手前のメッセージへ (読む方向に対して) Reply : 関連した書き込みをする + : 日付順に読んでゆく    (読む方向を変える) - : 逆方向に読んでゆく    (   〃    ) 0 : メインメニューへ      メニューにはありませんが、次のコマンドも使用できます。 Write : そのボードに書き込みをする(1行チャットのみ)        prOfile : 発信人のプロフィールを表示 Kill : そのメッセージを削除する M ------ 自分宛のメールまたは自分の出したメールを読みます。相手が読んだもの (Mail) は表題に「配達済み」が付加されるか、削除されています。なお、自分宛 のメールがあれば、ログイン時に自動的に表示されます。 はじめに次のプロンプトが表示されます。 MAIL ([RET]:read L:list 0:end)> ここで Listを選ぶと、 MAILLIST ([RET]:すべて S:送信 R:受信 0:end)> と表示され、Sで自分の出したメール、Rで自分宛のメールを表示し、 [RET]ではすべて表示して MAIL に戻ります。 MAILで [RET]を押すと、上でリストしたものを順に読んで行きます。List を行わない場合は送受信メールすべてが対象となります。 操作方法ははReadと同様ですので、そちらを参照してください。 メール本文に続いて「削除しますか?」と聞いてきます。削除したい場合 は 'Y'を、したくない場合は 'N'または [RET]を入力してください。表題 のところで Killを使用することもできます。      読み終えたメールはシステムの負担となりますのですみやかに削除してく ださるようお願いします。 BM ---- バイナリデータをメールとう同じ様に個人宛に送受信する機能です。 (BMail) バイナリメールは、題名のところにファイル名とファイルサイズが表示さ      れます。コメントがある場合は表示後にダウンロードします。      送信は、宛て先を指定した後、ファイル名、コメントを登録し、アップロ ードします。      アップ/ダウンロードの詳細はファイルシステムの使い方を参照してくだ さい。 E ------ メッセージを書き込みます。 (Enter) ゲストは特定ボードへの書き込みとSYSOPへのメールが可能です。      書き込みの際には以下のいずれかを指定します。        Mail : 特定のメンバーにメールを出す。メールは相手が次にログイ ンした時に伝えられます。 Write : ボードへの(通常の)書き込み。ボード番号・タイトルを指 定してください。 Reply : あるメッセージに関連した書き込み。もとになるメッセージ 番号を入れればタイトルは自動的に作成されます。 0 : メインメニューへ "//" または "//"のみの行で終了し、エディトモードになります。 List :入力したメッセージを読み返します。 Save :メッセージを登録します。 Continue :書き込みの追加をします。 0 :メッセージの書き込みを中止します。      メッセージは各行255byte以内で最大2000行です。必ず確認し てからアップロードしてください。一般的には1行70byte程度に押 さえたほうが読みやすくなります。 通常文字以外のコードは次のものを受け付けます。 BS (08h) : 1文字(漢字も)消去 CAN (18h) : 1行取り消し CR (0Dh) : [RET]のこと。1行入力終了。 TAB (09h) : 8カラム毎のスペースに変換される。 他のコントロールコード(ESCなど)は無視されます。 K ------ 自分の書き込みを削除します(ボード番号・メッセージ番号指定)。前述 (Kill) のように、Read, News 時にも削除できます。 # ------ ステータス(ログイン者のID/レベル等)を表示します。 ● インフォメーション ● A ------ 当BBSへの入会方法について説明しています。みなさまのご入会を心よ (Apply) りお待ちしています。 H ------ コマンド解説。この文章のことです。 (Help) U ------ 会員リストを表示します。 (Users) L ------ 最新のアクセスログ記録を表示します。 (Log) O ------ 会員のプロフィール。当BBSではプロフィールは「個人情報」(ID、 (prOfile) 趣味等)と「自己紹介」(自分で書き込むスペース)の2つがあります。 コマンドは以下の通りです。 List : プロフィール一覧。個人情報につづいて自己紹介があれ ばそれが表示されます。 Individual: 指定した個人のプロフィールが表示されます。 Search : 検索。ID、趣味などをキーに検索します。 Edit : 自分の個人情報を編集します。 Write : 自己紹介を書き込みます(必ず書きませう)。 0 : メインメニューにもどります。 Y ------ 当BBSホストプログラムの紹介です。 (sYsinfo) ● その他 ● G ------ 回線を切り、ログアウトします。Gの代りにQも使用できます。 (Goodby) I ------ 端末の設定。パスワード/ハンドルネーム/ベル/メモ/News巡回リスト (Install) /ログ/YMODEM-gのモード設定を行います。      パスワードはシステムへの不法な侵入者を防ぐため、安易なものは避けて ください。適当に数字を入れたり、関係の無い複数の単語の組合せが一般 に破られにくいとされています。      ハンドルネームは個性的なものをぜひ登録してください。IDだけよりハ ンドルネームがあったほうがぐっと親近感がわくものです。 ベルは、メールの到着時と、制限時間に入ったとき、アクセス制限時間を 超えたときにビープ音が鳴るのを設定します。 