WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3197号(2018/09/05)を発行しました。

目次
2…翁長沖縄県知事が逝去
3…オウム真理教事件 死刑執行の多すぎる問題点
4…「東京都迷惑防止条例」改正で何が起こる?
5…夕張市の財政破綻は他人事じゃない!?
6…DVD 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』

1面 「#保育園に入りたい」発起人  天野妙さん Amano Tae  
[アドボカシー活動を定着させたい]

聞き手…梅山美智子
撮影…落合由利子


あまの  たえ
1975年、東京都生まれ。2016年に合同会社「Respect Each Other」設立。「希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会」発起人を務めるほか、「クオータ制を推進する会」の活動にも携わる。認知症の母の介護と3人の娘の子育てを行うダブルケアラーでもある。

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2面 「オール沖縄」の翁長雄志・沖縄県知事が逝去 悲しみを越えて。遺志を継いで歩んでいく
 2面-1 沖縄、アジアの未来を見通した遺言を引き継ぐ 文●浦島悦子
 2面-2 翁長知事の「闘う遺伝子」は140万県民の心に投下された 文●三上智恵
 2面-3 翁長さんの遺志を受け、再びオール沖縄の知事を 文●猿田佐世

3面 オウム真理教事件 死刑執行の多すぎる問題点 100年前より恐ろしい日本の死刑の状況

●FLASH
・東京医大入試女性差別問題 緊急院内集会開催 8月10日
・市民文化フォーラム8.15集会 東京・日本教育会館でシンポジウム
・翁長知事の遺志を継ぐ 東京で行動 8月16日・17日
・女川から未来をひらく夏の文化祭 宮城県女川町で 8月17日

4面-1 その場しのぎの条例改正は何のため? 「東京都迷惑防止条例」改正で何が起こる? 文●渥美昌純 
4面-2 【連載】東京五輪は誰のため?? 野宿者追い出したJSC・都・国を提訴 文●小川てつオ

5面 国策のしわ寄せが暮らしを破壊 夕張市の財政破綻は他人事じゃない!? 文●くまがい桂子

6面 『ザ・スクエア 思いやりの聖域』 監督 リューベン・オストルンド 文●中村富美子(ジャーナリスト)
スウェーデン・ドイツ・フランス・デンマーク2017年 DVDは11月2日発売 3900円(+税) 発売 トランスフォーマー 販売 ハピネット TEL03(6680)7211

【書評】9/5号の書評ページへ
『トランプ王国の素顔』 立岩陽一郎  著/あけび書房1600円
『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』 ブレイディみかこ、松尾匡、北田暁大  著/亜紀書房1700円
『沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。』 乗松聡子  編著/金曜日1800 円

●books 自衛隊と憲法 これからの改憲論議のために/日本をジェンダー平等社会に/女も男も 自立・平等 「家族のゆくえ」/LGBTと女子大学 誰もが自分らしく輝ける大学を目指して

●Gallery ドキュメンタリー映画 『ゲンボとタシの夢見るブータン』

7面 【連載】ゆりばら!(312)竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「ふぇみん大会に参加して」
●FORUM「辺野古の反対運動の場で」
●ふぇみんのお店から 健康自然工房  はちみつ大(470g)3240円 はちみつ小(220g)1814円

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌


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3面【フラッシュ】

・東京医大入試女性差別問題 緊急院内集会開催 8月10日
「#私たちは女性差別に怒っている 緊急集会」には超党派の議員をはじめ、現役医師、弁護士ら多くの怒る女たちが集まった。「女性は出産や育児で長時間勤務ができなくなる」と差別を肯定する社会に声を上げた。東京医科大学で不合格になり他大学に通う女子学生の「受験生は、ものではない。点数を開示して」とのメッセージも読み上げられた。出席した文科省の担当者は医学部調査の結果、大学名も公表すると発言した。


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・市民文化フォーラム8.15集会 東京・日本教育会館でシンポジウム
「『市民』の〈これまで〉と〈これから〉を考える 8・15集会の思想と精神」と題し、54回目の8・15集会が開かれた。今年6月に亡くなった日高六郎さんを追悼し、その思想に言及しながら、市民文化フォーラム呼びかけ人の広瀬勝芳さん、作家の黒川創さん、フランス文学者の海老坂武さんが講演、独裁的な安倍政権に対する市民の抵抗と怒りの火を消さないようにしようと呼び掛けた。また、原発問題を菅井益郎さん、沖縄について上原こずえさんからの報告があった。


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・翁長知事の遺志を継ぐ 東京で行動 8月16日・17日
翁長知事による〈前知事埋め立て承認〉の「撤回」表明(7月27日)を受け、「土砂投入するな!」防衛省前申し入れ行動は、知事の急逝で「遺志を受け継ごう」と呼びかける場にもなった。主催は「辺野古の海を土砂で埋めるな!」首都圏連絡(連絡先・辺野古実)。連日午前と夕方約8時間の座り込みとアピール。防衛省職員はほとんどチラシを受け取らないがバナーには目を向けていた。国が県に通知した「8月17日土砂投入」はなく、参加者はひとまず「よかった」と。

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・女川から未来をひらく夏の文化祭 宮城県女川町で 8月17日
女川駅前商店街のまちなか交流館で開催。今年で2回目。映画『おだやかな革命』の上映とトーク、貝原浩のチェルノブイリスケッチ「風しもの村」の原画展示、子どもの工作ワークショップなどを中心に、有機野菜や作業所のパン、味噌などの販売もあった。主催は、女川で反原発運動を続けてきた町議の阿部美紀子さんを支える、宮城県内外の人たちによる実行委。1日で延べ500人が参加。トークでは女川原発をめぐる県民投票に取り組んでいく、との表明もあった。

【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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