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「ふぇみん」3069号（2014/10/15）を発行しました。

2、3…ルポ  京丹後 米軍Xバンドレーダー
4…連載  毎朝生まれ変わるための道③
4…公共施設でのヘイトスピーチを許さない
5…イルダ  チョイ・ヨウルさんがフェミニズムと「イルダ」を語る
6…film 『フタバから遠く離れて［第二部］』

1面　民族教育を保障する社会に 金優綺さんWooki Kim
[在日同胞の声を届けたい。]

聞き手…室田元美
撮影…飯田典子

きむ  うぎ
1984年岡山県生まれ。小学校から大学まで民族教育を受けた後、お茶の水女子大大学院で「企業『慰安婦』」問題を研究、修士号を取得。2010年から「在日本朝鮮人人権協会」で勤務。「慰安婦」問題や朝鮮学校差別問題の解決をめざして奔走する。


2面　ルポ　京丹後　米軍Ｘバンドレーダー-1
「基地なんていらないんです」美しい土地に高性能レーダー基地建設

3面　ルポ　京丹後　米軍Ｘバンドレーダー-2
・誰でもできる座り込みで、「スワロウカフェ」を　
・【寄稿】日本防衛のためでないのに初期攻撃目標になる　●「リムピース」編集委員  篠崎正人　
  
●FLASH
・安倍政権の暴走を許すな　国会前行動　9月29日
・これでいい!?「女性の活躍法」　院内集会　９月29日
・被爆70年、日本の役割　外務省交渉　9月30日
・高校生が自衛隊で防災訓練　ふぇみん抗議文　10月1日

4面-1　【連載】毎朝生まれかわるための道③　同じ釜の飯を食う仲　●片岡恭子
4面-2　公共施設での　ヘイトスピーチを許さない　全国で「検証　いわゆる従軍慰安婦展」　●二木洋子

4面-1　【連載】東京五輪は誰のため？④　五輪で排除される人々
4面-2　【イルダ】熱い視線で冷静に書くチョイ・ヨウルさんがフェミニズムと「イルダ」を語る　文●ジャヤ（イルダ記者）

6面　【film】『フタバから遠く離れて 〔第二部〕』　監督  舩橋淳　文●斉藤綾子（大学教員）
ドキュメンタリージャパン／ビックリバーフィルムズ
＊11月15日（土）より、東京・ポレポレ東中野ほか全国順次公開　配給　プレイタイム　TEL 03（3409）9178

【書評】10/15号の書評ページへ
『ひみつの王国  評伝  石井桃子』尾崎真理子  著／新潮社2700円
『絵本学講座1  絵本の表現』中川素子  編／朝倉書店2500円
『活き逝き術のススメ  ニューシニアは語る』藤森洵子、須之内玲子  著／現代書館1600円

●books　・核兵器を禁止する　・戦あしたから出版社　・0歳からのジェンダー・フリー　・元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ

●Gallery　ワンダー・ラボラトリ『粒でできた世界』

7面　【連載】ゆりばら！（184）竹内佐千子
●voices ぴーちくぱーちく「街角に響く「安倍、ダメ」コール」
●FORUM「日本語教室にかかわって」
●ふぇみんのお店から　くらしのひきだし　季節の商品コーナー、やさか共同農場　有機鷹の爪（5g）216円、黒煮豆（150g）507円　金時煮豆（150g）507円ほか

8面
●event information
●diary　ふぇみん日誌


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2面【ねこのひげ】

●10月5日、那覇空港で偶然、高江在住の石原岳さんに会った。韓国・平昌（ピョンチャン）で開催される『国連生物多様性条約・第12回締約国会議 COP12』に行くという●サイドイベントで『沖縄島と済州島での軍事基地建設による島の生物多様性に対する脅威』と題し、韓国済州島・カンジョン、沖縄・辺野古、東村高江の状況をアピールし、「愛知目標」に反しているかを住民の目線で訴える●高江では多くの人々の抗議にも関わらず、ヘリパッド工事は進んでいる。すでに2つのヘリパッドが完成したが、住民はあきらめていない。暮らしを守るために闘いを続ける●沖縄県知事選挙の投票は11月16日だが、仲井真知事の任期は12月9日まで。置き土産として高江と辺野古に強硬姿勢をとり、工事がスタートするのではないかと石原さんは懸念する●今回の工事期間は来年2月末まで。誰が知事になっても、ぜひ高江に足を運んでほしいと石原さんは言った。（い）

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3面【フラッシュ】

・安倍政権の暴走を許すな　国会前行動　9月29日
臨時国会開会初日、政府の改憲、秘密保護法、原発、TPPなどの政策に反対し、市民約2000人が正午の国会前に集まった。警察が規制をかける中「安倍はやめろ、暴走やめろ」と人間の鎖を行った。呼びかけは国会包囲共同行動実行委員会（許すな！憲法改悪・市民連絡会ほか）。夜の官邸前にも750人が詰めかけた。同日5.3憲法実行委員会の「安倍政権の憲法破壊を許さない」院内集会で中野晃一さん（上智大）は「安倍政権の退場を目指そう」と語った。

                                             ●
・これでいい!?「女性の活躍法」　院内集会　９月29日
臨時国会で審議予定の「女性活躍推進法案」に実効性を求める院内集会が開かれ約150人が参加。中野麻美弁護士が同じく臨時国会で審議される予定の改定派遣法案や一連の労働法制改悪について解説し、安倍政権の「女性活躍」を批判した。政府は女性登用比率の数値目標を義務付ける方向だが、企業ごとに設定できる仕組みにする可能性が高い。

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・被爆70年、日本の役割　外務省交渉　9月30日
核廃絶日本NGO連絡会（ふぇみんも参加）との交渉で、外務省から宇都隆史外務大臣政務官、野口泰・軍備管理軍縮課長らが出席。12月オーストリア・ウィーンで開かれる人道上の影響に関する国際会議で、会は日本が核兵器禁止条約の議論に積極的に関与するよう要求。外務省は検討すると回答。包括的核実験禁止条約に未署名のインドとの日印原子力協定は危険との会に対し、同国を国際的枠組みに取り込み、核不拡散に資すると外務省が回答した。

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・高校生が自衛隊で防災訓練　ふぇみん抗議文　10月1日
この11月、都立大島高校生徒が、神奈川県の自衛隊駐屯地で宿泊防災訓練を行う予定と報道があった。昨年7月の田無工業高校による実施例では、費用をすべて都教委が持ち、生徒は「隊内体験申込書」を自衛隊に提出するなど、防災訓練にかこつけ、隊員募集の意図が透けて見えるものだった。教育と軍事が一体化した過去の行為を繰り返してはならないと、ふぇみんは通算4度目となる請願書を実施者である東京都教育委員会に提出した（ふぇみんHP参照）。

【 新聞代 】（送料込み）

　1カ月750円、3カ月2,250円

　6カ月4,500円、1年9,000円

【 振込先 】

　郵便振替：00180-6-196455

　加入者名：婦人民主クラブ