WOMEN'S DEMOCRATIC JOURNAL femin

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ダイジェスト

「ふぇみん」3094号(2015/7/15)を発行しました。

2、3…特集 今ここにある戦争
4…ふぇみんベトナムプロジェクト ツアー報告
5…新連載 韓流はどこへ~過去・現在・未来~
5…連載 南三陸  汐風たより ②
6…film 『あの日のように抱きしめて』

1面 高江でヘリパッド建設に反対する 伊佐育子さんIsa Ikuko
[米兵や防衛局員の心も動かしたい]

聞き手…清水さつき
撮影…宇井眞紀子

いさ  いくこ
1960年、京都府生まれ。「『ヘリパッドいらない』住民の会」(http://takae.ti-da.net/)で共に活動する、後で移住してきた子育て家族の生活全般を手伝っている。沖縄の漆塗りを学んだが、活動が多忙で手につかない状態…。20代半ばの子どもが2人。


2、3面 【特集】今ここにある戦争
2面 安保法案 強行採決、許さない/横須賀 是非を問う市民アクション ●新倉裕史

3面 横田 住民感情を無視したCV22オスプレイの横田基地配備 ●福本道夫(第9次横田基地公害訴訟原告団団長)/和知博逸さん(東京都町田市在住)の訴え
  
●FLASH
・優生手術への謝罪を! 人権救済申立と集会 6月23日
・人種差別撤廃基本法を 議員立法、7月審議入り 6月26日
・住宅支援打ち切りに抗議 記者会見と政府交渉 7月2日
・戦争法制にNGOも反対! NGO非戦ネット設立 7月2日

4面 ふぇみんベトナムプロジェクト・ツアー報告 何世代も続く枯れ葉剤被害 プロジェクトの新たな支援もスタート 
5面-1 【新連載】韓流はどこへ 過去・現在・未来【上】 ●山下英愛
5面-2 【連載】南三陸汐風たより② ●工藤真弓

6面 【film】『あの日のように抱きしめて』監督  クリスティアン・ペッツォルト 文●向後友惠(放送作家)
*8月15日、東京・Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開 配給 アルバトロス・フィルム TEL03(3549)2700

【書評】7/15号の書評ページへ
『“記憶”と生きる 元「慰安婦」姜徳景の生涯』土井敏邦  著/大月書店1800円
『朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない』海渡雄一、河合弘之ほか  著/彩流社1600円
『資本主義の克服 「共有論」で社会を変える』金子勝  著/集英社720円

●books ・復興なんて、してません ・地域に希望あり まち・人・仕事を創る ・沖縄の自己決定権 その歴史的根拠と近未来の展望 ・日本とイスラームが出会うとき その歴史と可能性

●Gallery 絵本『アウスラさんのみつあみ道』

7面 【連載】ゆりばら!(209)竹内佐千子
●voices 「辺野古移設反対の国会包囲に参加しました」
●FORUM「「書に親しむ会」を開催します 」
●ふぇみんのお店から 太陽油脂のナチュロン粉石けん(1kg) 756円→680円 
純粉石けん100(1kg) 810円→729円 

8面
●event information
●diary ふぇみん日誌



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3面【フラッシュ】

・優生手術への謝罪を! 人権救済申立と集会 6月23日
「不良な子孫の出生を防止する」ことを目的とした優生保護法(1996年に「母体保護法」に改定)によって、60年代に優生手術を知らない間に受けさせられ、子どもをもつことを奪われた飯塚淳子さん(仮名)が、日弁連に人権救済申し立てをしたことを受け、「優生手術に対する謝罪を求める会」主催の院内集会が行われた。飯塚さんは「からだを返してほしい」と訴えた。他にも強制不妊手術の被害者の声を紹介。他国にならい、国が正式な謝罪と補償をするべきだ。

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・人種差別撤廃基本法を 議員立法、7月審議入り 6月26日
ヘイト・スピーチや人種差別の撤廃をめざした施策推進法が、5月に参議院法務委員会に提出された。審議入りを前に差別当事者や法整備を求める弁護士・議員がアピールする院内集会が開かれた。法案を提出した小川敏夫議員(民主)は、「国連の人種差別撤廃条約を批准している日本に基本法がないのはおかしい。法案は緩い規定にして多くの人が賛同し、成立させることが最優先」と訴えた。移住連ほかが主催。
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 ・住宅支援打ち切りに抗議 記者会見と政府交渉 7月2日
記者会見では、「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワークの吉田由布子さんが福島とチェルノブイリの避難の状況を報告。福島原発事故による避難指示解除予定地域の避難者として飯館村の長谷川健一さんや富岡町の坂本健さん、すでに解除された田村市都路地区の渡辺ミヨ子さんが地域と避難の現状について話した。その後、住宅無償供与の延長を求める署名提出と政府交渉が行われ、避難者の命綱である住宅支援を打ち切らないように求めた。



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・戦争法制にNGOも反対! NGO非戦ネット設立 7月2日
国際協力・交流活動に取り組むNGOや市民の立場から、安全保障関連法案と戦争ができる国への動きに反対する非戦ネットの設立イベントが東京・築地本願寺で開かれた。参加者は120人。日本国際ボランティアセンターの谷山博史さんやアユース仏教協力ネットワークの茂田真澄さん、JIM-NETの佐藤真紀さんなどの呼びかけ人が、それぞれの活動の経験を元に「積極的平和主義を市民の手に取り戻そう」などと発言し、若手スタッフによるトークセッションも行われた。


【 新聞代 】(送料込み)
 1カ月750円、3カ月2,250円
 6カ月4,500円、1年9,000円
【 振込先 】
 郵便振替:00180-6-196455
 加入者名:婦人民主クラブ
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