Subject: [fem-events 531] 講演会:テレビ・ジャーナリストとして
From: Makiko Kubota <mkubota@jca.apc.org>
Date: Thu, 26 Apr 2001 00:59:42 +0900
Seq: 531

重複して受信されるかたご容赦ください。

今週の金曜日(27日)、以下のような講演会を開催します。ぜひご参加ください。
場所はウィメンズプラザの第一会議室 18:30からです。


アジア女性資料センター
久保田

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女性エンパワメントセミナー公開連続講座
「私が語るフェミニズム」4月

アジア女性資料センターでは、毎月1回女性ゲストをお招きして、彼女たちがいか
にフェミニストとしての自分育てをし、今フェミニズムについて思うこと、考え
ることなど、自由にお話しいただく時間を設けています。


4月		池田 恵理子さんに聞く
メディアと女性―テレビ・ジャーナリストとして


 日本のメディアは新聞もテレビもまだまだ男性中心で、女性の割合は各国で最
も少ないのが現実です。そのようなメディアは女性の人権を侵害し、女性の性を
侮辱するような記事や番組が氾濫しています。一方、日本の社会が深刻な問題や
アジアや地球的な問題についての報道はなおざりにされ、とくに、日本のテレビ
の極端な商業主義と俗悪低劣さは目にあまります。
 そんな中で、池田恵理子さんは、女性の視点から、苦しんでいる人々の側に立
って、社会問題を鋭く提起する映像を創り続けてきたすばらしいテレビ・ジャー
ナリストです。教育問題、産婦人科医療、薬害エイズ、東ティモールでの人権侵
害、買売春問題、女性への性暴力、そして「慰安婦」問題など、マスメディアで
は取り上げにくいテーマを追い続けてきました。さらにビデオ塾で、若い世代の
女性たちが自分たち自身で映像による表現や情報を発信していく活動にも参加し、
すばらしいビデオを次々と制作し続けています。
 池田さんの女性ジャーナリストとしてのしなやかな感性、緻密な取材、強い意
志、果敢な行動は、女性たちに勇気を与えてくれます。メディアの中での体験や
感じたこと、今のメディアの問題点、私たちがそれをどう変えていけるのか、若
い女性たちへのメッセージなどを話していただきます。


 池田恵理子さん
 1950年東京生まれ。73年早稲田大卒、NHK入局。現在NHKエンタープライ
ズ21プロデューサー。主な著書   は「エイズと生きる時代」(岩波新書)、
「テレビジャーナリズムの現在」(共著 現代書館)、「加害の精神構造と戦後責
任」(編著書 緑風出版)など。


と  き◎ 4月27日(金)18:30〜20:30
ところ◎ 東京ウィメンズプラザ 第一会議室
参加費◎ 1,500円(アジア女性資料センター会員1,000円)



お問い合わせ◎ アジア女性資料センター
TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
E-mail:ajwrc@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/ajwrc/


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アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311
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E-mail:ajwrc@jca.apc.org



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