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「ふぇみん」3090号（2015/06/05）を発行しました。

目次

2…おしどりマコさん報告　漏れ漏れの汚染水
3…夫婦別姓訴訟　最高裁は違憲判断を
4…連載　あの日からの選択～原発事故とわたし～⑭
5…連載　鼠のような猫の話③
6…DVD 『女子ーズ』
　
1面　女性と労働を追い続ける 竹信三恵子さんTakenobu Mieko
［男社会をはねのけ〝女〟の問題へ］

聞き手…清水さつき
撮影…宇井眞紀子

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たけのぶ　みえこ
1953年東京都生まれ。ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員兼論説委員。和光大学教員。『ルポ雇用劣化不況』、夫の急死後の日々を綴った『ミボージン日記』『家事労働ハラスメント』（いずれも岩波書店）、『ピケティ入門』(金曜日）など、著書多数。

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2面　おしどりマコさん報告　バレなきゃOK！？  漏れ漏れの汚染水　●おしどりマコ
ねこのひげ

3面　夫婦別姓訴訟　最高裁は違憲判断を

●FLASH
・原発事故の責任を問う　検察審査会激励行動と院内集会
・原発災害克服の途を探る　神奈川・日大湘南キャンパスでシンポ
・刑事訴訟法改悪は反対　国会審議入りに反対する市民の集い
・「辺野古」・民意圧殺を許すな　国会ヒューマンチェーン　5月24日

4面-1　【連載】あの日からの選択～原発事故とわたし～⑭ふるさとが奪われた
　　　　　　　　福島県田村市から長野県上田市に自主避難　●吉田優生さん
4面-2　【連載】季節の韓方茶・夏編　夏バテには酸味と甘味で

5面-1　【連載】ジュゴンの里で暮らす⑦海も空も取り戻す！　●浦島悦子
5面-2　【連載】鼠のような猫の話③デモに行く猫の話　文・イラスト●是恒香琳

6面　【DVD】『女子ーズ』監督　福田雄一　文●水島希（大学教員））
『女子ーズ』の隊員を演じるのは、モデル・女優・ニュースキャスターと大活躍の桐谷美玲（レッド）、日韓で活躍する人気女優・藤井美菜（ブルー）、歌でも注目されている高畑充希（イエロー）、テレビ小説『あまちゃん』でブレイクした有村架純（グリーン）、女性に人気のモデル・山本美月（ネイビー）と、実力派揃い ！
＊ＤＶＤ片手間版　3800円（税抜き）　販売　キングレコード　TEL03（5940）7500

【書評】6/5号の書評ページへ
『日本人「慰安婦」   愛国心と人身売買と』 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター  編／現代書館2800円
『帰還兵はなぜ自殺するのか』　デイヴィッド・フィンケル  著　古屋美登里  訳／亜紀書房2300円
『いいがかり   原発「吉田調書」記事取り消し事件と朝日新聞の迷走』 同書編集委員会  編／七つ森書館2400円

●ふぇみん句会

●Gallery　詩集『パプーシャ  その詩の世界』

7面　【連載】ゆりばら！（205）竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「振り込め詐欺、お気をつけて」
●FORUM「フェイスブックで交流」
●ふぇみんのお店から　菊花せんこうレギュラー（6時間用）30巻　918円
　　　　　　ミニ（3時間用）32巻　745円
8面
●event information
●diary　ふぇみん日誌

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●ねこのひげ
●5月27日、防衛省は、アフガン、イラク戦争で、インド洋やイラクに派遣された自衛官のうち54人が自殺していたと明らかにした。インド洋が海上自衛隊員25人、イラクが陸自21人、空自が8人。インド洋にはのべ1万千人、イラクの陸自はのべ5500人、空自は3500人が派遣されていた●アフガン戦争では、「対テロ戦争」に従事する外国艦船にインド洋で給油活動＝後方支援を行った。安全保障関連法では、「重要影響事態安全確保法」「国際平和新法」における後方支援に該当。今後は武器供給も行い、「今」戦闘が行われていなれければどこへでも自衛隊は行く。自衛隊員の犠牲が増えるとの指摘に、安倍首相は「ありえない」の一点張り●米国では、アフガン、イラク戦争に派遣された米兵のPTSDによる自殺者数が戦死者数を上回ったという●自衛隊員の命を使い捨てる輩に、「平和」と「安全」を口にする資格などない。（登）

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3面【フラッシュ】

・原発事故の責任を問う　検察審査会激励行動と院内集会
5月21日、福島原発告訴団は、東京地裁前で東京検察審査会に対し、適正な審査を求めて激励行動を行った。午後は参議院議員会館で元経産省官僚の古賀茂明さんを講師に院内集会を開催。電事連の裏話、安倍首相の中東訪問と人質事件、報道ステーションへの圧力、政界再編、自然エネルギーの現状と多岐にわたった。古賀さんは今年、「改革はするが、戦争はしない」を基本理念とするグループ「フォーラム4」を立ち上げた。


                                             ●

・原発災害克服の途を探る　神奈川・日大湘南キャンパスでシンポ
5月16日、飯舘村放射能エコロジー研究会の第6回シンポジウムが開かれた。参加者は約250人。動植物への影響や、健康被害、放射性廃棄物の焼却処分、賠償と生活再建などについて、研究者、ジャーナリスト、村民などが多面的に報告。今回はポスターを掲示した活動報告もあった。飯舘村は2017年春までに避難指示解除の方針だが、今後も継続した調査や医療費の支援などとともに、原発事故の責任を取らせることが必要と指摘された。
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・刑事訴訟法改悪は反対　国会審議入りに反対する市民の集い
5月19日、盗聴の拡大や司法取引の導入を盛り込んだ刑事訴訟法「改正」案が国会で審議入りした。布川事件・冤罪被害者の桜井昌司さんは、初めから犯人と決めつける警察の取り調べを指摘し、全面可視化しかないと発言。刑法学者の村井敏邦さんは、令状主義など捜査手続きで憲法上のチェックを外そうとしていると批判。上智大の田島泰彦さんは政府の狙いは日本版CIAの諜報機関の設置だと「改正」後を懸念。盗聴法廃止ネットほかの主催。


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・「辺野古」・民意圧殺を許すな　国会ヒューマンチェーン　5月24日
「安倍首相は沖縄の声を聴け」と、青い海を表すブルーを身に付けた1万5千人が、国会正門前など4カ所に詰めかけた。市民団体・個人・組合・国会議員が、辺野古は自分たちの問題だと次々に発言。「未来は私たちがつくる」と、沖縄・政府要請団の稲嶺進名護市長。5月17日に行われたオール沖縄行動について、2人の女性県議が「沖縄は屈しない」と報告。当日は大阪・京都など数カ所でも行動があった。沖縄との連携は、特に若い世代に広がりを見せている。

【 新聞代 】（送料込み）

　1カ月750円、3カ月2,250円

　6カ月4,500円、1年9,000円

【 振込先 】

　郵便振替：00180-6-196455

　加入者名：婦人民主クラブ