Subject: [fem-events 1852] 上野千鶴子・加藤陽子・姜尚中さんによる 3.4. フォーラム
From: HARADA Shinichi <kj8899@zephyr.dti.ne.jp>
Date: Wed, 28 Jan 2004 23:20:09 +0900
Seq: 1852

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お知らせ:フォーラムのご案内(原田信一)

3月4日(木)都内で、上野千鶴子さん、加藤陽子さん、姜尚中さんが「国家・戦争・
暴力・女性」を語り合うフォーラムを開催されます。
ご参加ください(無料、先着150人、事前申し込み優先)。
また、周りの方などに、ひろくお知らせくださるよう、おねがいします。

【転載転送願います】
*****
▽アジア女性基金公開フォーラム
「だから、戦争」の論理と心理 〜女性、国民、アジアの視点から〜(仮題)

▽趣旨
 武力、暴力による強圧と支配、その論理や正当性を「国」や他人にあずけてしまう
とき、なにが起きたか。繰り返された戦争の記憶とその論理・心理を明らかにし、
「戦争と歴史」「安全と共同性」「国家と個人」を考えていきたい。フォーラムでは、
「戦争に踏み出す瞬間を支える論理がどのようなものであったのか」を追究する加藤
陽子助教授と、「国民国家」「女性の国民化」の歴史に対し反問する上野千鶴子教授、
ナショナリズム、グローバリズムや、国家の前面化に対する発言をつづける姜尚中教
授が討論します。

▽パネリスト:
 上野千鶴子(東京大学教授)、加藤陽子(東京大学助教授)
 姜尚中(東京大学教授)
▽日時:
 2004年3月4日(木)18:30〜21:00(18:00開場、先着150人。予約申込優先)
▽会場:
 東京/主婦会館プラザエフ 9階スズラン(四ツ谷駅 麹町側出口すぐ)
▽主催:
 財団法人女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)

▽参加予約申し込み・問い合わせ:
 アジア女性基金 電話03-3514-4071 ファクス03-3514-4072
 メール harada@awf.or.jp
 102-0074東京都千代田区九段南2-7-6相互九段南ビル4階

*****
上野 千鶴子 UENO,CHIZUKO
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授。社会文化研究専攻:社会学講座。
専門はジェンダー&セクシュアリティ研究およびフェミニズム理論。
1948年富山生まれ。京都大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程修了。京都精華大
学助教授などを経て、現職。著書:『ナショナリズムとジェンダー』青土社、1998年;
『当事者主権、中西正司と共著、岩波新書、2003;『上野千鶴子が文学を社会学する』
朝日文庫、2003

加藤 陽子 KATO,YOKO
東京大学大学院人文社会系研究科・文学部助教授。日本文化研究専攻、日本史学講座。
専門は1930年代の内政と日米戦争史、戦争論。
1960年大宮市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程、大学院人文科学研究科博士課
程修了。戸籍名・野島陽子。著書:『模索する一九三〇年代 日米関係と陸軍中堅層』
山川出版社、1993;『徴兵制と近代日本 1868-1945』吉川弘文館、1996;『戦争の
日本近現代史 征韓論から太平洋戦争まで』講談社現代新書、2002

姜 尚中 KANG,SANG-JUNG
東京大学社会情報研究所教授。専門は情報科学、情報システム学、政治学・政治思想
史。
1950年熊本生まれ。早稲田大学政経学部・大学院博士課程修了。明治学院大学、国際
基督教大学を経て現職。著書:『反ナショナリズム』教育史料出版会;『ナショナリ
ズム』岩波書店;『ナショナリズムの克服』森巣博との共著、集英社新書、2002;
『日朝関係の克服』集英社新書、2003;『挑発する知』宮台真司との共著、双風社、
2003
-- 
HARADA,SHINICHI 原田信一
PRIVATE:
kj8899@zephyr.dti.ne.jp
http://www.zephyr.dti.ne.jp/~kj8899

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