Subject: [fem-events 2019] カナダ・ニューデンバー村●秋からのプログラム
From: Mikiko <zv6m-ishr@j.asahi-net.or.jp>
Date: Tue, 27 Jul 2004 17:04:58 +0900
Seq: 2019

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石原みき子です 
カナダ・ニューデンバー村●秋からのプログラム

(転送大歓迎)
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カナダ人の友人、フェミニストで、シングルマザーで、陶芸家の Elly
  Scheepens さんの、村おこしの日本人向けプログラム。
おかげさまで、8月末の夏の English & Art Program は盛況です。
こちらに参加希望の方は、お急ぎください。
 ↓
August 19-27(8月19日〜27日)
English & Art Program/英語の授業とアートクラスのプログラム
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9日間ホームスティ1700カナダドル(約13万7千円/04.7.11のレート)

午前中は外国人に英語を教える ESL Teacher の資格をもつ講師による英
語の授業。そして午後は村に暮らす、プロのアーティストたちによるワー
クショップです。一番人気のプログラム。ワークショップ・プログラムは
陶芸、シュタイナーの水彩画、打楽器のリズムワーク、先住民の伝統工芸
シーダー・バスケット作りなどなど。
この村を選んで移り住んで来たアーティストたちは、森と湖の大自然に囲
まれ、そこに生かされる暮らしを愛しています。その人生観も分かち合わ
れ、学べるプログラムです。おなじ時代におなじ地球に生まれて、こんな
生き方もあるのかと、あなたの将来を変えてしまうかも。
野生の高原の花々がいちめんに咲き乱れる季節。高原へのハイキングと天
然温泉もスケジュールに入っています。
そろそろ、定員に達するかもしれませんので、お問い合せはお早めに!

☆彡 ☆彡 ☆彡
●秋からのプログラムを新たにご紹介します。(現地集合・解散です)●

September 5-13(9月5日〜13日)
English & Ecology/英語の授業と環境スタディ
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9日間ホームスティ1700カナダドル(約13万8千円/04.7.11のレート)

午前中は環境をテーマに英語を学びます。テーマ・アプローチとして「水
--水と水辺の生態系」「森林--その豊かな経済的・政治的・生態的な資源
性」「野生生物--とくに大型のほ乳類と人々の共生」「鉱物--鉱物資源で
栄えたこの土地の歴史」の四つを予定しています。
午後は午前中に授業で習ったことを実地で学ぶ、フィールド・ワーク。地
元の生物学者ルース・ペイキンが案内します。ボナンザ沼では白頭ワシを
見ることができるでしょう。太古の原生林と同時に植林の現場や森林伐採
の実態を見学します。かつての鉱山の廃墟サンドンも訪れます。近隣の森
や湿地帯などに生息している小鳥やリス等の小動物はもちろん、クマ、シ
カ、エルク、ビーバーなどと出会えるかもしれません。天然温泉にも行き
ます!

October 2-9(10月2日〜9日)
Wild Edibles & Mushroom Picking/食べられる野生植物を学ぶ+きの
こ狩り
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8日間ホームスティ1500カナダドル(約12万2千円/04.7.11のレート)

森の中がクラスルームという体験学習ツアー。案内人は長年にわたり森の中
で暮らして来た森のエキスパート、バリー・レイン氏。彼と彼の最高の相棒、
森林犬アンガスが先導します。豊かな森の恵みに感謝し、生態系を学び、食
べられるキノコを美味しくいただきます! 森の生態系の解説をうけ実体験
で学びつつ、見つけたキノコは、識別し、保存し、料理する事までを習いま
す。松茸も見つかるとのこと! スライドを使って学ぶ時間や、ホットタブ
やサウナでのリラックスタイムも組み込まれています。

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ブリティッシュ・コロンビア州、ニューデンバー:
村は産業としては林業くらいしかなく、観光地としてやっていくには少々
へんぴな所にあります。バンクーバーから1フライトのキャッスルガー空
港から、車で1時間半ほどかかります。へんぴなだけあって、実に美しい
場所でして、治安の良さも抜群です。森林伐採は水源にも影響する、深刻
な環境問題で、太古の昔から手付かずの森も残っているエリアを守りたい
人々にとって、日本からのスタディ・ツアーが、村の生き残りの、ひとつ
の模索となっています。これを応援したいのです。

もともとこの村は日本とはゆかりがあり、戦時中から暮らす日本人もわず
かですが、いらっしゃいます。第二次世界大戦中に、西海岸に住む日本人
から財産を没収して、大陸の奥地に強制的に移住させたのですが、その場
所の一つがこの村です。強制収容所の跡が、ミュージアムとなっています
が、そんなふうに、負の歴史の跡を残している珍しい場所の一つでもあり
ます。リベラルな村びと(=アーティストが多い)が多く住んでいます。

--その後のプログラム--------------
December 19-27
English Solstice & Christmas Celebrations
Family Winter Holiday /冬至とクリスマスのセレブレーション、ホー
ムスティで味わうカナダの伝統的クリスマス

(英語のサイトはこちらです)
http://www.esotec.co.nz/newdenver/

日本語での問い合わせは zv6m-ishr@j.asahi-net.or.jp 石原まで。
滞在経験がありますので、わかる範囲でお答えできます。
日本語案内サイトこちら↓
http://www.asahi-net.or.jp/~zv6m-ishr/NDtour.html

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