Subject: [fem-events 1988] 山西省性暴力被害者裁判
From: 瀬山 紀子 <GCF01456@nifty.ne.jp>
Date: Mon, 28 Jun 2004 10:12:53 +0900
Seq: 1988

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瀬山と申します。
期日が迫っていますが、以下、山西省性暴力被害者裁判のお知らせと傍聴の
お願いを転送させていただきます。

****************


中国山西省性暴力被害者裁判の傍聴のお願い

  控訴審第5回口頭弁論
  7月1日(木) 午前11時15分
  東京高裁 825号法廷
   抽選はありません。11時までに法廷へ直接おいでください。
  
  (交通:地下鉄丸の内線・千代田線・日比谷線霞ヶ関駅下車A1出口すぐ)
なお、裁判終了後、報告集会を弁護士会館507号で行います。
 
 前回4月27日の第4回裁判には大勢の方の傍聴ありがとうございました。何とか
結審とならずに終えることができました。
 私たちは今、石田米子さん(会代表・岡山大学名誉教授)近藤一さん(山西省に派
兵された元日本軍兵士)田中宏さん(龍谷大学教授)の3名を証人申請しています。
今回の第5回裁判で池田恵理子さん(テレビプロデューサー・ビデオ塾主宰・ビデオ
『大娘たちの戦争は終わらない』制作者)を新たに証人申請します。
 裁判長は前回の裁判で「陳述書を見て証人採用するか否かを決定する」としまし
た。4名の方は、心を込めて陳述書を書かれました。もし今回の裁判で証人採用され
なかったら、次回結審もありえます。
(なお4名の陳述書及び準備書面(10)―国家無答責・除斥・国際法違反などまと
め的主張ーが必要な方はお申し出下さい。)
 何とか証人尋問を実現したい。皆さんの力を貸してください。傍聴席からの熱い注
目で証人採用を勝ち取りたい。どうか、傍聴よろしくお願いします。川見公子

重ねて
 昨年10月2日、控訴審を始めるにあたって、万愛花さんが控訴人を代表して意見
陳述しました。万さんは日本軍から受けた凄まじい暴行・性暴力と被害後の後遺症、
窮乏を極めたつらい生活を証言した後、突然裁判官に向かって土下座しました。中国
人として誇りの高い万愛花さんが。あの光景を私は忘れられません。
大娘たちを代表して来ているという思い、必死の思いが万さんに土下座をさせたのだ
と思います。被害女性の渾身の訴えと裁判にかける思いに応えたい。被害女性の人生
と裁判にかける思いをどうか一緒に支えてください。
重ねて傍聴よろしくお願いします。川見公子

-- 
sn


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