メモの設定は Who で表示されます。お好きなメッセージをどうぞ。 News巡回リストは、以下の要領で指定します。間に空白を入れてはいけま せん。ここで指定されないボードは News時に'Skipped.'と表示されます。 なお、この指定は Readには及びません。 1,2,3 : 1,2,3のボードを読む 2-10 : 2,3,4,..,10を読む 1- : すべてを読む -18 : 18番までを読む 1-13,15-16,18 : 14,17を除いて18番まで読む [RET] : すべて読む ログは、アクセス記録の表示を自分が前回アクセスしたところまでの表示 にしたいときに設定します。 YMODEM-gプロトコルの動作モードはデフォルトがBATCHモードとなっていま す。通常(WTERM, FT, ZM, etc)はそのままで使用しますが、ULTminiなど は1ファイルモードに設定してください。 W ------ 全チャンネルのログイン状況を表示します。 (Who) C ------ リアルタイムでログインしている他のメンバーとお話します。 (Chat) チャットモードに入ると、Whoに続いて CH99(XXXXXX): == Chat in == と表示されます。相手のメッセージは、こちらが何も入力していないか、 入力を終えて [RET]を押した瞬間に表示されます。こちらの入力中に他チ ャンネル回線からの入力があってもリアルタイムには表示されないことに 注意してください。こちらのメッセージは [RET]を押した時点で相手に送 られます。相手が入力中なら、相手が [RET]を押した時点でまとめて送ら れます。1回のメッセージ長は半角で80文字以内です。あまり一度に長 い文を送らず、文節単位で送ると、多少話がスピーディーになります。      注:ATOK, VJE等で入力中、一度確定するまでは「何も入力していない」と みなされ、その間に他チャンネルからの入力があるとこちらの文字が 消えることがあります。通信上は特に問題ありませんが、気になる方 はFEPを間接モードで使用、または早めに一度確定してしまうこと をお勧めします。 メッセージ入力時に次の特殊コマンドを利用できます。 // -- チャットモードを抜け、メインメニューにもどります。   W --- 全チャンネルの状況を表示します。 E --- 自分の書き込みのエコーをON/OFFします。デフォルトは ONです。 O --- 任意のメンバーのプロフィールを表示します。   ? --- 簡単な解説が出ます。   T --- 電報を送ります。送りたいチャンネル番号(注:IDではない)      とメッセージ(半角で80文字以内)を入力すると、届いた時 点で「相手が読みました」と表示されます。      電報は一度に5回まで送れます。また、コマンド入力時に電報 チェックをしていますので、相手がFILEの操作等をしてい るとそれが終了するまで待ちます。相手の状態は Whoで確認で きます。相手が File や SYSOP(メンテナンス)状態での電報 は届くまでに多分かなり時間がかかります。 'T'コマンドは MAIN等のすべてのコマンド入力部分で使用でき るようになりました。存分にご利用ください。        L --- チャット中に、新たに参加してきた人には、さかのぼって10 行のチャットログが表示されます。チャット中のメンバーの話 し合いで、これを表示させないようにすることができます。誰 か一人が'L'コマンドを送ると、この機能が ON/OFF できます。 F ------ ファイルライブラリ。FILEの操作はこちらです。詳しくはそちらのヘ (File) ルプをご覧ください。 X ------ メニュー出力のON/OFFをします。システムに慣れてきたらOFFに (eXpert) しておき、ときどき「?」でメニューを参照するとよいでしょう。 ? ------ メニューを表示します。 ● キー操作 ●  コントロ−ルCまたは'C'、'C' をタイプしますとバイナリファイルのダウンロー ド時以外のすべての動作は中止されコマンドレベルに戻ります(バイナリファイルの ダウンロード中はコントロ−ルXを利用して下さい)。  コントロ−ルSまたは'S'、'S' をタイプしますと表示が一時中断されます。スペ ース等の入力で表示が再開されます。  1文字コマンドは続けてタイプする事ができます。  例えば IH は Install - HandleName の操作を短くしたものです。また、複数文字 によるコマンドを続けて入力する場合にはセミコロン ';'で区切ってやります。    例:Enter - Write - 13 - こんにちは → EW13;こんにちは ニュウリョク カキコミ ボード# タイトル File - 1 - List → F1;L ファイル ボード# リスト (READメニューから) 000 → メインメニューに戻る N@ → 未読メッセージを一気に表示する 注:このように ';'は特殊用途に使われるため、メッセージタイトルに (^_^;) を書 こうとすると '(^_^' + [RET] + ')' と解釈されてしまいます。メッセージ本文 では正常に使用できます。  IDの入力は例えば kpuc01 のように小文字でも入力できます。さらに、ログイン 時を除き、ハンドル名での指定も可能です。その場合、入力文字がハンドル名の一部 にマッチングする最初のメンバーが選ばれます(全半角・大小文字区別)。  ログイン後一定時間(5分間)一文字も入力がなかった場合、回線は自動的に切断 されます。 ----------------------------------------------------------------------------