Subject: [fem-events 2152] 除斥と時効の学習会のお知らせ
From: 柴　洋子 <yoko-s@jca.apc.org>
Date: Wed, 24 Nov 2004 04:33:57 +0900
Seq: 2152

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以下の学習会をすることにいたしましたのでご案内いたします。
ぜひご参加下さい。

■公開学習会　松本克美先生をおよびして　　　　　


日本軍によって、性奴隷にさせられた被害者である原告がひどい目にあったこ
とは事実だと認めても、「時間がたちすぎた」「当時、国がやったことだから
国は責任をとらなくていいのだ」という論理で、裁判は敗訴となり、原告たち
は自分たちの正義への思いを断ち切られています。

本当に、原告たちはこんな判決しか得ることができないのでしょうか。こんな
理屈がいつまでもまかりとおるとは思えません。どこかに突破口があるはずで
す。それを探し出し、自分たちのものにしていくために、「時効・除斥」の研
究を専門にしていらっしゃる松本先生にお話を伺います。

松本先生のお話は、日本軍による「性奴隷」被害者の問題など戦後補償問題だ
けではなく、じん肺や水俣病、ハンセン病などのように長い間国の責任を問う
てきた問題にも共通することと思います。
みなさんのご参加をお待ちいたします（資料代800円、学生500円）。

「正義は時を超えないのか？」
　戦後補償裁判における除斥・時効について

  日時：12月3日（金） 午後6時30分〜8時40分
 場所：エポック１０（豊島区男女平等推進センター）
　池袋西口駅下車、メトロポリタンプ ラザ10階

12月4日に川崎での証言集会で証言するため、原告の鄭陳桃さんもいらっしゃい
ます。


柴　洋子
yoko-s@jca.apc.org



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